SD-ALTIS
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今年のレースシーズン突入だっつーのに

規則対応アンダーカウルの供給が間に合ってないみたい・・・。

さすが、R1の人気を裏付けるオハナシでゴザイマス。

だからって、レースは待ってくれないのよね。



国内のレース系外装屋数社がフル稼働なこの時期に

ウチみたいな零細プラッチック屋風情は

王道じゃ無いアイテムをセコセコと制作しております所に

某店から「チャチャっと何とかして」っつー無責任なご依頼。





まぁ、正直言いますと制作出来る訳無いです。

二週間程度で新規型から量産体制に持って行ける訳無いじゃん。


割と早めに泣きを入れておいて、と・・・。


なので、ご機嫌伺いながら合間見て制作開始します。




っつったってなるべく努力はしますけどね・・・。

早ければ早いほど良いって言われたけど見当つかないので

何か前向きなモチベーションが欲しいよね。。。



まぁ、いわゆる「賄賂」だけどね。


さて、どうすっかな金額は・・・。
バイク二台体制になったアヤカ嬢。

ご無沙汰ちゃんなTLちゃんを点検整備しましょう。


去年からプランは立てていた案件ですね。







リアバンクのエキパイジョイント部分のガスケット交換。

二次エア吸い込んで「パンパン」と賑やか過ぎです。

冬場の方が騒がしかったかな?

燃調の変化で差が出るのかしらね・・・。





熱で固着気味なボルトに気を付ける程度で

形状程難しくない脱着作業です。





右が取りだしたEXガスケット。

朽ちてますね・・・。


左が新品。

収まりがキツイので少々コツが居るね。




で、タイヤの交換を行います。



タイヤはミシュランのPP2CT。

んで、このミシュランタイヤに共通する個性として

軽点マークが無いのね。

どの位置で組んでも良いバランスらしい。

コレ、上手く行く時も有ればドハマリする時も有る。

今回はハマった・・・。


意識せずに組んだら80gものウエイトが必要・・・。

何故だか物凄く嫌なので位置を見直す事にします。

っつったって、固定位置の基準が無いので

ウエイト貼る位置にタイヤマーキングしておく。




実験②

で、180度ずらして計測したら今度は45g。

おぉ、良い感じ。。。

でも、もう少し煮詰めたい。





今度はホイル単体での重点をマーキング。

画像左端にエアバルブ。

右側の黄色マークが重点。





ホイルの重点と②の位置を合わせたら25gになった。

幾らかマシになったのでこの辺でオッケイとします。

組み直し三回してるし、もういいべ・・・。


一応、画像のウエイトは計測用だからね。



で、駆動系のチェック。

 

