SD-ALTISの主観
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最後の記事が2015年11月なので、丸二年熟成してしまった・・・。

基本的に気分が乗らなかったから遅れてる事実です、はい・・・。

つっても地味に作業は進行してます、はい・・・。



で、シャーシーが70%位は出来上がってきた。

じゃあ、RKエンジン載せて、ハラショー仮組するべ、と。





油冷750エンジンにハラショーフルエキ装着は初なので

各部分クリアランスはどうかな?と。

ワタシも原田シャチョーも油冷750オーナーなので当然の展開っすかね。





目線の高さではこんな感じで、いつもと変わらない。


問題は下回りだよね。





うん、想像よりも余裕な感じです。 





何ら干渉は有りません(当社での場合ね)。。。

カタナフレームとの干渉もクリアです(当社加工の場合ね)。。。


油冷カタナの場合、数社からデリバリーされてる

「エンジンマウントキット」によっては対策が必要だと思います。



取り急ぎ、こんな感じですぜ、シャチョー。
随分ご無沙汰の更新です。

個人的に、体調と精神が疲れたので

外界と遮断しながら生活してました。


色々とご心配をお掛けしたり、迷惑をかけたりと

それはそれで、良い事も悪い事も・・・。



まぁ、「たまには作業報告でも」と思いまして。





大好きな油冷カスタム車両の仕様変更お手伝いです。

現車は何気に私のツボでもありまして、好きな感じ。


ウチで何をやるかってーと

GSF対応のハラショーフルエキの装着と

ソレに伴うオイルライン等の変更など。

干渉を避けたり、機能性優先で部品交換します。




 

GSF対応フルエキはそのままじゃ装着できません。

専用品じゃないので部品交換等の対策が必要です。

幸いこの車両は入庫時に対策済みなのですんなりオッケイ。



オイルラインはランマックスで統一します。

色もシンプルで昨今人気のあるアイテムですね。

ケブラーホースなので曲屈自由度が高いですが

無理にエキパイ内側に沿わせてもリスクがあるので

外側廻しによる抵抗減らす方向でセットします。





サイレンサーステーを新規製作して完了です。


さて、陸送の準備してオーナーの元へ。

気に入って頂けたら嬉しいですね。。。
久々の更新でゴザイマス。


ココ最近、ブログを放置プレイしておりますが

特に意味他意はアリマセン。



もうオジサンですから、身の回りには色々と起こります。

「なんだ?オレ、付いて無いぞ・・・」的な、ね。

まぁ、捨てる神も有れば拾う神も居りますので

問題解決しつつ、日々お仕事をしております。


つーか、そんな言い訳スミマセン・・・。

相変わらずお待たせしている訳でして・・・。

納期遅延しているお客様、再度確認願います。

叱責叱咤等、ご連絡頂けましたら幸いです。




んで、GS1200SSの継続車検です。

過去、私が所有していた車両でして

その後は地元の後輩に譲りましたので

車両の状態は把握していた訳でね。


今回はガス検でハマりました・・・。


 

