SD-ALTISの主観
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外したスイングアームは、洗浄液にドブ漬け洗浄して加工準備。

リアブレーキをリジットマウントに変更するので

トルクロッドの固定ベースを設置する為と

整備上の便宜を図るスタンドフックベースの溶接を行います。




ただね、リンクの受けがなっていない・・・。

ベアリング抜いて、何故かカラー圧入してる。

しかも、割れてる・・・。



反対側に限っては、面も出ていないし、幅も合っていない。

本来ならばニードルベアリングで保持している場所だけど

使用している社外リンクがピロ式だからオッケイって事かしらね・・・。

荷重に対しての耐久性がどうなのかは判らないけど

要是正チェックポイントです。




何故か、1/2インパクトでビクともしなかったFスプロケ。

チョー固着していて、手持ちの工具じゃ太刀打ち出来ませんでした。

近所の自動車工場で、19㎜の800N.m借りてきてようやく。

まぁ、何はともあれ駆動系も交換出来て何よりです。




タイヤ交換は、ピレリ製ディアブロロッソコルサを選択。

引き続き、タイヤキャンペーン開催中です。



まずは、マフラーの交換から。






相変わらず、スルドイ仕上がりとイカス形状には感心致します。。。




仮組したらば、センターパイプとトルクロッドの干渉確認が見て取れます。

ラジエーターとも干渉するので、取付には対策が必要となってしまいます。

が、エンジンスワップ車両の宿命ですので、「必然作業」と認識下さい。

すんなりとは行かないですが、対策加工ついでに、クオリティが上がれば、と。


まぁ、スイングアーム外して加工する事になるので

ついでに追加工しつつ、総合力のアップを図りましょう。。。


あっちゅーまに五月。

連休明けたら、一気にテイストモード。

その前に一般車両の作業は進行させたいので、休み無しなのです。。。


まずはニンジャ900の部品交換から。

「軽い部品交換のつもりで、安請け合いシリーズ」開始でゴザイマス。

久しぶりにドツボにはまった感たっぷりでお送りする事に。。。

マフラー交換して
キャブ交換して
リアサス交換して
タイヤ交換して
駆動系交換して

ってのが大まかなメニューです。

が、その都度弊害が出るのもカスタム車両の宿命です・・・。




エンジンはZRX1200換装で公認取得済みとの事。

コソコソせずに、きちんとした対応はジェントルで宜しいです。

そのお店の「フルコンプリート車両」って訳じゃ無いので

総合的な仕上がりは、P-ZONEです。。。




ラジエーターステーは

「取敢えずの位置決め風」なので新規製作いたします。

ラジエーターホースも

「丁度メッシュタイプが手元に有ったから取敢えず繋いでみただけ風」

なので、ストレスの無い形状の物に交換します。

オイルクーラーの位置や、ホースの取り回しも暫定的だと思います・・・。

「ラジエーター裏に配置して見んべ風」なので

ちゃんとしたステーにて保持し、ホースの長さを揃えてまとめます。




ラジエーターのリザーバータンクも、もちろん暫定風なので

収まり良い位置へスマートな設置を行います。




チェーンスプロケの駆動系は、ほぼ交換時期なので

当店推奨の#525サイズにて、新規対応致しましょう。

タイヤも交換時期ですので、同時にリフレッシュしましょう。




マフラーはご存じ「原田消音器」のフルエキをチョイスします。

そもそも、マフラー交換が今回の作業起源でしたからね。。。

後期型エンジンスワップ車両対応フルエキ」っつーイカスアイテムね。

マフラー制作20年の原田師匠様が、ハンドメイドで製作される製品には

本物にしかない魂が宿っているのですね。。。

まぁ、生涯に一度は本物を所有してもいいんじゃね?ってね。。。

ボクが良いと思った物に賛同頂ける事は、非常にうれしい限りです。

一応、おススメするには理由が有るんですが、営業は苦手でね・・・。

世の中、良いトコ取りの輩もいますので、お気を付け遊ばせ・・・。






配線はエンジンと同様、ZRX1200を流用していますが、ちょい雑・・・。

ボクはメンドッチー性格なので、心がざわついてしまいます・・・。

見た目と機能は比例する訳じゃ無いけど、きちんとしていて損は無い。


で、今回はシート下周辺の電装系をちょっと補修します。

全体的なハーネス加工は、また次回に絶対やるべかな。。。



なんか、文句ばっかでスミマセンね・・・。

入庫された以上、適当では済まされませんので、ビシビシ行かせて頂きます。

まっ、地元の先輩なんで、余計な感情移入でもしましょうかね。。。


続く

お客様のお仲間のZRX400を補修いたします。

配線処理とカウルステー修正と各種ハンドル廻りの干渉対策と・・・。



カウルはメーカー不明のデュアルカウル。

え~と、位置的にはキライじゃないけどね・・・。




配線処理?純正ライトケース内に有った配線の束が剥き出しです。

一昔前は、ココに「バンダナチューン」でオッケイだったんですが

