SD-ALTISの主観
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フロント周りの作業項目として

・カウルマウントベースの設置
・ステムベアリングの交換
・フォークのOH
・キャリパーのOH

って所かな?



①まず、フレームマウントベースを設置しました。

これで、今後のカウル展開が非常に楽になります。。。

この作業ついでに行った同時作業は、ステムベアリングの交換です。

ステム取外して溶接加工するから、ちょうど良い必然作業でございます。

交換後はウルトラスムーズで非常にナチュラル。



②で、次にフォークのOHを行います。

(このフォークは'04の6R用を流用しています。)

抜いたオイル量、ちと少なくない?って感じですが・・・。

オーリンズのバネ注文したら納期三ヶ月だって・・・。

まったく、無いんじゃしゃーない・・・。

余計な事しないで、純正の通りと云いたい所ですが

使用車両が違うので、調整して組み立てましょう。。。
レース関係では、イロイロとお世話になっている

「松田塾-クラブMプラス」さんちのザンザスレーサー。

カスピーでの取材掲載でご存知の方もおられる事でしょう。

来月のTOTへも参戦予定にて、準備中でございます。



①正直な所、ザンザス車両自体じっくり見たこと無いですので先入観ゼロです。

「へーっ、ふーん」ってな感じにまず、視姦プレイでイメージしましょう。



②っつってもボクの担当作業は、外見的な作業じゃなくて

一部で大人気「レーシングハーネス」の製作ですので

補器類の配置をどーするか?的な妄想ですね。。。

で、画像はいままで使用していた「ZXR400SP対応ハーネス」

いわゆる純正のレーシングハーネスです。



③その純正レーシングハーネスをも、ほじくり省いてしまう

「SDAレーシングハーネス」がこんな感じです。

「少なすぎ」でゴザイマスが、機能的に問題なしっす。。。

まぁ、使用途を限定するとココまで簡素化しますって事です。



④点火システムは御馴染みSP-Ⅱ。

いつものように、コードの接着固定でございます・・・。

このシステム、コイルの装着場所が一番難儀します・・・。

左右同体では、配置が洗練されないんです・・・。

そこらへんが、敢えて微妙なポイントですね、個人的に。。。
某ディーラーメカニック出山選手のZZR1400でございます。

今年のツクバ走行へ向けてまず、Fフォークのメンテをしましょう。



①外装類の脱着作業は出山選手にお願いして楽をしちゃいます。

(慣れたオーナーの方が手際良いですし、脱着工賃の節減出来るしね。)

以前、某ショップでOHしてあるので、都度二回目のOH作業となるそうです。

まずは現状確認で、装着状態での数値確認してから外しましょう。



②専用ツールにて分解していて、ふと疑問。

「ん?スプリングが抜けないねぇ・・・。」

「最近の倒立は、こうゆう仕組み?・・・」

「いや、違うなコリャ、上下反対に組まれてんな・・・」

ムリクリ引っ張ってようやく「ビヨ~ン」って抜けた。。。

中のインナーパーツに、無理に押組まれてしまった為に起きたトラブル。

前回の作業者による、人為的ミスですねこれは。。。



③コレが正解の組セットね。。。

細クチが上部にくる様スプリングは挿入して

そうしないと次工程での・・・



④インナーカラーとのハメアイもしっかりすっきり

「ピタッ」っとなって、ばたつかないのよね。。。



⑤排出したフォークオイルにはアルミ粉が混じってるでしょ?

