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SDA製Z1RのFRP外装シリーズのお話。

リペア製品として某社委託で細々と制作してましたが

密約も無いですし隠す意味も無いのでちょっと紹介します。


ふと昨年からZ1R熱が上がってきたマイブーム。

あれこれと妄想しつつ、制作型の修正を行いました

その際、純正形状風の取付ステー位置関係を見直してみました。

そんなおはなしです。







純正風アッパーカウル取付ステー設置する時の下準備として

色々と確認する為にカウルをスケルトン仕様で制作します。

今回は実験的にスケルトンブルーで制作してみました。






表から確認すると黒い四角のマーキングが見て取れます。

これは上部右側の取付ステー位置となります。

別体で制作している固定ステーをカウル本体に接着する訳ですが

その際、エポキシ系接着剤で固定する時の目視確認用となります。





裏側の固定ステーはこんな感じで接着します。

完全に固着出来たらはみ出たエポキシ等を修正して

固定ステー全体をクロスで覆貼りして一体化させます。






下側の固定ステーをカウル表側から見たらこんな感じ。

位置決めのマーキング周辺にはエポキシで固定されてるステーとの

位置関係が見て取れると思います。






裏側から見たらこうなってます。

ココもサイドと同様、固着したらトリミングしてクロス補強処理。




単なるアッパーカウルなら単価も下げれるサイズ感なんですが

固定方法を純正形状と同様に処理する事が必要とされる場合

固定ステーも型を取って別途製作する事になってしまいます。

その後カウル本体に装着加工する事になるのでちょい割高になる。

作業工程が増えるので仕方ない事をお見知りおきくださいな、と。



次回シングルシート編へ続く
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