SD-ALTISの主観
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「家族が出来たらミニバン」的な昨今のファミリー需要。

乗り物全般が好きな私にとって、運転する楽しみが湧かない車

それはミニバン(ファミリー)系でゴザイマス・・・。

(異論はご勝手にドウゾ)

基本的に一人乗りが好きで、多人数乗車の室内空間が苦手

まぁ、嫌いな理由ってそんなクソ主観なんだけどさ。


ターゲットはファミリーパパでありママさんだからね。

もう「ミニバンじゃ無きゃ子育てできない!」っつー位の

世に多数存在する家族愛に満ちた方々からは需要が有る訳で。


で、イジワルな主観を差し引いた上で、我が家のミニバン

ステップワゴン君は無事お役目を果たしてドナドナです。







車検を控えた15万㌔目前で故障もチラホラでてきたタイミング。

子育てを優先してくれた奥さんと共に子供乗せてアッチコッチと

無事に運んでくれたのは事実であり感謝もしております。



娘も社会人になるし、ガソリンも高いし、色々とね。

次は奥さんの欲しい車買って自由に使って頂きましょう、と。


で、「何か見てくれば?」と言ったらその日のうちに

娘とプラプラ見に行った先で二人ともに見つけてきた。

これもタイミング。

一台減って二台増えた。

幸せは足し算で増えた方が良いっつー事で。。。
FRP作業やらペイント作業やら、ついでに整備やらで

かれこれ30年以上のニトリルグローブ愛用者であるワタクシ。

昨今、見受けられるニワカブームなんぞくそくらえである。


たまに

「黒のニトリルグローブ嵌めて一端のメカニック気取り素人が

SNSで承認欲求出しまくってチョークソじゃね?」

とよく聞く。

まぁ、同意しなくも無いがどーでもいい・・・。

動画映えするし良い物は良いでいいんじゃね?ってことで。

(黒ニトリルは高価な物が多いので購入しないワタシ・・・)



今まで幾度と無く沢山のメーカーを使用しては具合を確かめて

繰返してきた私のニトリル人生において見つけ出した最高傑作

(ワタクシの主観で質と値段を吟味した一品であるが教えない)

ともいえるニトリルグローブも、昨今のコロナバブルによって

価格崩壊&品薄になり非常に迷惑をしておる昨今・・・。


まぁ、その最高傑作品の在庫はあと数年分はたんまりあるので

ちっとも慌てていないんだけどさ。。。

お気入りの物など、相手方の都合で無くなってしまう事もしばしば

経験しているせいか消耗品は大量にストックしてしまう癖がある。

一応、入手し辛くなった最近に買い占めたわけじゃないですよ。

ワタクシの体験ですと2019年までは¥900/箱程度でした。

2020年に入ってコロナパンデにより、多少は変動的でしたが

7月頃に¥900/箱で購入できたのが最後だった気がします。

ワタシは購入の際、大箱(20箱入り)で単位で購入するので

なんだかんだで最高品質(主観、教えない)の物が有ります。


だがしかし、それじゃあ進歩してない事になる。

「テクノロジーの進歩は危機に瀕した時期にシンクロし、また

比例してるのが人間の力だ」と尊敬する養老先生の教えに

同意見であるワタクシは、このタイミングで某選手から貰った

コストコ製ニトリルグローブのチェックをしてみる事にします。








整備や普段使いにはMサイズを使用するワタクシ。

流石分かってらっしゃる某M氏。

最近の作業はもっぱらコレ使用しております。



で、ニトリル製に代表されるこの手の多目的グローブには

大きく分けて二種類、粉の有り無しが有ります。

使用途に寄るんでしょうがワタシは断然「粉付き派」です。

粉無しグローブはほとんど使いません。

理由は粉付いてる方が脱着しやすいから、至極当然です。



頂いたコストコニトリルは粉無しなので付け替えは面倒となる。

ちなみにコストコサイトを見たがこの製品は粉無し一択である。


ならば勝手よく工夫しましょうという事でコレ

みんな大好きトップバリュー




小麦粉を手に取って「パンパ~ン」とやればスルスル装着出来る。

最近趣味で始めたボルダリングに使うチョークと同じ使い方。

共に手汗に関連する対策作法でゴザイマス。


まぁ、毎回粉付けると工場が真っ白になるのがネックやね。

まるで土俵やな・・・。





ちなみにコストコニトリルは0.04㎜程の厚さ。

耐久性は20%ってとこです(自社比)。

通常使用では問題ないレベルだがバイクの整備性は落ちる。

エッジや引っ掛かりですぐ破れるから。

そしたら交換すればいいだけなんだけど粉無しだから困る訳。

作業一発目は手汗掻いてないからスルスル装着出来る。

単発作業に向いてるかな、と。







メインで使用してるニトリル(教えない)は0.12㎜。

コチラは80%と認識してます(自社比)。

大概のメンテ作業では破れないし、粉付きだから交換も楽。


ポリ樹脂使ってベタベタになってもパッと交換できるし

多少は溶剤に対して持つ(10分位かな)。

カウルの制作時には数十枚単位で使い捨てするし

硬化時間のロスはしたくないから連続使用はコレ一択。




新カテゴリー 自分語り
バックミラーの取り付け方改革。

通常はカウルマウントとハンドルマウントの二択

ハンドルマウントの場合、マスターホルダー部等の場所に

固定場所が有って、ネジ式になってるのがデフォ。


だがしかし、みんな大好き1135Rはトップブリッジ固定場所と

共締めで固定するユニークタイプ。



参考画像・ヨシムラジャパン1135R






そんな風にしたいから何とかする作戦。

こんな感じに装着したいらしいが、色々と面倒な位置なんだよね。


純正のトップブリッジは鋳造なので溶接すると強度落ちると思う。

特にフォーククランプ部分は肉厚薄いから影響出るハズ、絶対に。

だが、ダメだったら次はチガウ事するのがカスタム?なので?

