SD-ALTISの主観
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ツーリングの快適性はメンテナンスの良し悪しが重要です。

その中でも、タイヤのコンタクト性は非常に重要です。

適応サイズのタイヤ使用で、おかしな挙動を是正しましょう。


中古車両に付きまとう、「なんでこんな事したの?」シリーズ・タイヤ編。





純正は 130/90-17が基準ですが

この車両は18インチに変更されてるので、130/80-18が適応。

無理繰り装着されてた、150/70-18サイズのリアタイヤ。

少しでも太くしたい気持ちは分からなくもないですが

純正リムに2サイズアップはやり過ぎです。

トレッド面が湾曲するので、非常に乗り辛くなるだけ。

減りも均一じゃ無く、ショルダー部分の負担が大きいのでこれまたダメ。

良い事無いし、意味も無い。

性能も台無し、なにしろカッコ悪い。

手軽に何とかしようなんて、一歩間違えば中傷モノですので

皆様、お気を付け遊ばせ。。。






バルブはクランプインタイプ。

ゴムの劣化が見られるし、前後共に違うメーカー製が装備されてるので

このタイミングで、ついでに交換しておくのが吉とします。

タイヤ交換時にバルブの状況を確認するのは、作業者当然の予防対策。

それをしないで、新品タイヤ組んだ後にバルブの劣化に気付いても

タイヤ外さないと対応できないってのは、二度手間でしょうにね。

試しにエアー入れて漏れないからって、納車しちゃだめなんです。。。




ついでにパッドの残厚確認もしておきます。

ついでにちょろっと見るだけで済むハナシ。

必須事項なので、いちいち言う事も無いでしょうけどね・・・。

ついで作業になるのは、互いにメリット有るからね。



最近ね、地元の某メーカーディーラーの作業がお粗末でね・・・。

ついでに、大型量販店の対応もお粗末でね・・・。

フォロー作業が多いんですよ、何故かね。

そんなタイミングで触らせて貰う訳です、作業の経過を。

言われた事しかしないのか、出来ないのか判りませんが

対応のベタな業者もいますので、安心は出来ないって事です。

メーカー系ディーラーだからって、技術が良いとも限らないでしょう。

特に若いメカは経験値引出無いから、ヘマやって当然だと思う。

ただ、物知らないのは罪じゃなくて、教育が悪いって事だから

総合的な判断は難しいけどさ・・・。

大型量販店の従業員だって、知った顔でやたらと高圧的だったりね。

「キミが偉いんじゃなくて店が大きいだけ」なのを勘違いなされてる・・・。

ゆとり教育の弊害は、ネトウヨだけじゃあゴザイマセン。

リアルな世界で生息されてるボクチャン達の今後が心配です・・・。


で、損するのはお客さん。

お金出すのもお客さん。

自分のエゴよりも大切なのは、お客様でゴザイマス。。。

最近のわたくしは、身も心も丸く丸く、と。。。


世間から引っ込んだ工場から、文句ばっか言ってスミマセンネ・・・。

騙したり隠したり、ご自分の事しか考えない方々には閉口します・・・。

ちょっと沖縄にツーリングがてら遠出するので、キャンプ仕様に変更します。

ボクじゃないですよ、お客さんです。





キャリア自体は、ヤフオクで購入。

ボクが代理で落札・・・。

少ない出品物物から、見るからに頑丈なヤツをチョイスしました。





で、荷台にはこのプラケースを装着します。

上手く付くわけないので、台座を溶接して、ボルト止め出来るように加工しました。

工具いらずの蝶ネジなんで、女の子の握力でも大丈夫だろうと・・・。

そう、女性オーナーのゼファー1100なんです。


ちょっと厳しい事言うと

バイク歴浅いし、そもそも慣れてると思えないけど大丈夫なの?とか

キャンプ経験ゼロに等しい状態だけど、いきなりロング大丈夫なの?とか

車両押し歩きや、倒したら起こせるとも思えないけど大丈夫なの?とか

そもそも、女の子の一人旅って大丈夫なの?とか

小言的なウルセー事いってますが、一般的な忠告として・・・。

廻りから心配されるに値する要素が有るって事をまずは自覚しないと

いざって時に、他人に迷惑を掛けるだけの自己満足止まりになりうる。

ただ、経験と失敗から得る事が成長に繋がるのも事実なので

今出来る事として、やると決めたのは本人だからさ。。。

まぁ、時間はたっぷりあるから、色々と楽しんで下さい。



ちなみに、ローターの比較



右・「PMC製フローティングローター/1311g/T5」

左・「サンスター製リジットタイプ/1787g/T6」

共に外形はΦ250で、それ以外は純正と取付互換性あるタイプ。

実測値上はPMC製が76g軽量だけど、摩耗してる分と

ローター自体の厚さが違うので、総合判断は出来ません。

