SD-ALTISの主観
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車両預かりついでにアンダーカウルも製作する事に。

取敢えず当社の既存製品を仮合わせて見た中で

一番相性が良かった「タイプR」をベースに

制作展開開始します。。。






FZSはアンダーフレームの幅が広いので

アンダーカウル自体が内側にズッポリ入る仕様。

問題なくフィッティング出来そうですが

「取付ステー」が面倒なパターンの車種なので

一応、ボルトオン製品を目指して

微小ながら販売責任を果たしたいと思います。




 

各種計測器具にて、固定穴位置やら形状のチェック。

左右センターもしっかり出ていて穴位置も対称に。


制作時、「勘」で行ける場合と「数値基準」の場合とで

共に最終確認は「人の目」ですから判断見極めます。






フレーム形状に合わせてラインカットした裏側と

新規の穴位置周辺を補強して試作の完成。

で、この形状を雌型に反映させてFZS対応型の完了。



ベースのアンダーカウル「タイプR」について。

このタイプRは当社の汎用アンダーカウルなんですが

事情によりここ数年ラインナップから外していました。

ですが「もうそろそろいいでしょ・・・」っつー事で

後程、販売ラインナップに追加させます。。。







ひとまず、面倒な前部の固定ステーから。

ダウンチューブ、エンジン、マフラー、ラジエーター、パイプ等

干渉を避けつつ、現車に追加工しないで装着出来ることが使命。


細々と入り組んでいる場所ですがステーの仮完成。

今後は治具上でもっとスマートなステーを制作します。


ただ今後、絶対忘れそうな形状になってしまったので

1セットは制作して治具に残して置く事にします。


きちんとした製品紹介はまた後日。
まずはスプリンターKIT制作へ向けての第一関門として

純正形状上面のタンクカバー型取り作業です。



昨年、R1100タンクカバー制作の作業失敗が

連チャンしてしまった悪夢が襲いますが

今回は難なく、FRP型取り作業終了しました。






コレはまた別の加工作業用途の雌型になります。

一見中途半端な型ですが、コレがかなり重要でしてね。

「タンク上面第二形状・復旧指南型」とでも申しますか

コレの使い道は若干プロ仕様なので内緒?です。

まぁ、想像の範囲内では無い、とだけ・・・。




 

んで、製品型も加工用試作品も無事に制作済み。


赤なのは赤ゲルコートを使ったからで

黒い部分はカーボンマットを使用したからです。

これらはあまり使い道のない材料なので

「せめて試作製品の制作時にでも」とチョイス。


カッコ良く言わせて頂くならば

「様々な材料を駆使し、用途に合わせた適材使用」

とでも申し上げます、はい。
昨日と打って変わって雪景色。

新年会も早々に、帰宅してまいりました。



さて、FZSスプリンター計画②です。


眺めながら沢山シミュレートした結果が脳内設計。

その脳内設計を、現実に制作可能な治具の制作へ。





フレーム形状的に制作しやすい底面なので助かります。


まぁ、「浮いてる物」を製作するので固定場所が命。

どう固定するかを判断するまでの妄想が8割ですね。

それさえ「ゴー」ならばあとは「なり」になる。





で、出来た治具がコレ。

ウフフ、完璧です。。。

これで、インナータンクの「土台治具」が見えたので

「タンクカバー」の制作に入ります。



その「タンクカバー」ですが

純正形状のまま型取って(保険)

その型から製品元型を制作し(アピール)

それを製品型にする作戦で行こうと思います。
テイスト参加車両の中で比較的新しいベースマシン

【ヤマハ・FZS1000フェザー】始めます。






「さて、今までどーやって作ってたっけ・・・」

「まずは先になにから造るんだっけ・・・」等と

まずは「現車ニラメッコ」から開始・・・。



 