やる事にする(作業は行うが責任取らない方向でOKと)。


1135R見た事無いけど、画像から勝手に推察するに

・トップブリッジは削出しで強固なデザイン。
 
 なので、クランプ部分の共締固定は大丈夫っぽい。

・固定ボルトはM8っぽいがミラー下部に対策してる。

 ミラー下部はそこそこ太い(M10ボルト対応?)ので

 トップブリッジと干渉する為、共締固定は出来ない。

 なので、ステー下側を切取って短くし、スペースを作り

 円筒カラーを挟んでトップとの干渉を避けてるっぽい。


だな、っぽいな、と。






んで、こうなる。

タイトに装着する為のスペースを作って円筒カラー入れる案は却下。

その分、新設する固定場所が大きくなってしまうが一体感は出る。

1135Rに似せた配置や見た目も重要だが

「この位置でミラー固定したい」

っちゅー作業でした、はい。



持込部品による取付位置検討には限度が有ります。

場合によってはお断りいたす事も有ります故によしな、です。
















品薄ですが慌てず騒がず新品をご提供いたします。

余裕を持って予約購買して下されば幸いです。

それが正規ルートでゴザイマス。。。





原田消音器製

HRサイレンサー¥66000-

スクリーマーサイレンサー ¥66000-

なかなか在庫できませんが、通常購入できる製品です。

丹精込めて制作してる為、納期についてはご理解下さいませ。


注文や納期確認はメールでお願い致します。




転売目的の輩には販売できませんのであしからず、と。

ソコは判断しかねる要素なのがモヤッとしておりますが・・・。

関係者としましては使用して頂く方のモラルに委ねております故に

日本人らしい誠実さを期待しております。。。


新しいステッカーロゴデザイン

S13系リアナックルの補強を行います。

重量ある鋳造の塊ですが、たまにコッパ微塵になるらしい・・・。

ドリフト時の荷重変化による破損対策らしい・・・。





溶接条件的にDC180A前後でTIG溶接作業する事になるので

高温対策としてゴム製ブッシュ類は抜いておきたい所ですが

ナックルの形状が複雑なので取るのがめんどくさい・・・。

一気に溶接する事も無いので様子見ながらやる感じかな、と






こんな感じの補強プレートが売ってるらしい。

それなりの形状なので、ナックル補強部分に多少は沿うけど

開先処理も含めてそのまま溶接しないで下処理は必要です。



なんとなくだけど四輪の世界(一部のDIY)で溶接加工と言えば

100Vノンガス半自動溶接機と軟鋼用ワイヤーで半ば強引に

「ブビビビッ」っとやっつけてるイメージが有ったり(失礼)。








ウチでは、鋳造製品対応の専用溶接棒を使用して施工してます。

通常の軟鋼用溶接棒とは比較にならない位高価な材料です。

なので、DIY的加工とは基本的な施工単価は合わないですが

より本物志向な方々向けに受注しております。



汚れサビ落として、洗浄して、開先合わせて、専用棒でTIG溶接

作業代は¥13000/片側(材料代別途)でゴザイマス。
油冷エンジンのオーバーホール、ちょっとした覚書

ミッション系



カウンターシャフトのオイルシール向き

リップの反り外側




クラッチ系



カウンターシャフトのクラッチワッシャーの向き

テーパー側が内側



Tさん、こんな感じです。
引き続き希少なRKクロスのギア補修です。

純正部品の供給が無い為に暗礁に乗り上げている風ですが

有る所には有りますので焦りません。

つか、ウチの油冷EG牧場にスペアエンジン有りますので

そのエンジンからミッション取り出します。







この有難いドナーエンジンはピストンブローしていまして

ヘッドとシリンダーがクラッシュしてる部品取りRKエンジンです。

いつか自分の油冷に使おうと温めていたのですがこれも宿命ですね。







六速ギアだけ交換するのでドライブギアを全バラして確認します。

まぁ、破損してるベアリングベースがシャフトに残ってるし

スペーサーが固着して外れないので必然となる作業ですね。







断腸の思いで組み込みます。

肥やしになるよりはまぁ、いいでしょう・・・。





で、ちょっと脱線して



今回のトラブル元凶がこのベアリング。

画像右のドライブシャフト用が壊れた。

750は同じ形状の物?を二個使用するが品番とメーカーが違う。

見た感じ、同じ様に見えるがどうなんだろう?・・・。

スズキの純正部品は同じ物なのに部番が違う物が多い気がする。


まぁ、もう壊れないでね、と。
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