スプリングが無理やり押し付けられたせいで

中のインナーカートリッジに磨耗キズが出来て削れた結果です。

幸い、事故には至らなかったから良いですけど・・・。

業者だからといって全てが正しいとは言えない作業例でした。。。


場末ショップ「SDA」ではこういった作業を垣間見る機会が

非常に多いんです、何故かしらね・・・。

反面教師として「他店の作業者にツツカレナイ仕様」を心掛けて

「バイクライフの良きサポートを」・・・なんちってね。。。
Z1000用のレーシングハーネスが、取敢えず完成しました。

今回のシステムの特徴は、純正(9R)の点火ユニット使用による

点火系の弊害がちょっとだけ有りまして、暫定対策となってしまいました。



①非常にシンプルでございます。



②撤去線はこんなにモッサリしてます。。。

今回はノンヒューズ・ノンリレーなので余計に少ないんですね・・・。



③諸事情により、メインキー残し仕様なのです。。。

で、やはり配線は間引いてしまいます。

一応、画像にはモザイク処理にて防犯?対策です。



④結局は三本残しにて、ご機嫌伺いとなります。

純正の点火回路システムは直結盗難防止の為に

配線繋いだだけじゃ、イグナイターはピクリともしません・・・。

ウオタニやダイナ2000使用すれば問題無く火花は飛びます。

余計な知恵ですが、知ってれば対応出来るから、損じゃないですね。。。

そんな所も含めて「レーシングハーネス」に価値を見出して頂ければ

製作者冥利に尽き、幸いでございます、はい。。。
暫定的ですが、ほぼイメージ通りに製作できました。

この後、多少の形状修正を行いまして、本番用の型取り作業になります。



①タンクの塗装はボクじゃないですよ、念の為に伝えときますけど・・・。

トライバル模様ってのはもっとこう・・・まぁ、いいや・・・。

で、小ぶりに見えますかね?シートカウルは・・・。



②座面はベタ座りで、純正比40mmダウンです。

専用シートベース付属します。

専用インナーフェンダーも付属します。

専用カウル固定ステーも付属します。



③キャブはTMRです。

やはりTMRなんです。

カウルとは関係ないッスけど。。。
一昨日の夕方頃はこんな状態でした。

なんとか、本日の走行会には無事間に合ったので

一応は良しとしまして、暫定仕様の報告でございます。



①「あとナニやるかな・・・」ってな状態でしたが

大きな作業音が出る事を先に済ませないと、深夜に傍迷惑です。

作業が前後してしまいますが、仕方が無いです。

サボッテル訳じゃないんですが、いつもカツカツなのは

自分のせいですから、ラストスパートです。



②車体関係は有る程度進行しているので

気力の有る内に配線を製作しないと朝方困る。

集中して、ほじくって廃棄扱いはコレくらい有ります。



③使用するのは大雑把にコレくらい。

現状で通電・始動確認できたので軽くまとめて暫定終了です。

後日、キチンとした長さに合わせて帳尻合わせる予定です。

ひとまず、エンジン始動したので一安心です。



④効きすぎるブレーキも安心材料として得るべく

作動性をキチンとセットアップしましょう。

ちなみにホイルはJB-3でGSXR1000K7用を流用しています。
元々はインジェクション。

キャブ仕様へ変更がデフォ。

いらない部分を切り取り開始です。





明日の走行会に間に合えばいいのですが・・・。

いや、間に合わせないといけませんな。。。
ZRX1100・1200対応ゼッケンプレート

別体式として販売していますが、一体式に追加工も出来ます。

割高になりますが、そんなコダワリもウェルカムです。



①純正形状のFRP製カウルが加工前提なので素材同士の相性は良いです。

互いに帳尻・位置あわせの為、切り刻んで調整作業します。

切って、削ってを繰り返す地味な作業でございいます。  



②程よく位置が揃いましたので、仮接着して本補修の準備を行います。

裏面はクロス仕上げなので質は良いですが、ぺらぺらで実強度が無いカウル。

インナーカウルとスクリーンを同時装着してようやく走行に耐えるらしい・・・。

材料のコスト削減を迫られる昨今ですが「そこケチったらダメじゃん」

なポイントが「強度不足の製品」としてボクに弄られてしまう訳ですね。。。

まぁ、同業者として理解できる範囲なのでデリケートに・・・。

ついでなので、全体的に補修張りして相対的に強度アップ作戦します。



④チャッチャっと完成、ゼッケン部分は基本の赤。

シンプルなゼッケンデザインでさりげなく、ね。



⑤補修張りとはいえ、後クロス処理なのは基本です。

最近、クロスを貼らない業者さんが多いです。

貼らない理由は定かじゃないのでどーでもいいですが

「クロス処理」でクオリティと所有力に差が出ると思います。。。

ソコは、職人として「貼る事が節」なのでは?ってね。。。

見た目も良いし、強度も上がるし(若干)ね。

マット仕上げのままじゃ「やりっぱなし感」タップリな気がしますけど・・・。

なんでも「後戯」が大切じゃんね。。。
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