SD-ALTISの主観
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ご存知「スタック対応メーターパネル」です。

なんだかんだで固定車種を一巡した感が有りますが

懲りずにダエグ対応のスタックパネルを制作しました。


ちなみにナップスさんからのご依頼。

ワンオフ制作だと制作費経費計上が馬鹿にならないので

開発費を抑える為、内々に試作制作を行いながら

ようやく完成形のご報告となります。



レーサー制作の基盤となった当社製カーボンパネル。

過去他車種に渡り、自由に展開させて頂きましたが

今回は諸々の制約が有るので悩んだ末の完成形。

成るべくして成った形状位置関係です。

制約無視すればもっと自由に出来る要素も有り。


「ラストカスタムはメーター交換」


ダエグでどうでしょう?






今回制作にあたって留意したポイント。

・インナーパネル内に収める

・純正メーター取付部分と同位置で固定

・ウチらしい意匠形状


ウチのSTDタイプよりも小型で制約が多い為

スタック以外の補器類配置には想像力が必要。

しかし制約無視すれば自由度は広がるシステム。


何でもかんでも装着したがる方には向きませんが

メーターカスタムを楽しんで頂けたら幸いです。


If you imitate my intellectual property you will be punished
【FZS1000フェザーレーサー外装制作シリーズ】

第二弾はレース対応アッパーカウルの制作。


近年、TOTでの出場台数が増えてきてる感のある車体

ヤマハ系の車両でF‐ZEROクラスに参戦する場合

タイムを出しやすい車体として定番になりつつありますね。

FZ750ベースでカスタムするより素材が優れています。


まぁ、見た目的にはFZ750に軍配が上がる風潮ですが

雰囲気を含めて楽しむのがテイストの本質なので

勝ち負けも含めて好きにしたらええやん、とも。

コスプレしたらええやん、とも。

つか、なんでもええやん。。。







シンプルに見えて結構複雑な個所も有るから

製作スキル値60%程とエッジ属性値70%程必要な形状。


センター分割で型制作したけど、実はコレで二回目の型。

一回目の型は昨年の台風15号で破損してしまった・・・。

運よくマスター型は無傷だったので良かったけど

型制作する為のモチベーションも吹き飛んだ・・・。


再制作する為の断捨離覚醒値を溜める準備が必要な私。

「面倒な奴だ、単なる我儘やん」といわれてしまうのか

はたまた「人間だもの」と理解を得るのかが葛藤でね。




 