「タンクデカいから小振りにしたいな」

「固定方法はリフト式だとメンドクセーな・・・」

「前側一か所しか固定できねーのか・・・」


ブツブツ言いながら進めていきます。。。



今回、関連記事の回数を重ねながら

制作工程でも追ってみたいと思います。
更新しないと、「サボってる」と言われ

更新すると、「どうしたの?」と言われる。

あ?仕事してるっつーの、ボケカスめ。

いやうんうん、お気遣い有難う御座います。




えっと、ちょっと前の作業報告になります。

要加工スリップオンサイレンサー装着報告です。




車両はヤマハのXSR900。

ちなみに初見です。



で、このバイクについて何故か問い合わせが多い。

過去、何も作業した事無い車両なのに、です。


その内容は、外装についての相談が多い。


4L3イメージでテールカウル作ってくれ、だとか

29Lオカメカウル装着したい、だとか。

これ、複数人からの相談なの・・・。



カラーリングはメーカープランが有るので

イメージはRZ系に沿っても良いのだろうね。



でね、車両入庫するだの、一度相談したいだのと

調子の良い事ばっかり言ってくる奴が多いけど

一度も現実になったことがない・・。

なので、私はこのバイクの相談NGにしてます。



しかし毎度毎度、疑心暗鬼な電話対応してますけど

今回はオーナーから男気を感じたので請けてみました編。






純正のマフラー外して、触媒前でカット。

この場所に付属のセンターパイプ差し込む作戦。


何気に強引なスリップオン作戦なのです。。。







まぁ、なんだかんだで装着後となってます。

このサイレンサー、スコーピオン製ってなってる。

確か、アクラボの前身名称と被ってるけど

どうなんでしょう、絡んでるのかはワカリマセン。

が、まあいい感じで収まりました。

切り取った触媒後半部分もスリップオン式に追加工して

車検にも対応できる?ようにしてみました。

オーナーさんにも喜んで頂き安心しました。



このオーナーさんとXSR900が好きになりましたが

やはり外装制作の依頼は請けません・・・。


では、参考までに。
遅咲きながら完成しました。

【YZF-R1対応アンダーカウル】です。。。




MFJ対応、レース・走行会等専用製品。

対応車種は2015年からのR1。

純正マフラーは装着不可。

サブチャンバー無しなら可能。

取付けに際し、別途購入部品は必要無いです。

定価¥32000-

FRP製黒ゲル仕上げ






純正カウルの先端部分を覆う形状なので

万が一に対し、オイル流出を溜める機構となります。



基本的にこの形状になってしまうと思います。

ワタシも制作に当り、色々と調べてみましたが

国産カウルメーカーは、ほぼこの形状でしたので。。。

後発だからといって、下手な冒険はしません・・・。

こういった製品の「質実剛健」の部分を尊重致します。



ヤフオク等で販売している一部の外国製品は

「レース対応製品」とか言ってますけど

実際はオイル溜めになってない形状製品ですので


購入に際してご注意下さいね。。。







純正サイドスタンドの逃げを確保して、ストリートでも使用可能。

自走スポーツ走行にも対応してます。






カウル後端はGP風の返し形状にしてみました。

ちょっとだけ他社様との相違点でゴザイマス。。。




カウル自体の固定は純正ステーを再利用していますので

別途に用意する必要はゴザイマセン。

外した部品と付属するナットにて固定出来る仕組みです。









ちなみに、水入れたら5ℓ入ってもまだ余裕あるので

製品の特性的に合格ではないかと。。。



今シーズンに向けてご用意下されば幸いでゴザイマス。。。
今年のレースシーズン突入だっつーのに

規則対応アンダーカウルの供給が間に合ってないみたい・・・。

さすが、R1の人気を裏付けるオハナシでゴザイマス。

だからって、レースは待ってくれないのよね。



国内のレース系外装屋数社がフル稼働なこの時期に

ウチみたいな零細プラッチック屋風情は

王道じゃ無いアイテムをセコセコと制作しております所に

某店から「チャチャっと何とかして」っつー無責任なご依頼。





まぁ、正直言いますと制作出来る訳無いです。

二週間程度で新規型から量産体制に持って行ける訳無いじゃん。


割と早めに泣きを入れておいて、と・・・。


なので、ご機嫌伺いながら合間見て制作開始します。




っつったってなるべく努力はしますけどね・・・。

早ければ早いほど良いって言われたけど見当つかないので

何か前向きなモチベーションが欲しいよね。。。



まぁ、いわゆる「賄賂」だけどね。


さて、どうすっかな金額は・・・。
ウチとしては珍しく、バンバンと仕事が片付いています。

良い流れの中、サンダー君も仕上げてしまいましょう。。。







お馴染みの特注仕様【TDMRΦ40】

今回装着してみました。


ちなみにYZF系に装着できるD17の当社在庫は残り1セットです。






装着に当って何点かメンドクサイポイント。


インシュレーターにハマり辛い・・・。

非常に厄介。

だってピッチが違うからね・・・。

コツは力任せでグイグイと。

ただし、キャブボディの損傷や歪に気を付けてね。


で、ハマったら次はバンドが締め辛い・・・。

このバンドは位置固定が指定されてるので良い面もあるけどさ。

工具と頭を駆使すれば何ちゃあ無い作業でしたけど。。。



後は純正キャブのアイシング対策ホースをメクラ処理する事。







ラムエアフィルター装着で異物対策。

吸気音は最高にワイルドです。。。





ブリーザー対策でオイルキャッチタンクを制作設置します。

エンジン裏にさり気無く環境対策が素敵。。。


ウチはね、「シンプルにかつ隠れ気味に設置する」のが好きなの。

見える所に邪魔くさく設置してどうすんだ?と思ってるからさ。。。


まぁ、レーサーの場合はブリーザーもチェック事項だから

ケースバイケースなんだけどね。

チェック窓付けて確認も有りなのね。。。






クーラントやばいですね・・・。

オイリーで茶色でヌルヌルしてる。

今後要チェックポイントとして経過観察です。




ウルサク言えば、外装類の固定場所欠損によるカウルの固定不良や

オイル漏れ等による細部の汚れなど気になるポイント満載のままですが

ひとまずこれにて【アンチエイジング】終了でゴザイマス。
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