SD-ALTISの主観
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S13系リアナックルの補強を行います。

重量ある鋳造の塊ですが、たまにコッパ微塵になるらしい・・・。

ドリフト時の荷重変化による破損対策らしい・・・。





溶接条件的にDC180A前後でTIG溶接作業する事になるので

高温対策としてゴム製ブッシュ類は抜いておきたい所ですが

ナックルの形状が複雑なので取るのがめんどくさい・・・。

一気に溶接する事も無いので様子見ながらやる感じかな、と






こんな感じの補強プレートが売ってるらしい。

それなりの形状なので、ナックル補強部分に多少は沿うけど

開先処理も含めてそのまま溶接しないで下処理は必要です。



なんとなくだけど四輪の世界(一部のDIY)で溶接加工と言えば

100Vノンガス半自動溶接機と軟鋼用ワイヤーで半ば強引に

「ブビビビッ」っとやっつけてるイメージが有ったり(失礼)。








ウチでは、鋳造製品対応の専用溶接棒を使用して施工してます。

通常の軟鋼用溶接棒とは比較にならない位高価な材料です。

なので、DIY的加工とは基本的な施工単価は合わないですが

より本物志向な方々向けに受注しております。



汚れサビ落として、洗浄して、開先合わせて、専用棒でTIG溶接

作業代は¥13000/片側(材料代別途)でゴザイマス。
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