もっとも軽量化を考慮するなら、Φ250ローターは使用しないから

ストリート使用前提であれば、さほどの影響では無い比較かな。




仕様変更による、見た目のイメージが変わりました。

同じ仕様でずっと乗るのも、毎年変更するのも、ドチラも有り。

ウチ的には後者がおススメです。。。




オイル交換は、エキパイの#1と#2緩めてずらして養生して、#3と#4外して。

エレメント交換して、ガスケット交換して、車体の整備終了です。


さて週明け、車検準備といきましょう。。。

車体が宙ぶらりんでは怖いので、サクサクと作業進めます。

スイングアームを車体から外して行う作業なので

ついでにやれる作業は全部やっても良いと思います。

工賃一緒で、抱き合わせ商法なのです。。。




フレームからのフローティングトルクロッドは廃止して、リジットマウント風に変更。

ショートタイプのトルクロッド単体はストックが沢山有るので帳尻合わせて装着。

左右のピロは使い回しだから、部品代が抑えられてオッケイ。




整備上、必須アイテムのスタンドフックベースも装着します。

スイングアーム単体状態でないと施工出来ない、必須作業なのです。

一般的なゴム製の受けは、ズレて車体が倒れる可能性たっぷりなのでキライです。

ならば、大惨事になる前に必要な処置として、脳内決定ですからね。

車検ついでにリア廻りメンテナンスを重点的に行います。

オーナーとは何気に娘同士が同級生でご近所な、数少ないパパ友だったりね。

娘の小学校の父兄だけでも、結構な数のバイク乗りがいらっしゃいますが

地元交流があるパパライダーさんはほぼ2.3人しかいません・・・。

まぁ、必要とされればご期待に添えるべく頑張らせていただきますよ、はい。




年度末の忙しさは、ウチにはあまり影響無いですので

いつも通り、一台集中主義にてノラリクラリ作業しております。

来月から自賠責が上がるらしく、自動車関係の方々は大変ですねぇ・・・。

二輪は若干ですが値引きされてますので、来月取得が望ましいと判断です。

つーか、前回の車検時からもう2年経過なのね。。。

時が経つのは早い物ですぇ・・・。




リア廻りのメンテナンスメニューとして、取敢えず3点候補。

・ローター交換
・トルクロッド交換
・スタンドベース設置

整備っつーより、交換追加で、バージョンアップ作戦です。




まずはピンが摩耗して、ガタが出まくっているリアローターの交換。

リアローターはフローティングタイプである意味は特にないし、必要も無い。

今後の強度も考慮して、発売元メーカーのリペアローターは採用しません。

最近の一点主義、サンスター製のリジットローターに変更する事にします。

その方が値段もリーズナブルだし、強度あるし、良い事ずくめなんですね。

元々、某社の「リアブレーキキット一式」使用されていますが

ローターはサイズ諸々共通なので、交換対応出来るからオッケイなんです。

で、救いはサポート類にガタが少なかった事。

キャリパー固定方法もフローティング式をやめるので、諸々踏まえた強度考えると

ベアリング抜いて、カラー圧入式に変更した、「リジット固定」が推奨なんですが

壊れていないから、必要に迫られていない事をする事も無い、と。

でも、次回のタイヤ交換時にでも、作業いたしましょう。




初期型のソードホイル。

個人的に思う事として、ローター固定場所が貧弱で好きじゃない。

マルチピッチ?無駄に穴開いていますが、固定場所は4か所のみ。

壊れた割れた類の噂は聞いた事無いので大丈夫なんでしょう・・・。


まずは分解して、現状確認して作業の準備からです。




某社の集合マフラーが装着されていますが、「気に入らない」と。。。

で、純正マフラーに交換する作業です。

ゼファー1100における最近のマフラー関連トレンドとしては

オイルパン加工によるセンターコレクト仕様なのは周知となっております。

ですので、純正オイルパン対応の通常仕様はレトロ感が漂ってしまいます・・・。


「走り系」を意識すれば当然の対策だと思いますが、そんな簡単な事でも無い。

その処置を「してるか、していないか」の二極で差別化を図るのはどーなの?ってね。

「VIP的デコカスタム指向オーナー」も少なくない現状に、恐ろしさを感じます・・・。


「走りを意識した風ドレスアップ指向的カスタム」車両の多さに閉口しつつも

世の流れに乗れない心の狭さを、自分に感じて自己嫌悪な毎日でゴザイマス・・・。

おっと、脱線、今回の記事にはカンケー無い事です、はい。





で、純正マフラー一式はヤフオクで購入。

つーか、純正マフラーを「買う」なんて思ってもみなかったけど・・・。

ガスケット類は、新品を使用します。

次回のメンテナンス等、サビと固着で泣かされるよりは早めの対策ね。

