SD-ALTISの主観
暫定的に配線加工が終了しました。。。
始動確認出来たら、配線テープ巻いて終了です。
油断ならないですからね・・・。
パレット上には廃棄する配線と、交換した補器類やスイッチボックス一式。
よくもまぁ、これだけ間引くモノだと我ながら感心致します。。。
でも、性能には直結しないから「玄人受け」作業です。。。
フロントのブレーキラインは、こんな感じの取り回し。
前廻しの方がメンテしやすいから。
個人的な趣味だけどね。。。
フォークがフルボトムしても、フェンダーとブレーキホースとの位置関係に
干渉しない様に、マージン確保でフルブレーキオッケイです。
だからって、週末の走行会には余裕を持って頂きたいですけどね・・・。
で、最近の雑誌でカスタム車両の特集媒体を久しぶりに見たけど
「そのバイク、フォークがフルボトムしたら、フェンダーに干渉するじゃん・・・」的な
取り回しのブレーキホース配管バイクが沢山有るのね・・・。
17インチマグ穿いて、ハイグリップタイヤ付けて、オーリンズのフォーク付けて
サンスターのローター付けて、レーシングブレンボ付けて・・・っちゅー仕様で
まさか、ゆっくりまったり走る訳じゃないでしょうに・・・ねぇ?
そんなに垂直気味なフィッティング角度じゃ、フォークがボトムした時に干渉して
フェンダーに当たって、バンジョー破損してフルードまき散らすんじゃね?
なんて、ちょっと思ったからさ・・・。
「走りを意識してるから」ってんなら、なおさら重要なポイントなのにね。。。
「フルボトムしないから、良いんだよ」ってんならごめんね、余計な事言って。。。
「見た目が良ければ良いんだよ」ってんなら、ボクの勘違いです、はい。。。
メインハーネスとの位置関係の確認から開始です。
細々とした部位、配線を外す時はそれなりにメモして外していますが
やはりといいますか、時間の経過と共に忘れてしまう事シバシバです。
毎度の事ですが、状況把握と方向性確認に、軽く一日は費やしてしまいます・・・。
余計な作業じゃ無いんですけど、宿命っつーか、使命感に燃えてきます、はい。
「レギュは二個有るけど、純正なの?」って程度の知識しか持ち得ていません・・・。
常時点灯式と切り替え式では、補器類の装備が違いますね。
用意した配線図では、未確認でゴザイマシタ・・・。
まぁ、カタナ系に近付けば配線はオッケイです、GSシリーズは。。。
プラスアルファが必要ですけどね。。。
暫定処理で省いた配線類。
左右のスイッチボックスは交換します。
結構少ないですね、廃棄線。
次は補器類のチョイスと電装ケースの制作となります。
ちょっと、先が見えてきましたよ、はい。。。
電装系の要はメインハーネスです。
まずは現状確認の為に、配線テープを剥いて糊落しして綺麗にします。
古い補器類は、全部最新型に変更する方が良い対策ですが
GS用は存在しませんので、カタナ系の流用がベストに近いかも・・・。
この場合、あくまでも「流用」なので、作業者によって手法は異なります。
ボクの場合は、新設と流用の併用制作となります。
至って普通の作業でございますが、やはり面倒な種別の作業でゴザイマス・・・。
結構綺麗な状態の30年前のメインハーネスです。
配線図では確認出来ない詳細は、現物確認に勝りませんので情報収集です。
この時代は元々シンプルなので、今回の作業ではあまり少なくなりませんね。。。
この時代は、ハンダ処理なんですね。
今はほとんどがスプライン処理。
通電性と作業効率のどちらが優先されているのかは判断しかねますが
一応は進歩しているって判断で。。。