今の時代、ソレはまずいのでウチらしく小奇麗にまとめたいです。




取って付けた様なスクリーンビス類は、低クオリティの元です。

長さ合わせたり、防振対策するなり、要変更箇所でございます。




カウルステーは、通称「ゾウッパナ」。

昔より進歩していて、ある意味感心しましたが、ボク的には無し・・・。

まぁ、製作者が違えば加工の手法も千差万別なので

個人的なエゴを通すのはやめて、素材を生かす方向で補修します・・・。


画像の状態は、飛び出ていた純正配線類をタンク下等に移動して

各種ワイヤー類を干渉しない取り回しに変更した状態です。

長さを合わせたワイヤーを使用すればもっとまとまりますが

現物再利用では精一杯かな、と。

勿論ハンドルロックも使用出来るようになってます。




ウインカーの配線は、エレクトロタップで直付け・・・。

これじゃ、線を切らないとカウルの脱着出来ません。

後々を見据えた場合、カプラ式のスマート対応が望ましいと思います。



ボク的には、得意分野のお仕事なので、しっかり対応いたします。

良し悪しは別として、術後のバックアップもお任せください、と。




で、仕上がりはこんな感じになりました。

個人的には、カウルステーの制作を基本からやり直して

カウルとメーターの固定方法から煮詰めたい所ですが

自分勝手なやり過ぎは良くない。

オーナーが望むなら、吝かじゃないですけどね。。。

先日製作した「ニンジャ250レーシングハーネス@松田塾仕様」に付属する

専用スイッチボックスに不備が有ったので、補修いたしました。




本来ならば、レースには不必要なはずの左側スイッチボックスですが

追加サブコンを管理する為に、線種を変更して対応しています。


今頃は鈴鹿でテストでしょうかね、きちんと機能していれば幸いですが

実験的要素が多々有るので、一筋縄ではいかない事承知の上でございます。。。





最終的に間引きした配線はこの程度でした。

作業内容の割には、収穫が少ないですが

物量が多ければ成功する理由付けは、この際無意味ですので

レーシングマストアイテムとして、認知ください。



基本仕様

メインスイッチレス
灯火系レス
セフティレス
小型ヒューズボックス変更
純正右側スイッチボックス対応



新品のフロートO-リングパッキンと交換します。

しかし、純正キャブレターの脱着は面倒ですね。

力任せに引っこ抜く感じだけど、仕方ないのかね・・・。




古いO-リング、ペッタンコ。

そりゃガソリンも滲みますよ、こんなでは。

交換する場合、向きも有るので、ご注意ください。




古いパッキンをピックしたら、ボリボリに切れてしまった。

交換による気密性アップにて、無事終了です。。。





ついでに負圧同調でも合わせて見ましょう。

ばっちり、アイドリング。

アジャスターも修理して、気化器は問題無いでしょう。。。

前回、暫定的に#4だけ補修したフロートからのガソリン漏れ。

やはりっちゅーか、#3も怪しい汁が見え隠れなので、きちんと対応します。




仕事柄、屋外駐輪がほぼ365日なので、細々と痛んでいる車両です。

救いは、日中の紫外線には晒されていないので、劣化は少ないかな、と・・・。

キャブばらすついでに、ちょっと操作系のメンテでも。。。

なんとなくね、アクセルワイヤーが穏やかじゃない。

油脂が飛んでるから、素直じゃない。

雨ホコリの侵入は、舐めて掛かれません。




ワイヤーインジェクターで、ブシュブシュ強制的にオイル浸透させる。

久しぶりにこのツール使ったけど、注入するとルブが溢れまくる。

オイル溜めて、浸しておくのと変わらないくらいビシャビシャになる。

まっ、結果オーライなんで、手法は問いませんけどね。。。




ブレーキレバー握ると、「ギコギコ」音する。

ピストンシールカバー部分に、弱サビ発生してるのもよろしくない・・・。

駐車状態は左に倒れて、ハンドル左に切って、アクセル側が上向くから

ブレーキのピストン部分に雨ホコリ貯まりやすいですね。

溜まった水分は抜け様が無いので、ゴミホコリ呼びますので注意ください。


その②に続く。


線が多いですねぇ・・・。

頭がヒートする前に終わらせたい所存でございます。



間引き線はこれだけです。

思ってた程の量じゃ無い。

ならば、やらなくてもよろしいかも?と思う反面、必要性も有る。




配線テープでお化粧して完成がコチラ。



で、必要なのは右スイッチボックスによるメイン統合スイッチ。

メインキー外して始動オッケイシステム。

点火チョップは出来なくなるけど、今時やらねーってね。。。




左のスイッチボックスは、純正じゃなくてZRXシリーズの物を流用しています。

これには理由があるのね、ちゃんと。

この辺、オリジナルシステムとして工夫しました。

全スイッチボタン使用して、色々と管理しています。

スマートに操作して、レース中の誤動作を防ぎ、何より見た目の違和感無し。


まぁ、暫くは実走確認でご機嫌伺います。


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