SD-ALTISの主観
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シートレールの装着準備として

カット位置のお知らせでございます。





もうちょっと残しても装着できるけど

キリが良い所で「バッサリ」いくのが

男らしくてよろしいですな。。。
まずは準備から。

取付方法や形状を吟味する作業が、一番時間が掛かります。

いわゆる「段取り八分」っちゅー時間枠でございます。

で、形状もバカ正直に純正形状で制作する気はございません。

だって、後発じゃないですか?ウチの順番は。。。

だから、ね、いつものように「装着には加工が必要です」です。

要加工な製品は販売リスクが高いですが、ソコはあまり重要では無くて

「カッコイイ」と思った物を制作するつもりです。

取付に加工が必要なれど「オリジナリティ」優先なんです。

っても、純正の形状を踏襲はしますよ、イメージ的にね。。。

まんま別物を制作して「外してる」ってのもどーかと思いますから・・・。



①シートレールはカットします。

カットしないと装着出来ない仕様なんです。

ではどの位置でカットしましょうかな・・・



③えー、カットした残骸となります。

画像②が紛失してますので、カットの位置画像は改めて、報告します。

カットした部分の重量ですが、約1200g強でございました。

シングルシートカウルも純正形状を踏襲してはいますが

サイズを二廻り程、ディフォルメして小柄にしますので

純正シングルシート周辺の状態より「5000g程」の軽量化を

目論んでいますが、さてドウでしょう・・・。



④タンクサイズも同様に小顔整形します。

「上から見て、エンジンが見える位までサイドシェイプ出来たらいいな・・・。」

「ニーグリップ部分の造形は、エグリっぷりを助長させたいな・・・。」

とか思いつつ、中身の確認で切開してみました。

電磁ポンプの収まり場所が、ナニやら邪魔っくさいですね、耐久時には・・・。

まぁ、インナータンクなので外観はディフォルメしても

注して影響はないっちゃあ、ない。

せっかく小柄で俊敏な「スプリンター的」車体なのですから

「外装も小粋に装いたい」っちゅーのがコンセプトかな?

