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「在りそうで無かった物」として

GPZ1100対応のアッパーカウル制作開始です。

と云っても、ウチらしく「レース対応製品」です。



シングルシートは制作しているので

「対になるアッパーカウルは無いの?」と

過去幾度となく問い合わせが有った案件ですが

車両自体の希少性や人気度も踏まえて

なんとなくスルーしていた事実。


はっきり言えば

「どうせ売れないじゃん・・・」って理由ね。

商売上必要な判断なんですが

「貴方が欲しい」と口説かれて

嫌な気にならない心理、これ事実。

ある意味、初期洗脳。


零細なので立ち回り優先で行くかな・・・

では、張り切って開始します。







お客様に提供されたカウルがドナー。

まずはドナーカウルの形状確認と純正回帰から。


レース対応の製品になるので一部加工します。

型製作上の制限だったり、没個性だったりと

多少は形状の変化を付けるつもりですが

基本的なシルエットはこのまま。





左下の取り付け部が欠損してますので純正回帰。

内容は

①きちんとしたカウルから固定部分の模写をする

②ドナーカウルに当てはめて複製する




 

コージ選手のGPZから型取ったステー部分の粘土。

ココにプラリペア流して形状復帰させます。




 

で、こうなる。

バリ等の整形してオッケイとなります。


同時に

・ヘッドライト部分の埋め

・ウインカーホール部分の埋め

・ダクト部分の形状変更

等を経てマスター型整形作業に入ります。


では、テイストに間に合いますように。。。
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