SD-ALTISの主観
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Z1000用のレーシングハーネスが、取敢えず完成しました。

今回のシステムの特徴は、純正(9R)の点火ユニット使用による

点火系の弊害がちょっとだけ有りまして、暫定対策となってしまいました。



①非常にシンプルでございます。



②撤去線はこんなにモッサリしてます。。。

今回はノンヒューズ・ノンリレーなので余計に少ないんですね・・・。



③諸事情により、メインキー残し仕様なのです。。。

で、やはり配線は間引いてしまいます。

一応、画像にはモザイク処理にて防犯?対策です。



④結局は三本残しにて、ご機嫌伺いとなります。

純正の点火回路システムは直結盗難防止の為に

配線繋いだだけじゃ、イグナイターはピクリともしません・・・。

ウオタニやダイナ2000使用すれば問題無く火花は飛びます。

余計な知恵ですが、知ってれば対応出来るから、損じゃないですね。。。

そんな所も含めて「レーシングハーネス」に価値を見出して頂ければ

製作者冥利に尽き、幸いでございます、はい。。。
暫定的ですが、ほぼイメージ通りに製作できました。

この後、多少の形状修正を行いまして、本番用の型取り作業になります。



①タンクの塗装はボクじゃないですよ、念の為に伝えときますけど・・・。

トライバル模様ってのはもっとこう・・・まぁ、いいや・・・。

で、小ぶりに見えますかね?シートカウルは・・・。



②座面はベタ座りで、純正比40mmダウンです。

専用シートベース付属します。

専用インナーフェンダーも付属します。

専用カウル固定ステーも付属します。



③キャブはTMRです。

やはりTMRなんです。

カウルとは関係ないッスけど。。。
一昨日の夕方頃はこんな状態でした。

なんとか、本日の走行会には無事間に合ったので

一応は良しとしまして、暫定仕様の報告でございます。



①「あとナニやるかな・・・」ってな状態でしたが

大きな作業音が出る事を先に済ませないと、深夜に傍迷惑です。

作業が前後してしまいますが、仕方が無いです。

サボッテル訳じゃないんですが、いつもカツカツなのは

自分のせいですから、ラストスパートです。



②車体関係は有る程度進行しているので

気力の有る内に配線を製作しないと朝方困る。

集中して、ほじくって廃棄扱いはコレくらい有ります。



③使用するのは大雑把にコレくらい。

現状で通電・始動確認できたので軽くまとめて暫定終了です。

後日、キチンとした長さに合わせて帳尻合わせる予定です。

ひとまず、エンジン始動したので一安心です。



④効きすぎるブレーキも安心材料として得るべく

作動性をキチンとセットアップしましょう。

ちなみにホイルはJB-3でGSXR1000K7用を流用しています。
元々はインジェクション。

キャブ仕様へ変更がデフォ。

いらない部分を切り取り開始です。





明日の走行会に間に合えばいいのですが・・・。

いや、間に合わせないといけませんな。。。
ZRX1100・1200対応ゼッケンプレート

別体式として販売していますが、一体式に追加工も出来ます。

割高になりますが、そんなコダワリもウェルカムです。



①純正形状のFRP製カウルが加工前提なので素材同士の相性は良いです。

互いに帳尻・位置あわせの為、切り刻んで調整作業します。

切って、削ってを繰り返す地味な作業でございいます。  



②程よく位置が揃いましたので、仮接着して本補修の準備を行います。

裏面はクロス仕上げなので質は良いですが、ぺらぺらで実強度が無いカウル。

インナーカウルとスクリーンを同時装着してようやく走行に耐えるらしい・・・。

材料のコスト削減を迫られる昨今ですが「そこケチったらダメじゃん」

なポイントが「強度不足の製品」としてボクに弄られてしまう訳ですね。。。

まぁ、同業者として理解できる範囲なのでデリケートに・・・。

ついでなので、全体的に補修張りして相対的に強度アップ作戦します。



④チャッチャっと完成、ゼッケン部分は基本の赤。

シンプルなゼッケンデザインでさりげなく、ね。