まぁ、なんにしろ型の完成デス。


で、羽見たいのは型の補強板。

自分なりに計算して設置しています。


「なるべく型が歪まないように

制作するときに型が安定するように、」と。


正解は無いので経験値による安定度です。

厳密には型も消耗品なので

ある程度のレベルでオッケイだと思います。



型補強しない一部の方々「DIY厨」も存在しますが

彼らは「いかに安い経費で形状をパクりたい

ついでに小遣いも稼ぎたい」精神なので

品質に差が出る場合が多いと認識ください。


経験上、分かりやすい見た目の判断として

製品の裏側にクロス張り処理してないカウル類は

比較的ソレに該当する場合が多いとだけ。


ちなみに本物も埋もれてる可能性が有るので

なかなか面白いマーケットでもあるんですけどね。
FXDLの純正カラー風にリペイント。


車外製品を単色で使用中ですが味気が無いので

純正ラインを模範する事に。


現在、ベースのシルバーはペイント済みです。






純正よりも大きい形状の社外フェンダーを採用。

コレがまた精度が悪くて歪な形状してる。






リブの形状が出鱈目で波打ってる・・・。

どうやら下地調整をしないでペイントしてるっぽい。

シルバーの色目が合ってるだけに残念です・・・。


ライン色追加で済まそうと思いましたが

どうやら全塗装になると思います。






ボコボコしてラインが出ていない場所をチェック。

ペーパー当ててみたらサンダーの研磨傷が残ってる・・・。

形状的にリブ整形がきちんと出来ていないので

整形基準となるラインが無い状態ですが

取敢えず、パテ付けて平面出す事にします。

幅も高さも勘となってしまいますね・・・。
地味に定期案件になっているナックル加工。

S13用オクナックルの修正です。


左右の切れ角が違うと相談されたオナックル。

【ヤフオク素人加工あるある】

「修正できるから我慢しないで!」シリーズ





洗浄後、治具にセットして寸法確認。

6㎜程ずれてますね。


多少の製造誤差なら仕方ない範囲ですが

ちょっとズレ値が大きいので要修正となります。






加工寸法のズレ補修は当然ですが

なにしろ見た目が悪い・・・。

「切って下から外周溶接した」だけでは

外観も強度もちょっと、的な仕様・・・。

「それな」的な。。。



流行り物を真似するのは内々結構ですが

総合的に劣るものを制作して拡散するのは愚。

安価に安易に済ますのはご自身だけでね。


なんつって、私も真似してますけどね。。。
1999年に購入したコンプレサーの修理。

イワタ製TLD22-10ってモデル。


最近、始動時に考え込む?ような事が有ったので

「メンテナンスのタイミングだな~」なんて悠長にしてたら

先日始動困難になり急遽修理する事に。

倉庫奥のコンプレッサー部屋から表に引っ張り出して

清掃と現状確認を行ってみます。







まずメーカーに問い合わせをして現状報告したら

「お仕事でお付合いのある機械工具関係のお店に問い合わせてみて」と。

で、いつもお世話になってる工具屋さんが見に来てくれたが

「イワタのサービスを呼んでチェックしてもらうだけで

出張費とやらが一万円位掛かるけどどうする?」と。


う~ん、専門家の判断が確実なのは判るが

見るだけで一万円ってのは微妙だな、と思うじゃん?


ココはひとつある程度絞るかな?っちゅー事で

色々と探ってみる作戦。


まずカバー外してベルトをチェック。

亀裂が有るので交換ですね。

オイル窓の点検。

汚れてますね、交換です。

で、そのまま廻してみると固着なく回転する。

ならピストンの焼付きやモーターの固着じゃ無いっぽい。

次に電気。スイッチ入れても唸るだけ。

「う~ん、コレっぽいね・・・」

電磁開閉器とサーマルリレーが怪しい。


さらに絞る為にモーターを直結にしてみる。


電源線とモーター線を電磁リレーから外して直結。

(自己責任よ真似しないでね。。。)


で、スイッチオン。

あらあら軽くすんなり回転するじゃない。

「では、コレを注文しておいてください。」と。

コレでダメだったらメーカーに来てもらう事にします。







で、待つ事数日、到着したんで交換してみた。

はい、ばっちり復活でなにより。

元々の純正品は廃盤らしく、後継機種に変更。



「電装は消耗品」

コレはバイクにも工具にも共通するトラブルシュート。

疑わしきは交換でしょう。。。




ベルト交換とオイル交換も同時に行いました。

当然、以前よりも調子よい。
当社オリジナル製品【タンバネ】

オーリンズリアサス対応シングルレートスプリング

色見本でゴザイマス。





左:初代タンバネ粉体塗装仕上げ

中:オーリンズ純正色

右:現行タンバネセラコート仕上げ



ご確認の程宜しくお願い致します。
FTR223のフロント廻りを交換する為に

採寸している寸法を覚書。

交換対象ドナーはGB250を使用予定。

理由は

・ピッチがナロー

・ホイルサイスがナロー

・まぁ、やってみたい



基本的に「諸事情によるホンダ嫌い病」*だから

完成すっかどーかわかんねーけどね・・・。



*特に空冷CB系を好む方々との相性が悪い。

アレルギーと云っても過言じゃない事実。

個人的主観だが「単純に肌が合わない方々」を指す。









左がGB250

右がFTR223







上がFTR223
フォーク径φ37
フォークピッチ214㎜
オフセット65㎜

下がGB250
フォーク径φ33
フォークピッチ172
オフセット50㎜







上がFTR223

下がGB250


ステムベアリングのサイズ互換相違によって

装着予定のGB250アンダーブラケットに

FTR223のステムシャフトは圧入無理。



当社調べによる寸法解釈等、ご参考までに。。。
ダラダラしてて無駄に長いKIT物を

スタイリッシュにまとめる作戦。


カウルのフレームマウント化による弊害?

各種部品との兼ね合いが透明化されたので

より良い配置が改善策となるパターン。








現状はこんな感じ。

わざと車外に取り出してるから尚更変に見える。


あくまでも個人的な主観ですが

・アルマイトフィッティングが似合わない。

・KIT物なので取り回しが無駄に長い。


と、まぁ、さんざん言ってますけど

「性能が悪い訳じゃなくてあくまで主観」と。

アルマー派閥の方々へフォローしておきます。


*アルマー派とは
アルマイト仕上げを好んで使用する人々の総称





 

よくあるダイレクト装着にはしません。

個人的には純正風取り回しが一番シンプルで好み。


車体に合わせたフィット感最高です。。。







セパレーターは取付ステーを新設して装着。

ホース中間部分をダラダラさせない為。


使用したホース類は全部グッドリッジ製。

オールステンでとてもシンプル形状。


寸法をきちんと合わせてキッチリ取り付ける。

やはり「シンプルイズベスト」である、と。。。


キャリパーもOHしてパッドも交換。

AP特有の鳴きはコレで一旦解決します。
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