SD-ALTISの主観
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CRキャブに装着されてるK&Nフィルター。

定期的に清掃する事が必須な部品の一つ。




一年半ほど使用したフィルターの清掃。

お湯と洗浄剤でジャブジャブと。

画像の黒ずんだ洗浄液、汚いでしょ?

沢山の水ですすいだ後に自然乾燥。

Z400FXやZ400Jの純正コックトラブル等の場合

純正部品は欠品なので代替品を用意する事になります。


選択肢は「某リペア部品」と「純正代替品」です。

(汎用加工製品などは省いた場合ね)

なるべく純正品を使いたいと思う方々は多いと思います。

(ご存知の方々も多いと思われますがベタネタでゴザイマス)

その場合、メーカー純正該当製品は現状コレとなります。








左が純正品で右が代替品。

純正同様の負圧式コックです。

形状自体は似通っていますが、やはり他車種用なので

細部やパイプの差込口が違いますが

装着可能な該当純正品が有るだけマシと納得な範疇です。






もちろん装着も問題無しでゴザイマス。

尚、同時にホースも新品交換が吉でゴザイマス。



某オクでも同じような物が販売されていますが

中には大陸性のパチ物も有るので自己責任でね。
絶好調のマッハくん。

日がなプラプラしてますが

先日信号待ちで急に二気筒になった。

「やはり来たか・・・」とトラブルを受け入れつつも

工場まですぐの距離なので騙し騙し帰れる安堵感の中

エンジンから異臭がする、ゴムが焼けた匂いが。


エンジン覗くとプラグキャップから煙が出てるよ。

ついプラグキャップ触ってしまったら感電した・・・。


だが煙の発生は終わって三気筒に戻った・・・。

また絶好調に戻った・・・。


「おっと火花がリークしてやがるぜ・・・」







会社に戻って三番プラグキャップ外したら

「おっとヘッドカバーが煤けてるぜ・・・」


どうやらこの場所に点火リークした模様。






ちなみにプラグキャップ確認したら

裏側に穴開いてる・・・。

ここから漏電してゴム焼けた匂いした訳ね。





 

是非とも今後の為にも確認しないといけません。

プラグキャップは差し込みじゃなくて

先端からズッポリ被ってる仕様。

ターミナルがハマる場所はコイルバネ状になってる。

そのコイルバネ、上下から挟むようにコードに刺さってる。

基本的に純正と同形状。


で、その刺さる場所からプラグキャップを通り抜けて

ヘッドフィン部分に通電リークした訳ね。


怖いね、このままじゃいつかまたリークする仕様・・・。






販売元のPMCさんちに電話して症状確認したけど

「初めての症状で・・・代替品送ります」との事。

対応が早くて何よりですけどね・・・。



新品交換しても同じ作りだから対策しない限り意味ない。

取敢えず暫定で絶縁処理を行っておいた。



ウチが初めての症例ならば今後もあり得るから

同様の事例が有ったら疑っても良いポイントかな?と。


二気筒になり点火しない原因をキャブ不調と捉えた場合

意味無い作業を繰り返し本末転倒となりかねない。

今回見たくコイルを新品に交換したばかりだから、と

疑いもしなかったら尚更、ドツボです。


同時に交換したCDIが故障してしまったとしても

保証は有りませんから怖いです・・・。


試乗はジェッペルで音と匂いに注意しながら。





 

