SD-ALTISの主観
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設定無しなので同系種シリーズの GS1200SS用を配線加工で使用します。



しかし、装着スペースがほぼ無い骨格形状でゴザイマス・・・。

純正コイルの取付場所に、工夫しないとSPⅡコイルの装着出来ませんね・・・。


SPⅡ本体とメインハーネスを繋ぐKIT配線は

「XJR1200用がいいからそれにしておきます」とウオタニシャチョー。

でも、防水カプラのピン数合いません・・・。

「合わないです」と電話したら

「専用じゃないからカプラの変更は必要です」だって・・・。

まぁ、専用設計じゃない物を取付けるってんだから苦して当然ですね。

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ウオタニ製SPⅡに関しては、やはり「専用コイル」がキモでゴザイマショウ。。。

車両装着には「性能の為に必要な儀式」でございます。。。


今現在、知りえる点火システムの中で

「総合的に優れている」と個人的に思っています。

信用性や性能は勿論ですが、アフターケアが重要。。。

その辺、今の所不具合の無いです。。。

油冷との相性は良いですが、GV系R1100のフルパワー車両だと

あまり変化を感じ辛いかも・・・って印象も有ります・・・。

ただ単にGV73系のフルパワー純正イグナイター

「性能悪くなくね?」って事で自己解決してるだけなんすけどね・・・。
 
まぁ、あくまで「通常使用」前提でのオハナシ。。。

やはり「性能優先」でチョイスするならばストライク製品でございます。。。
 


TOT・F-ZERO参戦中、西澤選手仕様のGSF1200レーサーへ

ハラショースクリーマーサイレンサーを装着します。

まずは装着前の画像でも。。。

某アップタイプフルエキゾースト装着済み。

かな~りのかち上がりっぷりにボク脱帽でゴザイマス・・・。

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まずはそのままのセンターパイプへ挿入したらばこんな位置。

う~ん「長過ぎかな?」と個人的に思います・・・。

見た目優先な位置への取付加工には、賛否両論有ると思いますが

やはり、もう少しショートな位置に取付け加工したいと思います。

スミマセン、エゴイズム丸出しで・・・。

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で、約15cm程カットして、角度調整してみました。

やはり、見た目重要、加工前よりカッコイイと思います。。。


性能的に、集合部分からセンターパイプ後端までを短くはしたくないんですが

この程度のショート加工ならば総合的に影響は無いと思います。

それよりなにより、サイレンサー交換しただけでも性能効果ありますので

結果は上々なのです、はい。。。

ぜひ、お試しください。。。
 
破損が見受けられる既存ヘッド君は

「今までオツカレチャン」、引退して頂いて

新たなシステムへ変更して復旧作戦でございます。。。

しかーし、時期的に部品の流通やら外注加工やらで

新規エンジンの制作は難しい状況なので

有る物を上手く組み合わせるベガー仕様にてご機嫌伺います。。。



新しいヘッドドナーはエンジン牧場から「程度の良さそうな物」をチョイス。

中の部品は全部新品が基本ですね、使用途からすると。。。

そういった「比較的に安い内部パーツ」は在庫有るのね。。。

外観はアルミ地シルバーのままで「適当炭火」。

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ピストンはワイセコのφ81GSX-R1100用を使用。

既存仕様は同じワイセコ製でもGSF1200用のφ81。

破損したのは一個だけなので「リペアピストン買って組み直すべか?」でした。

けど、国内在庫がゼロで入荷タイミングもギリって状況なのでSTD仕様も検討。

さすがに「純正エンジンじゃツマンネーべ」って事で

しゃーないからボク個人的車両に準備していた

φ81仕様シリンダー系をアッセンブル借パクホルモン。。。

(一度組んで慣らしは完了しているから都合良いですねぇ・・・。)

既存カムシャフトも、ちと歪んでいるっぽい(なんとなく・・・)ので

広大なカム牧場にて会議開始。

したら、よーく見るとカタカナで「ヨシムラ」「GSF」って打刻されてる

X66カム発見。。。

じゃ、これでいいや。。。

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何気にアルミ地シルバーの腰上外観って

「’90年代カスタムブーム真っ最中仕様」じゃね?

色落としもブラストじゃなくてリムーバー仕上げの素地仕様。

ベガーな雰囲気満点で草レーサーらしくて良い。

見た目悪くてもいいんです。

無理な時間調整で練習時間を台無しにするより

実戦派らしく「走るバイク」風優先で。。。


まぁ、シーズンオフに別の本番エンジン製作しましょう。

そんで、素地タイプは練習用スペアって位置付けで。。。

無事エンジン始動でなにより。

後は細々とした仕様変更しながらメンテナンス重視で本番へ。。。
エンジン始動しない状態を確認するためにチェック開始です。

セルモーター単体ではギュンギュン回るのでエンジン内部に元凶有りと。

まずはプラグ外して、クランキングでもと思いましたが

#3プラグが抜けないっちゅーか、ネジ山がナメテテ抵抗感が有りすぎる・・・。

外したプラグの先端はツブレテいます・・・。

「何かが#3の燃焼室に有るね」

って事で分解開始です。



カムかじりもなく、綺麗な状態なのはオイル管理等の賜物ですが

オイル管理だけではトラブルは防げませんね。。。

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で、#3シリンダーのIN側バルブスプリングがもっこり・・・。

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うん、あきらかに他のバルブヘッド位置と違う。

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はい、折れています。

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ガイドも折れてショートタイプになってます・・・。

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ピストントップにも打痕や傷痕あって再使用不可ですね・・・。

