SD-ALTISの主観
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リアサスの交換。

純正自由長は325㎜。

取付ポジションの関係から、オーリンズでは未対応。

じゃあ、同寸法のXJR系のYA417を流用します。

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画像の通り、取付けには何も支障が無いです。

自由長寸法も、取付穴寸法も同じ。

ただし、「専用設計じゃない製品」なので、初期セットの変更は必要です。

まぁ、専用サス取付けても、車種毎にプリセットするので

苦労のうちに入りませんから、問題無しでございます。。。


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「XJR系が装着できるならば何故未対応なのか?」ポイント①

・リザーバータンクとカウル固定ステーが近いので干渉するであろう。

この対策は、ステーを切るか、グリップベースの取り外しで対応出来る。

ただし、カウルの固定が2か所減るので、カウルがぐらつきます。

ボクのSSは、グリップ外していますが、今の所は問題なし。。。

ボクの場合はね、って事。。。


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グリップ取り外すと、スッキリ。。。

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でも、グリップの固定ネジが弱噛みで外れづらい・・・。

過去に外した形跡有りだけど、ちゃんと元に戻していないからこうなった・・・。

グリップ2本分、4か所のネジ山全部タップ修正が必要でした。

補修で済んだからいいけどね・・・。

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後ろ側の固定部では、ロングシャンクタップが活躍なのですねぇ。。。

こんなとこ、ネジ山ナメテしまうと補修が面倒なので

きちんと元に戻して、今後に控えたいと思います。。。

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つぶれてたボルトも交換です。

無理やり突っ込んじゃあいけません。




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「XJR系が装着できるならば何故未対応なのか?」ポイント②

・シートカウルとサスのリザーバータンクが干渉する。

対策はカウルのカット。

当たりそうな所だけ、チマチマカット作戦は適用せず。

全体的に逃げカットで、カウル下端ライン変更対応です。。。


今回、グリップの干渉部分は、固定ステー部のカットで対応。

バー自体は元に戻して、フック使用は継続します。

ツーリングネットの引っ掛け部分は有った方がいいと思いますしね。。。


 

まずは、スイングアーム交換編。

っても、純正の加工っつーの?

取り換える訳では、ございません。。。



七分艶にてペイント。

うん、絞まりますね。。。

ただ、外してベアリングチェックだけで終わらせるのもどーかとね・・・。

黒がキライならば、やらなきゃいい作業ね。。。

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追加工で、スタンドフックベース追加です。

サイズはM10x1.25、カワサキに多いサイズ。

一応、重量車両なんで強度は優先して。。。

折角外した部品なのだから、今後の使い勝手は考慮してもいいんじゃない?って。

V字フックがキライならば、やらなきゃいいけどね。。。

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ベアリングも交換して、グリスはベトベトに。。。

折角だしね・・・。



 
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前後とも、サスペンション関係は何らかの処置します。

走行会を控えちゃってる場合、何気に燃えるんですよね。。。

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分解洗浄して、ブラスト当てて、黒くペイントします。

純正はクリアーペイント仕上げ。

さすがに所々剥がれてきて、アルミ特有の点サビ発生してるから

都合よく補修できます。。。

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スイングアームも初バラシなので、ピボットベアリング交換しましょう。

稼働ポイントが一定なので、当たりがキツクなりやすい。

普段から整備しやすい部位じゃないので、この機会に出来る事全部。。。


この場合の「ついで作業」は、スタンドフック追加加工。

L字のスタンドベースじゃ、ろくな事無いので

しっかり整備しやすい環境にアップグレードします。

サスペンションも交換します。

リザーバータンクとカウルが干渉するねぇ・・・。

まぁ、なんとか対策の範囲内で進めましょう。。。

 


ボクの周りで3台生息している「SS会」。

それぞれに独自性があって、大変よろしいです。。。

シーズン前のメンテナンスと、部品交換でございます。。。

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パッド交換するならば、やっぱりASSY交換の運命です、トキロク・・・。

なんでだろ?個人的にも「パリッ」っとしないキャリパーなんですよ。

「エア抜き作業を考慮してなくね?」って位置のブリーダーが

キャリパー交換を決意させる後押しなんですね。。。

でも、仰々しいサポート付けて、鋳造ブレンボ付けるよりも

きちんと整備してあるニッシン4POTで充分なのです。

そんだけで、ブレーキタッチがかなり好みに近づきます。。。

「いざっ」ちゅーときには、人間だれしも「クソにぎり」です。

だから、絶対制動力も重要だけど、コントロール性を重視してマッチングしましょう。

「ギュッ」っとしたレバータッチが重要ね。。。

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はい、ついで作業の機会が訪れました。。。

購入時からの装着状態だと思いますが、油脂分すくなっ・・・。

もちっと、グリス付いててもいいじゃんね。

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まぁ、「デロデロにしたった感」増幅されるので、逆にオッケイだけどね。。。