こちらがPMC製リペアIGコイル。

ちなみに上の三個が代替品で早急対応して頂いた製品で

下の三個は今回使用した空き箱です。

上下共に気になるのが品番の末尾。

「S」と「L」ですがこれはコードの長さ。

マッハの場合一番と三番が「L」で二番が「S」ね。

知ってたらスマンネ・・・。

初めて購入したからついつい確認しちゃったのよ。




でまぁ、無事復活したけどこのプラグキャップ問題は

純正に多いねじ込み式に変えた方が良いと思います。

自分で解決策を講じるのもまた吉、でゴザイマス。。。
W650で問い合わせの多いのが「配線加工」の件。

ウチで多々施工する配線系カスタムの流れでゴザイマス。。。



ワタシも個人的に大好きなW650。

車体の個性を含めてカスタムベースとして人気が有り

多岐方面にわたるカスタム素材の人気車両ですね。


チョッパーボバーカフェと排除系カスタムに多用される

配線の間引き加工が本題。


シンプルにしたくなるのが常ですから当然の範疇です。

その中で一番多いのが例にもれず

「エンジンが始動しなくなりました」

です。


本来ならば車体預かりで確認する作業なんですが

単なる「現状確認前提」とゆう事で

加工済みのハーネスをお預かりしての内偵となります。







最初に申し上げると

「配線だけの状態」からトラブルシュートできる確率は

おおよそ80%程と認識ください。

加工者が「何をしたのか」が確認し辛いからデス・・・。

無責任に思われるかもしれませんけど

理解不能な無理難題が付き纏う事が多いのです。


ただ、過去の加工事例からデータを照らし合わせた上での

「ウチでの正解」と比較する事は出来ます。

そういった作業となります。



で、結論から申し上げますと

二箇所ほど結線違いが有りました。

ソコが原因で始動不良なのかは判断しかねますが

車体が無い以上、これ以上の内偵は出来ませんので

一旦様子を見て頂く事しか方法は無いです。




ではココから余談。

作業内容報告となります。





単線の繋部分がモコモコしてるからテープ剥がしてみたら

こんな繋端子があるんですね、初見です。


私的にはハンダ処理してシンプルに細く仕上げ直します。







ゴツゴツした塊が有ったのでテープ剥がしてみたら

アース線の塊、圧着端子で纏めてありますね・・・。

この場合は全部新規で通した方が楽で良いですが

オーナーさんの頑張りを全否定するのも気が引けるので

これは見なかった事にします・・・・。







+線、流石にココは手直させて頂きました。

見た目も処理もこのままだと良くないです。

短絡トラブルを防ぐ為にもきちんと結束絶縁します。





 

純正ジャンクションボックスは撤去します・・・。

各種サーキットリレーを廃止してダイレクト管理に。

ヒューズボックスも小型にします。







なんだかんだで交換した端子類とカットした配線。

その分、シンプルに素直になったと思います。

まぁ、「取り替えました」アピールでゴザイマス。

他意はゴザイマセン。









交換したヒューズボックス。

ヒューズ管理ラベルを書き直して終了。



無事エンジンが掛かると良いけど・・・。

ダメだったら車体預かって徹底究明したいと思います。
エンジンの始動は難なく行えるようになった。

次にチェックするのは発電系。

エンジン始動時の発生電圧を確認してみると

やや不安定になる。

後々の対策ならば今やってしまおうと

レギュレーター交換します。







H2対応だけどボルトオンじゃないので

きちんと固定できるステーを制作します。






純正レギュと同位置に配置する事にします。

スペースは結構有るので楽勝でしょう。。。






脳内図面を形にします。

っつってもアルミ板をカットして穴開けるだけ。

90度に曲げるよりも溶接仕上げにします。







で、こう装着する。

脱着性も考慮してる。

冷却性も考慮してる。






参考までに完成形がコレ。

放熱性重視軽量タイプです。

取付ピッチは55㎜です。



実はMFバッテリー対応レギュを準備していましたが

なんでか知らないけどウチのマッハくんのジェネとの

相性がいまいちなのか不安定な数値になる?

MF対応レギュの不具合も想定するのが常なので

販売元に確認してもらったけど問題無いらしい・・・。

違う物を送ってくれるならもう一度確認するけど

同じものを再度送るというのでキャンセルした次第。

余計な出費が発生しただけの無駄なやり取りでした。


まぁ、元気なんで良しとします。。。
初期型72年式。

私と同級生?っつー事かね・・・。


不動状態で入庫しましたが無事復活。

始動トラブル全般は「燃料と電気」をベースに

追い込んでいけば何とかなる場合がほとんど。


今回は電気一択だったので点火系の部品調達が主。

だがSSシリーズの場合、その部品収集が明暗を分ける。

今回は上手い事ハマった感が有ります

概ね作戦成功となりました。。。





キック一発で始動するマッハ君。

このご時世、毎日ブラブラしてる。

なんか「バイクって楽しいね」、と。。。


うん、ブレーキ強化とチャンバーが欲しいな。。。


皆様、悔いの無い人生を。。。

ダラダラしてて無駄に長いKIT物を

スタイリッシュにまとめる作戦。


カウルのフレームマウント化による弊害?

各種部品との兼ね合いが透明化されたので

より良い配置が改善策となるパターン。








現状はこんな感じ。

わざと車外に取り出してるから尚更変に見える。


あくまでも個人的な主観ですが

・アルマイトフィッティングが似合わない。

・KIT物なので取り回しが無駄に長い。


と、まぁ、さんざん言ってますけど

「性能が悪い訳じゃなくてあくまで主観」と。

アルマー派閥の方々へフォローしておきます。


*アルマー派とは
アルマイト仕上げを好んで使用する人々の総称





 

よくあるダイレクト装着にはしません。

個人的には純正風取り回しが一番シンプルで好み。


車体に合わせたフィット感最高です。。。







セパレーターは取付ステーを新設して装着。

ホース中間部分をダラダラさせない為。


使用したホース類は全部グッドリッジ製。

オールステンでとてもシンプル形状。


寸法をきちんと合わせてキッチリ取り付ける。

やはり「シンプルイズベスト」である、と。。。


キャリパーもOHしてパッドも交換。

AP特有の鳴きはコレで一旦解決します。
ベースモデルは当社製品の「type-R」

サイドカットライン変更で試した所

うまい具合にフィットしました。


今後Zにはコレで行こう。。。







Z系のフレームにフィットしたので

J系でも試してみようと思います。




 

実は試作カーボン製。

ストリートでの使用意図は見栄え重視で。。。
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