賛否両論でこそ、オリジナル製品なんだしね。。。
なるべくシンプルな仕組みにするべく

システムの再構築中なんですが、燃料系の考察により

純正の電磁ポンプは撤去の方向で進行します。



①キャブ仕様に変更、ガソリン流量の確保は重力式でも確保出来るので

インタンク式ポンプを外して、アルミ製のメクラ蓋を装着。

味も素っ気もない外観ですが、機能優先名目での試作です。

燃料コックの装着は出来ない形状ですので、燃料の取り出しは

タンク後部にある「ポンプへの取り入れ口」から直接キャブレターへ

「ワンタッチコネクター」を介して繋いでいます。

「ガソリンをキチンと止める」っちゅー確実性に関しては

コックで規制している場合に劣ると思いますが

キチンとした整備の上で、トラブル回避の対策に留意しましょう。



②ゼンブで5枚制作したので、残り4枚有ります。

「取り合えず、蓋の代わりにポンプが装着されたままで未使用中」

ってな場合のヒトにどーでしょう?シンプルになりますよ、タンクの下が・・・。

2008年11月23日のエントリー紹介から、16ヶ月経過していますね・・・。

放置プレーでしたが「せっかく制作したので紹介告知をしたいな」と

残りの4枚ががどっかにいっちゃったので発見次第、改めて紹介いたします。


あっ、インナータンクの制作もしますので「純正タンク使用中」な場合の

便利アイテムとして認識くだされば幸いでございます。
まずは、現状確認。

キャブ仕様なので、ハーネス関係は9R系を使用中。









ボチボチと解析完了ですので、シンプルでナイスな配線を制作します。

まっ、性能的な影響は少ないですが、悪くなる事は無いので

「カスタム」よりは「チューニング」なんすかね?・・・。

曖昧なニュアンスですが「改造」よりは「調律」的作業でしょうね。
いまさら感が有りますが、これも「縁」でございますので

「ウチらしい外装」の制作を開始いたします。



①イロイロな形状のシングルシートが販売されてるらしいですので

「カブル」可能性も有ると思いますが、把握する事も参考にする事も無く

現物合わせでの形状確認から、最終的な形状イメージを妄想します。

サイドカバーの装着有無による、見た目印象の変化が大きいですね。



②サイドカバー装着するかしないかは「無理強い」?せずに進行します。

ボク的には、外した状態で制作進行しますが、シングルシート整形上の

干渉問題が無ければ、それで良しとします。

まぁ、フレームカバーとかも撤去の方向で。

シートレールも半分撤去です。

いやいや、無理強いしてるじゃん早速・・・。

法則発動でございますが宜しくお願い致します。
購入した時の状態が最善ではないのが、流用カスタムの流儀です。

修正作業の結果、冷却系部品も同時に加工せざるを得ない事に、と。。。



①加工っつったって、そんなに大袈裟じゃないです。

新規で制作したステーに合わせた取付方法へ変更する対応ですね。

画像は、作業が終了して「取り合えず」な、状態とします。



②転倒で取付部分が歪んでいるオイルクーラー。

取り出しのフィッティング部分も削れているのはイタダケマセンね・・・。

経年破損でオイル撒き散らす事にならぬ前に部品の対策しましょうね。



③ステーの取付部分と干渉して傷の付いているオイルクーラー。

フィンの潰れは仕方無いですが、コア通路まで潰れてしまってるのは

これまた、イタダケマセンね・・・。



④クーラーステーに追加ステーを設置し、固定方法を是正します。

鉄製のステーがダメじゃなくて「ヤッツケなステー」がダメなんです。

見栄えも重要な要素ですので「質実剛健」を狙いましょうね、多少は・・・。



⑤今までのホースの継ぎ部分です。

非常に残念な「チョーデタラメ作業」でございます・・・。

ワンサイズ細いウォーターラインのこのラジエーターは「ZXR400用」っすかね?

なんか「ラウンドだから良いじゃん」的チョイスが元凶でございます。

「細いパイプに太いパイプを差し込んで帳尻あわせ」ってのは

やっちゃいけない作業だと思うんですけどね、製作者としてね・・・。

結局、クーラントが漏れてるしね。



⑥アウト部分も同じ処理で「差し込んで帳尻あわせ」工法です。

やはり、二重差込のせいできちんとした締込が足りていないからでしょう

クーラントがコチラからも滲んでいます。



⑦テキトーでいい加減な手法ですので、真似しちゃだめですな。

参考にすらなりませんけどね。



⑧パイプサイズと角度を合わせて、取り出し部分を修正しました。

ついでにキャップ部分も切り取って埋めてしまいました。

シンプルな上に整備上の不満も解決出来たと思ってます、一応ね・・・。



⑨ラバーマウントによる防振対策にも効果的でございます。


結果的な報告としまして、各サプライヤー数社より発売中である

「ニンジャ用ラウンドラジエーター」をキット購入した方が

スマートで頼りになると思いますよ、実際にはね。

修正作業もバカにならないですし、万が一のリペアも大変ですからね。
ニンジャ用シングルシート・カーボン仕様でございます。

カーボン素材の妖しさは、ペイントでは再現できないので

「アピール性」として踏まえても「アリ」と認識しています。

・純正のシートレールと交換して装着するタイプです。
・純正の保安部分は装着できないレース・走行会対応製品です。
・取り付けに際しては分解整備の技量が必要です。

:シングルシートフルセット
・FRP黒ゲル仕様 ¥75800-
・カーボンクリア仕様 ¥110000-
・カーボンポリッシュ仕上げ ¥18900-
・シートベース硬質ウレタン仕上げ ¥10500-






言葉の難しさっちゅーんですかね、意思の疎通が出来ない事の方が多いです。

だから、記録として留める事が必要なんでしょうね「底辺に合わせて」さ。


で、まるてつ号の続き。

39ブランドのアンダーカウル、最近オクでみかけますね・・・。

そんな逆輸入パーツも愛情込めて接する事がダンディズム。。。

ダウンチューブのない状態で取り付けろ、って指令ですので

その程度の加工は、たやすい御用でございます。



①まずは位置の確認です。

おっと、安請け合いでナニゲに困ってしまいました・・・。



②コリャ、冷却系のステーを新規製作する事で兼用式に。

アンダーカウルステーと兼ねた方がスマートでしょう、と判断です。



③ラジエーターもオイルクーラーも、現状の取付方法を否定しますと

後々、面倒な事もあるんですが結局は「対策する=現物がダメ」

っちゅー個人的見解ですので、いい子ぶるのはヤメて報告します・・・。



④アルミパイプを手曲げして、出来上がりがこんな感じです。

シンプルで確実なステーが制作出来たと思います。



⑤単なる「ラジエーターとオイルクーラーとアンダーカウル」のステーです。

使用途に溢れていますが、性能的なパワーバランスは皆無なパーツっす・・・。



⑥アンダーカウルは三箇所固定で、後部の取付部分はこんな感じに・・・。

持ち込みならではの取付対策法ございます、はい。


つぎは、冷却パーツの単体加工で、スッキリ編へ。
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