欠けて粉砕したバルブ片がポロリと・・・。

不幸中の幸いで、シリンダーに噛んでいないのがラッキー。


バックストレート走行中に一瞬、レブが飛んだと。。。

点火はSP2でレブ縛りを行っていますが

レブリミッターが効かなかったからかは判りません・・・。

まぁ、転倒しなかっただけ良しとして

新しいエンジン作りましょう。。。


ついでにリアホイルを同デザインのハヤブサ系6.00-17へ変更しました。

簡単に考えていましたが、結構面倒ですね。。。

このホイル、ベアリングが専用規格?なので純正以外の適用が難しい・・・。

なので、全てのカラーをφ20仕様に変更する方法で対応しています。

しかし、純正流用なのにコストが微妙なんですね・・・。

・ハブカラーx2
・ホイルカラーx2
・サポートカラーx1
・計5ヶのカラーを圧入作業にて装着
カラーセット/アルマイト仕上げで約¥30000~

・スプロケは流用できないので新規に用意 ¥8000-前後
・チェーンライン修正の為にスプロケハブ切削作業 ¥6500~
(#525サイズへコンバートすれば裏ワザでチェーンラインの微調整可能)
・ホイル単体の購入 ¥時価
・リアディスクはφ220仕様前提なのでサポートとディスクが必要 ¥時価
・トルクロッド加工が必要 ¥6300~
・190サイズのリアタイヤ ¥時価
・ホイルのペイントとか・・・
・別途作業工賃等々

あまり金額的には合わないかもね・・・。


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まぁしかし、装着感は良い感じでございます。。。

さすがに190サイズは、太くて迫力あってカッコイイっすねぇ。。。

このバイクには似合っていると思います。

ただ、アルミ鍛造も手軽な金額なので

ソチラの装着が望ましいかもしれません・・・。


これはこれで、純正同等のホイルデザインなので

シンプルで耐久性重視の純正風で宜しいかと。。。
 
9日~10日まで一泊ツーリングが有りますので

メンテナンスついでに、準備していた加工をこの際に行います。

まずは脱着して現状確認でございます。。。



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ピボットベアリングは砂交じりでガジガジしてます・・・。

カラーは段付き症状でゴリゴリしてます・・・。

油分はほぼゼロに等しい「要急メンテ状態」でゴザイマスね・・・。

分解脱着作業も、二人掛かりで力技炸裂しないと無理でした・・・。

典型的な乗りっぱなし放置プレイ状態の行く末は「固着」なので

一歩手前と認識して、全部新品交換してリフレッシュする事にします。

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でもって、作業はかな~り端折りまして完成してしまいました。。。

準備していた作業の一つは「スタビ追加」なのですが

エンドの形状に一工夫してみました。

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エグリ形状のBOXプレートを形成して

その部分にスタンドフックを掛ける、と。。。

フック仕様とエンデュランス仕様との両方に対応出来る仕様で。

個人的に、最近多い後付けプレートでのエンデュランス仕様はキライ。

だって「後ろに間延びして邪魔くさいしかっこ悪い」と思ってます。。。

ボクはフック仕様が好きなので、エンデュランスタイプは使わないでしょう。。。

ただ、一体式のプレートを制作したかっただけなのです。。。

意匠なのですね。。。

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で、早速フックで使用しています。。。

純正のチェーン調整部がキライ。。。

後端のプレートが保持できないので邪魔くさい・・・。


一旦、仮終了してリフトから降ろします。

個人車両なので空いてる時間だけ作業。

預かり車両が第一なのは当然ですね。。。

次はハヤブーホイル流用キットの装着で190サイズへ変更。
 


ボク個人車両のGS1200SSにPICシフター装着します。

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専用のシフトリンク使用する方がスマートで確実です。

早速インプレ、「はい、スパスパで最高です。。。」

他人様に推奨するばかりではいけませんからボクもシフターデヴューなのです。。。


パルシング側に転んで、カバーごとネジ部破損なのね・・・。

だけど、根本的な補修が必要な事に気づいてしまった模様・・・。

え~と、過去に一度補修歴有りますね・・・。

しかも金属パテとポリパテで整形する大技でゴザイマス・・・。

その場しのぎのやっつけ作業ばかりで、逆に慣れました・・・。

本当に適当な車体で呆れてしまいます・・・。

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中側確認すると良くわかりますが、クラック入ってますね・・・。

何か対策作業を行うと、ボロって行きそうなので

逆に何もしない事に決定しました。。。

でも、ヘリサート処理はしておきます。

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M5のヘリサート処理で固定対策は大丈夫です。

ただ、ネジ山部分の肉厚に不安がありますけど・・・。

Z系みたくベース別体なら有り難いのになぁ・・・。

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世間ではレア・アイテムのヨシムラ製マグカバーにも傷が付いてしまいましたが

別段、大切にする程の代物じゃないと思ってますので気にしない方向で。。。

使ってナンボなのに「収集癖のモノマニア」がタンスにしまって

時々眺めて悦に入る姿は、チョーキモチワルイと思います。。。

スライダーはナイトロ製のリダクション。

ジュラコンの削れっぷりは低速転倒とは思えない衝撃吸収性。。。

やっぱ、有った方が良い部品なのかしらねぇ・・・。

個人的に、スライダー全般的に不細工でキライ。。。



まぁ、ともかく補修できたので

ツーリングオッケイじゃないかしらね。。。
 
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