今回のプランとして、まずはフロント周辺のリフレッシュ対策。。。

フロントフォークのオーバーホール兼ねて、バネレート上げてみる。

SS専用の強化バネは無いから、純正のバネ寸法考慮した上で流用します。

キャリパー交換して、ステムベアリング交換して、トータルケアバッチリ作戦。


リアも、もちろん施工致します。。。



 
ショーライバッテリー装着する為のBATケースと

オイルキャッチタンクを合体させた「一体式ケース」。

純正フレームにボルトオン装着可能だけど

他の電装との兼ね合いが有りますので工夫は必要です。



ショーライバッテリーは純正との互換品を利用して

横置きで寝かせて固定する仕様にしてみました。


一応、取付が可能なだけなので、煮詰める作業は必須です。

「上手く出来るか出来ないか」は、作業者のスキルによりますので

それでもよければ通信販売します。

実際は、持ち込み作業が確実なのは、周知でございますからね。。。


 
ちょっと、カテゴリ整理しました。

油冷と空冷を一緒のカテで。。。

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#8ホースで新規ライン確保。

コアの色は艶消し。

フィッティングはシルバーでホースはケプラー。

赤とか青とかステンメッシュとか、いいや・・・。


コア下部のラバー差込位置は純正と兼用できるので

コア上部の取付ステーを対策すれば、苦も無く取付できます。

取付ピッチが広がるだけね。。。

まぁ、参考程度にして下さい。

車種個体差には対応できませんのでね・・・。


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フレームの角度と合わせて、「つけちった感」を少なくしてみた。

「これ、純正だよ」って雰囲気は好ましいです。。。


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さりげなく、ホイルもペイントして前後揃えて見ました。

なんで「揃えた」かってーと、リアホイルはハヤブーホイル流用したから。

17x6.0のホイルで190サイズのリアタイヤ。

「チマチマした事いってねーで、迫力優先なんだよ、にゃろう」って。。。

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一応、ウチの商品なの、「ロクマルキット」ってーのね。

空いた時間に、旋盤回してカラー作って、アルマイト処理して、たまに在庫。

ハヤブーホイル側のベアリングは純正サイズのままで

制作したディスタンスカラー圧入して、φ20アクスル仕様。

装着条件は、リアディスクをφ220仕様前提。


純正も捨てたモンじゃないんですよ。。。


 
晴れて、5月のスタートです。

近所で田植えが始まりまして、お腹がグーグーしてしまいます。

早くも、新米が楽しみであります。。。




お馴染のイナズー君。

夏前に、熱対策とちょいメンテ。

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純正のオイルクーラーは、兄弟車に比べて小型だと思いますが

メーカーが「これで大丈夫」と市販したので、問題無いはず・・・。

でもね・・・って事で、交換します。

ちなみに、純正のコアサイズは

縦160x横280x厚30(㎜)で体積1344㎤。

熱カロリー消費量とは違うので、寸法比較としてね。


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流用目的で準備したコア。

GSX-R750用だと思います。

ラウンドの中期以降じゃなくて、初期のストレートタイプ。

確か、初期型油冷系でも二種類は存在するはずなので

コレは多分、小さい方だと思います。

小さいっつっても、コアサイズは

縦160x横410x厚35(㎜)で、体積2296㎤。

イナズ純正より、1.7倍(当社比)の立派なサイズです。


ちなみに大きい方(多分1100用?)は3010㎤有りますので

2.3倍のサイズなのは魅力なんですが、取付に難あり・・・。

大きい分、ステーの制作が上も下も必要だし

エキパイとの兼ね合いも考慮しないといけない。

今回は、流用に比較的楽に加工対応できるサイズで進行します。

大きい方が付けたくなったら、またそん時に対応すればいいや、と。。。

オーナーさんは人柱覚悟の実験部隊なのです。。。


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ささっと、取付の確認が出来たので、コアのお化粧直しをしましょう。

塗装が浮いていて汚いので、ブラストで綺麗に下地処理も含めて処理。

塗料は、耐熱のペイントを使用します。

コア内部を洗浄して、オイル出入り口をマスキングして

ブラスト当てて、マスキング外して、内部を洗浄してからペイント。

サンドの侵入を甘く見てると、オイル通路に混入してエンジン壊しますから

しつこいくらいに洗浄する事が必然なのです。


さて、ペイント完成したら組み付けです。
 
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タンク下、汚い・・・。

ブリーザーホースはカビ発生してる。

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シート下、汚い・・・。

ホコリが積もってる。

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シートの中、グラインダー仕上げ・・・。

なんでもやればいいって事じゃない。

途中で投げ出すなって事だ。。。


この適当作業は前オーナーの仕業。

よく我慢できるね、って逆に感心する。
 
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