スプロケはボチボチ交換ですね。

変形し始まってますからね。

チェーンはキンクこそ無かったですが

ジャラジャラし始めてるので要交換推奨です。




ハブダンパーもかなりへたってマスね・・・。



ラバーカスで汚れてるハブの裏側。

ベアリンググリスも切れかかってますので

軽く補充しておきます。


出来ればベアリングとハブダンパーは

交換推奨とさせて頂きます。

次回のメンテ時には手を入れましょう。
回転がバラついたり、とか

回転の落ちが悪い、とか

エンストしそうになる、とか

ガソリン臭い、との症状でしたので

トラブルシューティング致します。



原因不明なトラブルなんて有りません。

ナニかしらの物理的原因に起因しますので

トラブルを断定する事が悩みと経験。

その辺もビジネスキャリアなので対価が発生します。



今回は実働ですが、キャブの不調を疑う事にします。



理不尽に感じる愛車のトラブルですが

何かしらの対策をしない限り

バイクは本調子になりません。


「この前は大丈夫だったのに、急に壊れた」

とか、思ってしまうのも無理ないですけど

所詮、機械だから故障は当たり前です。

新車購入時だけですよ、文句言っていいのは。

所詮中古車両の保証なんて抜け道だらけなのです。


買い物なんて、半分はご祝儀みたいなもんですからね。。。




まずは現状確認として負圧同調のチェックです。

外装外して、エアクリBOX外して負圧ゲージつなげて、と。


数値はブレていますが、アイドリングは意外とまともです。

ただ、若干の回転バラつきは発生していますので

当初の予定通りキャブ清掃してみます。








中が汚れている感じは少ないです。

バランスが悪いとかじゃなくて経年劣化の類かしらね。


で、一旦「清掃して組み直した」だけの状態で始動。

アイドリング付近での不具合は見受けられませんので

実走確認して判断してみましょう、と。。。


うん、試走してみるとちょい酷くなったね。

エンジンが温まってくると躊躇になる。

清掃してパッキン交換で簡素対処しましたが

事態は容易に済ませられる事例では無いですね。

やはり部品を交換しないとダメな模様です・・・。


ガソリン臭はフロートパッキンの劣化。

スタータープランジャーとフロートバルブを交換。

こういった純正部品だけで3万円超えます・・・。

負圧バルブが破損していたら一個で一万オーバーです。

純正キャブの内部品交換は高額な部品代になります・・・。

ZZR1100D型も立派な旧車?の部類なので

経年劣化が始まっても仕方ないレベルだと認識下さい。






で、再度負圧調整。

アイドリング付近では相変わらず問題無いです。

試乗にて判断するのが最善ですので近場をぐるっと。

概ね、実走問題無いレベルだと思います。


が、オーナーはナニやら不満っぽい・・・。

「これで100%ですか?」とか

「もう絶対大丈夫ですか?」とか・・・。

不安な気持ちはわかりますけど


「二度と壊れません」なんて

ボクは断言は出来ません。

現状は調子良いと思います。

それ以上でもそれ以下でも無いです。




ワタシは貴方に「無償の愛を注ぐ立場者」では無い。

ただ、優先的に修理作業は行わせて頂きました。



修理代金を使いたくないのであれば価値観を変えれば良い。

多少古くても好きなバイク(壊れる可能性大)より

最新型の新車を近所のディーラーで保証付けて乗る価値観です。



今回行った作業

タンクカウル外装脱着 2回
エアクリBOX脱着 2回
アクセルワイヤ―脱着調整 2回
キャブ清掃 1回(全バラシ)
キャブ内部品交換 1回(全バラシ)
負圧調整 2回
試乗 2回
純正交換部品 ¥35000程度
汎用燃料ホース交換 サービス
車両引取 (往復100㌔程度)



「バイクに乗ってる」だけで友達になんかなれません。

馴染めない距離感や価値観があって当然です。

ただ、ビジネスとしての向き合い方に

脳内「もう一手」入りました。。。

良くも悪くもワタシに出来る事で変わる価値観を

もう少しだけ追求したいと思います。



タイミングの悪さが招く疑心暗鬼に潜む本音と建て前でした。

イヒ。
フレームマウント仕様なので操作性は向上。

しかし、替えが効かないワンオフ制作なので

補修作業はちと面倒なのがデメリット・・・。




一部に好評な「この手」仕様に興味がある人だけに

水面下進行製品、デリバリー予定商品は

「クーリーカウル用フレームマウントキット」

テイスト以降だけど準備してますので

興味あったらチェックヨロシクチャン。。。
外装のラインが赤に変更になったので

プラグコードも赤にしましょう、と。




キャリパーオーバーホールやフルードの入替。

オイルとエレメントも交換。

24ヵ月点検と同等以上の整備にて

今シーズンの準備オッケイちゃん。


時代に流されたり、固執したりと

Z系には価値観が渦巻いていますので

ブレずに楽しみましょう。。。
今回は車体と外装系の補修になります。

さすがに経年劣化による痛みや

特殊な状況下におけるダメージは隠せません。





この際、丁度良いタイミングなので

仕様変更も含めて作業を行いたいと思います。




スイングアームをばらしてベアリングやリンク系のチェック。

こういった作業は公道仕様車と何ら変わりないメンテナンス。

いかに「当たり前の作業を定期的に行うか」で決まる事例。

地味な事を黙々と行う基礎が重要なんです。


ついでにスタンドフックをエンデュランスタイプにします。






春からはシートカウルの固定もターンファスナー式にするので

カウルとの位置合わせを現物合わせで妄想します。


アイデアがすんなり出る時も有れば、唸るだけの時も・・・。

今回は面倒臭さがマックスだったので時間掛かりました・・・。


元々の形状やら取付け方から遠くなり過ぎるレーサー仕様だと

すべての作業は「新規製作」とゆう気分屋スパイラル状態なので

夜中にコソコソ行って自問自答の繰り返しでゴザイマス・・・。



アッパーカウルとインナータンクカバーの固定方法は

すでにクイックファスナー仕様なので目視確認は必須ね。

ターンバネのガタ調整を行ってしっかり固定出来るように

調整を行ったり、カウルステーの歪修正を行ってストレス無く

カウル固定出来るように補修も行ってオッケイです。


では、傷も多いのでリペイントしましょうと

ブラスト処理していたら、ナニやらクラック発見。








ダウンチューブのエンジンマウント部分ですね。

レーサー仕様ではラバーダンパー外してリジット仕様なので

そのストレスから応力集中しましたって感じ・・・。

ガッツリ溶接して補修しました。

今後の要チェックポイントとして把握して置きましょう。。。






ちなみに、今回の作業で交換する消耗部品の一部。

ターンファスナーやバネは当然ですが

インナータンクのグロメットやカラー、ワンウェイ等も。

キチンと固定していても動いてしまう部分の交換は必須ね。

「ガタが出て緩んで脱落した」なんて目も当てられないからさ。

他人様に迷惑掛けないメンテナンスが基本です。

気を使っても部品の脱落やら破損は防げませんから

常に「日々、基礎を忘れベからず」にて係わりましょう。





では、頑張って組み立ててね(棒読み)・・・。

週明けにはステー類発送するね(他人事)・・・。
H2用ハラショーフルエキ完成。

完全受注生産で納期は要確認。

定価¥400000-(レース対応品)。

相変わらずの拘り満載な製法・品質に「嘘偽り無し」です。








 

ちなみに当社は「原田消音器」製品の正規取扱代理店です。

出しゃばるのが苦手なのでコソコソしてますけどね・・・。

ただの「物販量販店」とは違います。

色々とお任せあれ。。。
さて、「♯51号・リニューアル計画」始めます。


日程が決まってるので、様子見ながら後出しジャンケンで。。。




相変わらず「自己満足度200%マシマシ」で進めます。。。


一般車両には「フィードバック無し」の方向で・・・。
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