SD-ALTISの主観
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裏メニュー、ハチロクのナックル加工。

基本的に依頼の97%が純正中古品がベースですが

残り3%の内訳として、2%が破損変形している物。

で、0.9%は他社による加工済みの修正。

残った0.1%が新品ベースを使用するレアな方。


今回は2%の破損変形ベース。






ポッキリ行ってますが、ウチでは関係無いです。

そもそもが加工時にコチラで切り刻みますので。。。





加工終了して塗装前はこんな状態です。

この後は仕上げのペイント処理工程なんですが

「ラッカースプレーで良いです」ってのが100%なのは

ハチロクオーナー全員に共通している仕様なのでしょう・・・。


追加で¥3500-予算の上乗せして頂けたら

サフェ下地で二液ウレタン焼付仕上げになるんですけど

一度も仕上げた事が無い高額オプションでゴザイマス。
アクスルエンドの加工が済んだ為、仕上げていきます。

加工内容は、チェーンスライド部分の前後長拡大。




純正は55㎜でアクスル系がφ28なので実質27㎜の調整代。

保険的な意味合いを含めて、前後合わせて約5㎜程の切削加工。

微々たる数値だけど、保険的な意味合いもある。


そもそもギア比の関係で必要になった追加工なので

物理的に上手く行けばいいですけど、と。。。






1200SS対応1400ベース加工スイングアームの完成。


あくまでも参考数値(ピボット~アクスル中心)ですが

1400が590㎜で1200SSが560㎜

そのまま使用するとホイルベースが30㎜延長

今回の加工は約25㎜ショート加工

実質5㎜ロングスイングアームになったスンポーです。


やって見なくちゃ分からない部品交換。

沼らないように数値化も大切ですが体感も重要。
ちょっと前に下取りしたGB250クラブマン最終型。

車検の無い小型車の宿命なのか、全体的に要整備状態ですが

今現在、特に必要性も緊急性も無いのに仕上げる事も無い。


だが、別ラインで作業してるズーマーの部品注文に合わせて

バッテリーやら補修部品やらをつい注文してしまった。

簡単な点検と軽整備でエンジン始動してしまったので

軽い気持ちでちょっと試乗したのが運の付き・・・。


気になる所を整備して、良い状態にしたくなりますね。

現状販売で納得して頂けるのがウィンウィンなんですが

いくらなんでもそれじゃあ無責任ですね。






特に気になるのが三点、フロント周辺からの違和感です。

ブレーキ掛けるとフロント周辺が「ガコガコ」する。

フォークも抜け気味「フニャフニャ」で沈み過ぎる。

ブレーキレバーのタッチが「グーッギュッ」って感じ。






ガッツリ整備してしまいたい衝動に駆られていますが

我慢して最低限の内容で対策します。

次回以降に課題を残す事も選択肢の一つかな、と。



で、「ガコガコ」する原因はほぼステムベアリングのガタ。

適度にキューっと締め上げてオッケイ。






フォークがフニャフニャなのはフォークオイル追加で様子見。

シール交換等、次回の要整備事項としてご了承下さいませ。


フルードも交換してレバータッチも改善。



今回は最低限の整備で済ませています。

本来であれば公道を走る上での必要な安全性も含めた安心感等

全部ひっくるめて納車整備とは必須作業なのでゴザイマス。。。
早くも後悔している公道復帰計画。

直してもキリ無い中古仕上げ作業に飽きてきました・・・。


強引に外したキャブ側とマフラー側のポートに向けて

エンコン充填カーボン除去作戦が効いたっぽく少し圧縮がある。

その隙にキャブのOHを行う。

ジェネレーター、オイルポンプ、冷却系廻りを補修して

新品のインマニにキャブ組んでエンジンの始動確認です。


無事始動し、一安心しましたがまだ終わりじゃない。

プーリー周辺から異音がする・・・。

戻りの悪いキックギアも確認すべくプーリーカバー開けたら

次の作業を見つけてしまう事になる。






まぁ、取敢えず掃除からですね。

前オーナーが開けてる形跡有るけど「何したのか」が気になる。






ほら、壊れてる。

スライドピースが触れる箇所だけど、ほとんど無くなってる。

三個有るうちの一個だけ出てきて二個分が欠片となってた。


この際だからプーリー系は全部新品にしておきましょう。


次の作業は来週の日曜日です。
GSF1200Sレーサー制作ベースフレームの加工です。

db前田氏のTOT車両なので潔く大胆に施工させて頂きます。。。






最近はフレーム単体での入手も困難になってきました。

ベースフレームは後期S型対応フレーム。

アッパーカウルの取付ステーが追加されてるので楽なだけね。







まず、フレーム単体用のスタンドに設置して加工準備します。

レーサーなんでいつもの如く、補器類ステーやらをカット。

配線や点火系はシンプルなレーシングタイプを制作するので

