SD-ALTISの主観
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国内大手の某中古車販売店より購入。

特典はオイル交換無料や保証期間内無料整備とかだとか・・・。

購入後、数か月でフロントフォークからオイルモレモレでしたので

一度、フォークの無料整備を受けました。

けど、半年もしないうちにまたビシャビシャになってしまいました・・・。

保証期間が過ぎてしまったので、自腹メンテナンス開始でございます。。。

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カウルは全部外さないとフォークの脱着が面倒なのです。

ここまでになってしまうと、ついで作業同時に行った方が逆に安上がりなので

勝手ついでにステムベアリング調整も行ってしまいます。

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まずはフォークのオイル漏れの修理から。

既存シール類、見た感じは無交換っぽいですね・・・。

オイル抜いたら、かなり綺麗なのでオイル交換はしてるっぽい。

けど、オイル量が劇的に少ないのね・・・。

オイルシール以下の油面ならば、平常時は漏れてこない作戦なの?

なんか不思議な整備方法なのは分解すればよーく解る・・・。

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まぁ、下種な勘繰りで文句言われてもしゃーないので

新品部品を使用してマニュアル通りに整備します。

で、フォークシールドライバーはコレがトレンドなSDA。

各種サイズを取りそろえるのが大変高価。。。

だって、φ41用はφ41にしか使用できない専用設計で

1セット¥7350-なのです・・・。

たまらなくイケテるSSTでございます。

 


少しずつ仕様変更を繰り返してきたニンジャ君。

良い感じに仕上がったと思います。

フロントフォーク変更が大きな相違点になりますが

色合い調整でグッとシックに統一感が増しました。

ハンドルポジションの変更でカウルとの干渉が避けられず

暫定的にスペアカウルをカットして様子見ます。

さすがにYFさんちでペイントされたアッパーカウルを

ざっくり切るのは気が引けますので・・・。

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ラジエーターをブラックアウト。

同時にダウンチューブも。

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細かいパーツ類はアルマイト仕上げ、沢山処理しました。

(画像のパレットはほんの一部。)

車体のほとんどは黒になってしまった。

でも、それじゃあバランス悪いって事で

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ちょっとだけゴールドアルマイト。

うまくバランス取れればいいですけど・・・。


F純正はφ15。

オーリンズ変更ついでにφ20仕様へ。

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ニンジャ用マルケに使用されているベアリングと同寸で

手軽にサイズアップ変更出来るアクスル径はφ20。

ベアリングは接触タイプの耐久性重視仕様。

アクスルはGSF系のF純正アクスルを流用。

メーターギア廃止なので、その分のカラーとかホイル内カラーとか

アクスル周辺は全部新品で再構成致しました。

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リアも純正φ17からφ20へ仕様変更。

アクスルはZZR純正をネジ切り対応で長さ調整。

エキセンもZZR用をGDアルマイト。

ハブカラーやホイルカラー、サポートカラーも作り直して

新品部品で再構成なリアアクスル周辺です。

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入庫時のキャリパーサポート位置ズレを一度φ17仕様時に調整したんですが

再度φ20仕様へ変更することになり、アクスル全部やり直しになる経緯において

ちょっぴり無駄な作業になってしまいましたが「損して得とれ」っちゅーことで

仕上がり良ければオッケイです、とね。。。

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外した純正のアクスルカラー周辺パーツ。

ベアリングの規格やら、圧入寸法やら

各メーカーによって独自性が見受けられます。


回転軸のサイズアップによる強度向上の安定感は

乗ればわかる剛性感ですので、地味ですがおすすめの対策です。
 


エアエレメント、交換するほどでもないのでエアブロー。

「ボックスの吸入口を少し拡大したいな」って感じのプラグでございます。

そんなプラグも新品交換して車検に臨みます。

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新品交換で戻ってきました、バキュームさん。

メーカーさん、今度の液晶は大丈夫ですよね?

早速、お仕事に使ってみます。


排気音から判断しても外れちゃいない感じがしましたが

ゲージ測定でも、大差ない感じです。

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おっと~?何気にぴったり調整出来たのに、どーしたの?

バーの色が薄くって見ずれーっすよ・・・。

途中で復活したけど、不安モードでございますよ、メーカーさん・・・。

まぁ、同調ばっちりなので宜しいんですけどね。。。
 


アクスル幅を調整して1100スイングアームにボルトオン加工。

チェーンラインはそのままでオッケイ。

発売当時から寸足らずなメーカー設計数値が正しいのかは別として

これで、ようやく普通に180サイズをチョイスできます。

1200と乗り比べても大差無いのが実情なの。

これからが1100の時間なのです。。。
 

停滞気味な記事を連続してお届けします。

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腐食が酷いので、ブラスト処理にて対応します。

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うん、綺麗。

ブラスト後はエアブローだけじゃだめです。

洗浄剤で再度ジャブジャブと丸洗いして砂の完全除去をしましょう。

シリンダー内のザラザラもペーパー当てて「サラッ」っと仕上げでマスキング。

ホイルやら、ハブやら、サポートやら、スイングアームなんかと一緒に

ペイント処理して見た目も小奇麗にしちゃいます。

黒の「テカテカ仕上げ」だと逆に浮いてしまうので良し悪しなんですけどね・・・。

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ホイルアクスルのオイルシールとベアリングは新品交換です。

もちろん、スプロケハブのベアリングもオイルシールも全て新品に。

「ペイントついで」な作業にしてはしっかりとした内容なのです。。。

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タイヤバランス、ウエイトゼロで気持ち良い。

フロントとリア、どちらもゼロなのは縁起が宜しいです。

リムテープはウチのオリジナルデザイン。

真似しないでね、ステカチームのみなさん。。。


フロントフォークのオーバーホールをします。

左右のフォークオイル抜いてみたら、何故か色と鮮度が違いました。

オイルシールやダストシールの痛みは同様な状態なので

オイル粘度でも変えたりしたのでしょう・・・。

インナーに点錆有りますが、交換前提な程では無いのでオッケイです。

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走行距離は5000㎞弱ですが、製造からは15年経過しているので

経年変化は避けられない状態のステムベアリング。

水分やゴミと融合して、グリスとしての機能を果たしていません。。。

でも、グリスがカピカピなだけで、ベアリング自体の状態は良いので

洗浄してグリスを再注入して、再利用に問題なしでございます。

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たっぷりとグリスを充填して「ヌルッ」っとした感触がグッドです。

ナチュラルなセルフステアが操安性を向上させる為の必須作業でございます。。。
 
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