画像の部品だけでも一万円はするので高価なメンテナンスです。。。




フランジもサビサビで腐食バリバリ、ガスケットも固着でカッチカチ、と。

この現状で、ネジは折れそうです。

やはり、交換するに越した事無いですよ。

しかし、純正の新品ガスケットが挿入できない。

外形が少し潰れてるっぽいので、拡げなくちゃいけません。

そんな工具も有るので、問題無いですけどね。




新品ガスケットが綺麗に収まって何より。

潰れたパイプを拡げるツール「拡張くん」がたまに大活躍。

合って良かった特殊工具なのです。。。


無事、純正マフラー装着してエンジン始動。

うん、純正独特の低い音域も悪くないですね。

「ドヒュンドヒュン」ってのなんか、「バイク」って感じがします。

年取ったな・・・。

有りだな・・・。


帰り道すがら、オーナーさんのインプレ

「重くなったけど、安定感が左右に均等してるので何だかいい感じ」と。

低重心になったので、発進停止や交差点などの低速域に安定感が増したと。。。

逆にバランスが良くなって、乗り易く感じるってのも皮肉なモノですが

なにより体感出来た事の方が重要なのです。

バイクは頭で乗る物ですよ、考えて乗る乗り物なのです。


「軽さ=性能」ではない、推し量る事の出来ない世界観が有る事実。

個々における重要性を再確認しつつ、大切な事を見失わないようにしたいです。


なんだかんだで、シーズン突入宣言。

今年も楽しく安全なバイクライフを送りましょう。

選択肢が少ない中から選ぶ事に決めかねたので

他車種の流用にて、対応する事にしました。



ベース自体はナイトロ製のカタナ用が素材。

J系ステップの取付ピッチとステップ自体の固定位置を調整して

ワンオフプレートを一旦試作。



「なぜ試作?」ってーと、まずはオーナー希望の位置が基準。

一応、4パターン変更可能なベースプレート制作したけど

実際の走行によって決めていく場所なので

あくまで暫定的な位置なのでございます。

「まずはポジション」

これ、バイクの基本。

売ってるステップの位置が最適じゃないなら対策しましょう作戦。




ついでに、クラッチレリーズプレートも交換。

ケインズ製のプレートを使用しました。

ブラックチョイスで同期させ、目立たないのがグッド。


ステーター撤去なので、カバーもザックリカットでバンク角バッチリです。

中途半端なカットでは、意味無いと判断しました。

暫くは「クローズドマシン」限定仕様なのです。




ブレーキ側の配置も上手くいったと思っていましたが

不手際がひとつ・・・。

まぁ、後々対策します。

「一旦、試作で」って事で足元確認願います、はい。

バンク角不足の対策。



チマチマ考えずに、潔くいきます。

撤去ですね、ガッツリと。




一応、寸法など計測してみて「空き」があればラッキーなんですが・・・。

クランクケースから、ローター端までが約80mm。

ジェネカバーの80mm以降は、カットしても大丈夫と判断ですね。



で、ジェネカバーのケース接合面から80㎜の位置は画像の通り

「空き」が無い状態と認識しちゃって結構です。


20mm弱、ナナメにカット出来るかも知れませんが

そんな程度じゃ、余計な出費なだけで、あまり意味無いです。

「カットしてりゃあ、最近の流行だし、走り優先っぽくね?」

なーんて事思ってるヒトは、どうぞ。。。




ちなみに、右が純正のステーターコイルで

左が某車両純正の薄型ステーターコイル。

5mm程狭いから、追い込んで固定すれば「空き」が生まれる。

当然、5mm程度ローターの端面カットが必須だけど

全ての加工を行うと、ジェネカバーカットもそれなりに可能なうえ

純正に等しいスペックのまま充電オッケイなシステム。

だけど、今回はコレやらない。

一応、上手くいける手法が確認取れただけでオッケイなのです。




今回は潔く、ローター撤去が最善なのでございます。

で、ワンウェイハブとローターの分解は、カシメ部分の解加工にて対応。

単純にドリルで揉んで、分離させるだけです。

なるべく真ん中に穴開けて、Φ7㎜ドリル位まで行っとく感じ。

確か、穴自体は8㎜ちょいだった気がする・・・。

カシメ部分は圧入されてるので、プレスで抜いてから面取りして完了。


この部分が必要なので分解しましたが、メーカー欠品製品なので

分解(壊してる)作業には勇気が多少必要だと思います。。。



分離作業の途中で、マグネット部分が剥がれてしまった。

再利用する気が無かったのは、これも原因だった訳ですが

まぁ、「怪我の功名」と致しましょう。





重さ量って無いけど、大分軽くなった。

エンジンのレスポンスも良好です。

流石、ジェネレス仕様。

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