現時点では シンプルにする事だけを念頭に置いていきます。

外装類はウチのレーシングアイテム仕様です。



で、ちょっと余談ですが、ウチのシングルシートについて。

取付はボルトオンじゃありません。

加工前提なので装着するには色々と追加工が必要。

ちなみに赤色にペイントしてる箇所をカットする事が前提。

購入希望者にはハードルが高いかも知れませんが

個性には犠牲が付きものなので仕方ない・・・。



今回初めてカット場所の詳細画像となります。

取付の際にはご参考までに。。。





カットする場所は、主にステー類ですね。

二度とタンデムしない、っつー心意気と気概の準備を。



別途、シングルシート固定用の専用レールは準備してますので

ご使用いただくとスムーズに取付いただけます。
ホンダが嫌い(特にCB-F系を好む方々)な私ですが

知人から譲って頂いた不動ズーマーAF58でゴザイマス。

形は好きなので空いた時間で修理してみようかと。

趣味と実益のどちらでもない、休日ライフ系ね。







いやいや、迂闊に手を出しちゃいけなかったみたいで

何やら大事になりそうな予感です・・・。

こんな事で貴重な時間を使いたくないのが本音なので

補修故障個所を把握して次回の休日に持ち越します。



まずは洗浄、汚れ落として現状確認。

エンジン始動できるか程度の軽チェックしてみます。


まずはバッテリーを軽く充電して通電点火チェック。

無事にプラグの火は飛んでいます。

燃料ポンプも生きていてガソリン出てきます。

セルボタン押してモーター非常に軽快に廻ります。

まるで圧縮が無いかのように・・・。

よくあるクランクベアリングの異音は無い。

キックもチョー軽い、戻ってこないけど・・・。

キャブ洗浄の為に外そうとしたが固着してて無理。

カッチカチなインマニとエアクリジョイントが邪魔。

なにくそ、と破壊衝動に負け切り刻む事に・・・。



さすが不動車、DIY勢に売りつけたい素材です。

彼らなら動画作って感謝歓喜する事でしょう。







ズーマーの固有弱点らしい場所を確認しておきます。

案の定、ジェネコイルはベタベタオイルまみれ・・・。

オイルシール交換とポンププラギア交換は必須工程ですね。







それにしてもオイルスラッジが汚すぎる。

乗りっぱなしの不動車らしい、まさに素材状態です。




今回のチェックで把握出来た事と整備推奨な所。

・圧縮スカスカな動弁系(バルブのカーボン噛みであれば吉)

・キャブレターOH(洗浄部品交換)

・インマニ、エアクリジョイントの部品交換

・シール抜けてるコイルカバー側(分解洗浄部品交換)

・駆動系の固着(分解洗浄部品交換)

・キックギアの破損(分解洗浄部品交換)

・クーラントの漏れ(タンク、ホース交換)

・固着してるワイヤー類(油脂注入して洗浄)

・戻ってこないブレーキリンク(分解洗浄シュー交換)

・硬化劣化して使えないゴム系部品(部品交換)

・段減りしてる前後タイヤ(部品交換、ホイルリペイント)

・バッテリー交換(部品交換)

・その他都度分解洗浄部品交換




う~ん、暇つぶしにしちゃあメンドーな工程ねぇ・・・。

ただ、直しても乗る予定は無いんですよねぇ・・・。

完成したら代車ですね。
今更だけど、無茶ではない範囲で太足化するつもり。

ただ、太足定番のハブ化して四輪系のホイル使うのは避ける。

部品構成が重たいし、そもそもスタイリッシュじゃない。

非力な原付なのでなるべくシンプルに構想したい。


決定事項はアルミ製でFR同デザインの10インチ。



基本的にヤマハ系細軸アクスルに適合する流用ホイルって

ZRのアルミホイル採用がデフォだけどホイルサイズは同じ。

サイズ同じなら採用する意味が無いので今回は却下です。



まぁ、都合の良いデータなんて有る訳も無いですから

生きてるデータは自分で実験しないと意味無いっちゅー事で

それなりに証拠を作っていきます。



まずは手っ取り早くワイドリム制作するかな?と。



ドナーはビーノ4stRホイル、アルミリムカットでリムゲット。



もう一つ、コレのせいで流用範囲が限定される原因部品



ホイル側細軸スプライン。

同ドナービーノRホイルからゲット。

スプライン単体確認する為に切り出してみた。



ワイドリム化するとホイルセンターがズレるので

エンジンオフセット加工が必須になります。

原付の割に加工作業が多いですがこれもロマンです。
実はスクーターが大好きである。

便利なオートバイ。





出戻り3YJ、暇が出来たら直すつもりで都度バラしてたら

廃棄スクーターみたいになってしまういつもの運命。

だがしかし、外装が無いけど機関絶好調なのである。

今年こそはコレなんとかするつもり。

捨てるのも勿体ないので、HSP全開妄想してみる計画。
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