吸気はTMR-MJNを使用しています。

純正マフラーと二次エア装置を再装着し

スロー系調整してCo 値を4.5%以内に収めますが

一回目のライン検査でいきなり8%超に・・・。

ん?何かの間違いなハズ・・・。

事前にPAS調整しつつ2%以内で収まっていたので

検査場をぐるっと廻ってもう一回。

やっぱり8%超えてる・・・。


「器械はウソつかないっしょ、なら濃いんだ」と。


猶予はもう一回なので、急いでトランポに積んで

テスター屋に行ってアジャスター再調整しながら

「アレを保険掛けて、コレでイケるっしょ」、と。



午前中になんとか終わらせたいので

急いで戻ってラインに向かい、書類の再チェック。

他のレーンはダレも居ない、1レーンの私だけ状態。


三回目の検査っちゅー事で、手の空いた検査員たちに囲まれながら

「これで落ちたらアソコに行って説明して、次にお金払って・・・」

とかなんとか、縁起悪い事ばかり言ってニコニコしてやがる。


基本的に国家権力系が嫌いな私はこんな状況では

ついつい皮肉交じりに嫌味の一つ二つかましてやりたい

衝動に駆られるが、そんな事で暴力扱いされ警察呼ばれても

今現在の心境では心が持たないので

なんの負けじと満面ニコニコしながら

「参考になります、有難う御座います。」と

一旦は嘯いておきます。



まぁ、すったもんだで再検査では

無事オッケイ、検査終了となりました。





頑張ったんで、お昼は一品香。



工場にバイク降ろしてからテクテクと行ったのさ。
一部の取り組みに対して必要なアイテム。


素組みでオッケイと言われても

状況によっては調整必須なので

過去のデータから追った角度+αになるよう

長穴処理しておきます。




純正のカムスプロケをベースに加工してます。


R1100系前期型エンジン用のカムスプロケならば

長穴加工されてる製品が有った気しますが

1200系後期型対応のカムスプロケには

バーニア加工されてる物が無いので

其の都度加工対応してた訳で。


これできっちり調整します。。。
色々とベースエンジンの不具合で頓挫しましたが

チマチマと進行させました。。。

 
準備は万端なので組み立て始まると一気に進みます。
なので、バルタイ編でも。




つっても、特に目新しいことをしてる訳でもないので

単なる作業風景程度になります、はい。



一応、油令車両を取り扱うことが多いので

油令エンジンに特化した器具は多少作っています。



専用のエンジンスタンドやタイミングホイルベースは

整備調整作業を行う上で必需品ですね。


「ササッ」っとエンジンを積めて

「グリグリッ」っとバルタイ取れる。



このまま問題なければ良いですが

今夜にでも車体に積んでしまいましょう。
さて、ヘッドのトラブルはひとまずオッケイです。。。


今度はクランクケースの分解開始です、が


しかし、またしても困った案件・・・。





一本だけ、ケース締結ボルトの損傷発見です・・・。
ココ面倒な場所で、ヘックス頭が舐めてる・・・。

一度分解しようとしてヤッツケタっぽいね。



いろいろ対策を考えた結果

舐めてる頭を壊す作戦で行きます。



場所が場所なだけに通常工具は入りません。

ロングドリルで慎重に頭を揉む。

徐々に穴系大きくしていって






ようやく破壊できた。。。







で、無事に分解完了。。。

洗浄してパーツチェックして

今夜中に組み立てるべ。。。
結構順調にバラしてヘッドの確認中に困った案・・・。

本日中に対策しなくちゃいけない件・・・。



燃焼室内で異物噛んでる跡有るじゃん・・・。







しかも、EXスタッドのベースが欠けてるし・・・。

さすがヤフオククオリティ・・・。




補修して使えなくも無い状態だけど

諸々の事情で明日にしかヘッド加工の時間無いんだよね・・・。


腰上をほぼほぼ分解した後だからがっかりだよ・・・。







まあ、仕方ないです。

中古エンジンの具合なんて悪くて当然と言い聞かして

油冷EG牧場からもう一つドナーEGを。




このエンジンはクラッチ周辺を剥ぎ取られている。

今回でヘッドを剥ぎ取られる。

もともとは低走行のグッドコンディションなエンジン。


状態が良かっただけに、世知辛さを感じつつ










無事に回収。

うん、問題なく使用できそうで何より。

しかし、気になる箇所が・・・。







オイルバイパスに見慣れぬOリングが引っ掛かってる・・・。

まぁ、スルーしておくべき事案では無いかと思いますので

ヘッド加工出し前のチェック洗浄しますかね。。。







ドナーベースエンジンは厳重にラッピングして保管。

まだ使えるところはタップリ有るのでね。。。



はぁ、疲れた・・・。
テイストへ向けてやっとくべ、と。
毎回壊れてから対策してるので慌しい・・・。
準備を怠らずに余裕を持った対応してみますかね。。。




とりあえず、ドナーエンジンを全バラにする事から。

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