⑤補修張りとはいえ、後クロス処理なのは基本です。

最近、クロスを貼らない業者さんが多いです。

貼らない理由は定かじゃないのでどーでもいいですが

「クロス処理」でクオリティと所有力に差が出ると思います。。。

ソコは、職人として「貼る事が節」なのでは?ってね。。。

見た目も良いし、強度も上がるし(若干)ね。

マット仕上げのままじゃ「やりっぱなし感」タップリな気がしますけど・・・。

なんでも「後戯」が大切じゃんね。。。
シートレールの装着準備として

カット位置のお知らせでございます。





もうちょっと残しても装着できるけど

キリが良い所で「バッサリ」いくのが

男らしくてよろしいですな。。。
まずは準備から。

取付方法や形状を吟味する作業が、一番時間が掛かります。

いわゆる「段取り八分」っちゅー時間枠でございます。

で、形状もバカ正直に純正形状で制作する気はございません。

だって、後発じゃないですか?ウチの順番は。。。

だから、ね、いつものように「装着には加工が必要です」です。

要加工な製品は販売リスクが高いですが、ソコはあまり重要では無くて

「カッコイイ」と思った物を制作するつもりです。

取付に加工が必要なれど「オリジナリティ」優先なんです。

っても、純正の形状を踏襲はしますよ、イメージ的にね。。。

まんま別物を制作して「外してる」ってのもどーかと思いますから・・・。



①シートレールはカットします。

カットしないと装着出来ない仕様なんです。

ではどの位置でカットしましょうかな・・・



③えー、カットした残骸となります。

画像②が紛失してますので、カットの位置画像は改めて、報告します。

カットした部分の重量ですが、約1200g強でございました。

シングルシートカウルも純正形状を踏襲してはいますが

サイズを二廻り程、ディフォルメして小柄にしますので

純正シングルシート周辺の状態より「5000g程」の軽量化を

目論んでいますが、さてドウでしょう・・・。



④タンクサイズも同様に小顔整形します。

「上から見て、エンジンが見える位までサイドシェイプ出来たらいいな・・・。」

「ニーグリップ部分の造形は、エグリっぷりを助長させたいな・・・。」

とか思いつつ、中身の確認で切開してみました。

電磁ポンプの収まり場所が、ナニやら邪魔っくさいですね、耐久時には・・・。

まぁ、インナータンクなので外観はディフォルメしても

注して影響はないっちゃあ、ない。

せっかく小柄で俊敏な「スプリンター的」車体なのですから

「外装も小粋に装いたい」っちゅーのがコンセプトかな?

賛否両論でこそ、オリジナル製品なんだしね。。。
なるべくシンプルな仕組みにするべく

システムの再構築中なんですが、燃料系の考察により

純正の電磁ポンプは撤去の方向で進行します。



①キャブ仕様に変更、ガソリン流量の確保は重力式でも確保出来るので

インタンク式ポンプを外して、アルミ製のメクラ蓋を装着。

味も素っ気もない外観ですが、機能優先名目での試作です。

燃料コックの装着は出来ない形状ですので、燃料の取り出しは

タンク後部にある「ポンプへの取り入れ口」から直接キャブレターへ

「ワンタッチコネクター」を介して繋いでいます。

「ガソリンをキチンと止める」っちゅー確実性に関しては

コックで規制している場合に劣ると思いますが

キチンとした整備の上で、トラブル回避の対策に留意しましょう。



②ゼンブで5枚制作したので、残り4枚有ります。

「取り合えず、蓋の代わりにポンプが装着されたままで未使用中」

ってな場合のヒトにどーでしょう?シンプルになりますよ、タンクの下が・・・。

2008年11月23日のエントリー紹介から、16ヶ月経過していますね・・・。

放置プレーでしたが「せっかく制作したので紹介告知をしたいな」と

残りの4枚ががどっかにいっちゃったので発見次第、改めて紹介いたします。


あっ、インナータンクの制作もしますので「純正タンク使用中」な場合の

便利アイテムとして認識くだされば幸いでございます。
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