あっちゅーまに五月。
連休明けたら、一気にテイストモード。
その前に一般車両の作業は進行させたいので、休み無しなのです。。。
まずはニンジャ900の部品交換から。
「軽い部品交換のつもりで、安請け合いシリーズ」開始でゴザイマス。
久しぶりにドツボにはまった感たっぷりでお送りする事に。。。
マフラー交換して
キャブ交換して
リアサス交換して
タイヤ交換して
駆動系交換して
ってのが大まかなメニューです。
が、その都度弊害が出るのもカスタム車両の宿命です・・・。
エンジンはZRX1200換装で公認取得済みとの事。
コソコソせずに、きちんとした対応はジェントルで宜しいです。
そのお店の「フルコンプリート車両」って訳じゃ無いので
総合的な仕上がりは、P-ZONEです。。。
ラジエーターステーは
「取敢えずの位置決め風」なので新規製作いたします。
ラジエーターホースも
「丁度メッシュタイプが手元に有ったから取敢えず繋いでみただけ風」
なので、ストレスの無い形状の物に交換します。
オイルクーラーの位置や、ホースの取り回しも暫定的だと思います・・・。
「ラジエーター裏に配置して見んべ風」なので
ちゃんとしたステーにて保持し、ホースの長さを揃えてまとめます。
ラジエーターのリザーバータンクも、もちろん暫定風なので
収まり良い位置へスマートな設置を行います。
チェーンスプロケの駆動系は、ほぼ交換時期なので
当店推奨の#525サイズにて、新規対応致しましょう。
タイヤも交換時期ですので、同時にリフレッシュしましょう。
マフラーはご存じ「原田消音器」のフルエキをチョイスします。
そもそも、マフラー交換が今回の作業起源でしたからね。。。
「後期型エンジンスワップ車両対応フルエキ」っつーイカスアイテムね。
マフラー制作20年の原田師匠様が、ハンドメイドで製作される製品には
本物にしかない魂が宿っているのですね。。。
まぁ、生涯に一度は本物を所有してもいいんじゃね?ってね。。。
ボクが良いと思った物に賛同頂ける事は、非常にうれしい限りです。
一応、おススメするには理由が有るんですが、営業は苦手でね・・・。
世の中、良いトコ取りの輩もいますので、お気を付け遊ばせ・・・。
配線はエンジンと同様、ZRX1200を流用していますが、ちょい雑・・・。
ボクはメンドッチー性格なので、心がざわついてしまいます・・・。
見た目と機能は比例する訳じゃ無いけど、きちんとしていて損は無い。
で、今回はシート下周辺の電装系をちょっと補修します。
全体的なハーネス加工は、また次回に絶対やるべかな。。。
なんか、文句ばっかでスミマセンね・・・。
入庫された以上、適当では済まされませんので、ビシビシ行かせて頂きます。
まっ、地元の先輩なんで、余計な感情移入でもしましょうかね。。。
続く
お客様のお仲間のZRX400を補修いたします。
配線処理とカウルステー修正と各種ハンドル廻りの干渉対策と・・・。
カウルはメーカー不明のデュアルカウル。
え~と、位置的にはキライじゃないけどね・・・。
配線処理?純正ライトケース内に有った配線の束が剥き出しです。
一昔前は、ココに「バンダナチューン」でオッケイだったんですが
今の時代、ソレはまずいのでウチらしく小奇麗にまとめたいです。
取って付けた様なスクリーンビス類は、低クオリティの元です。
長さ合わせたり、防振対策するなり、要変更箇所でございます。
カウルステーは、通称「ゾウッパナ」。
昔より進歩していて、ある意味感心しましたが、ボク的には無し・・・。
まぁ、製作者が違えば加工の手法も千差万別なので
個人的なエゴを通すのはやめて、素材を生かす方向で補修します・・・。
画像の状態は、飛び出ていた純正配線類をタンク下等に移動して
各種ワイヤー類を干渉しない取り回しに変更した状態です。
長さを合わせたワイヤーを使用すればもっとまとまりますが
現物再利用では精一杯かな、と。
勿論ハンドルロックも使用出来るようになってます。
ウインカーの配線は、エレクトロタップで直付け・・・。
これじゃ、線を切らないとカウルの脱着出来ません。
後々を見据えた場合、カプラ式のスマート対応が望ましいと思います。
ボク的には、得意分野のお仕事なので、しっかり対応いたします。
良し悪しは別として、術後のバックアップもお任せください、と。
で、仕上がりはこんな感じになりました。
個人的には、カウルステーの制作を基本からやり直して
カウルとメーターの固定方法から煮詰めたい所ですが
自分勝手なやり過ぎは良くない。
オーナーが望むなら、吝かじゃないですけどね。。。
先日製作した「ニンジャ250レーシングハーネス@松田塾仕様」に付属する
専用スイッチボックスに不備が有ったので、補修いたしました。
本来ならば、レースには不必要なはずの左側スイッチボックスですが
追加サブコンを管理する為に、線種を変更して対応しています。
今頃は鈴鹿でテストでしょうかね、きちんと機能していれば幸いですが
実験的要素が多々有るので、一筋縄ではいかない事承知の上でございます。。。
最終的に間引きした配線はこの程度でした。
作業内容の割には、収穫が少ないですが
物量が多ければ成功する理由付けは、この際無意味ですので
レーシングマストアイテムとして、認知ください。
基本仕様
メインスイッチレス
灯火系レス
セフティレス
小型ヒューズボックス変更
純正右側スイッチボックス対応
前回、暫定的に#4だけ補修したフロートからのガソリン漏れ。
やはりっちゅーか、#3も怪しい汁が見え隠れなので、きちんと対応します。
仕事柄、屋外駐輪がほぼ365日なので、細々と痛んでいる車両です。
救いは、日中の紫外線には晒されていないので、劣化は少ないかな、と・・・。
キャブばらすついでに、ちょっと操作系のメンテでも。。。
なんとなくね、アクセルワイヤーが穏やかじゃない。
油脂が飛んでるから、素直じゃない。
雨ホコリの侵入は、舐めて掛かれません。
ワイヤーインジェクターで、ブシュブシュ強制的にオイル浸透させる。
久しぶりにこのツール使ったけど、注入するとルブが溢れまくる。
オイル溜めて、浸しておくのと変わらないくらいビシャビシャになる。
まっ、結果オーライなんで、手法は問いませんけどね。。。
ブレーキレバー握ると、「ギコギコ」音する。
ピストンシールカバー部分に、弱サビ発生してるのもよろしくない・・・。
駐車状態は左に倒れて、ハンドル左に切って、アクセル側が上向くから
ブレーキのピストン部分に雨ホコリ貯まりやすいですね。
溜まった水分は抜け様が無いので、ゴミホコリ呼びますので注意ください。
その②に続く。
線が多いですねぇ・・・。
頭がヒートする前に終わらせたい所存でございます。
間引き線はこれだけです。
思ってた程の量じゃ無い。
ならば、やらなくてもよろしいかも?と思う反面、必要性も有る。
配線テープでお化粧して完成がコチラ。
で、必要なのは右スイッチボックスによるメイン統合スイッチ。
メインキー外して始動オッケイシステム。
点火チョップは出来なくなるけど、今時やらねーってね。。。
左のスイッチボックスは、純正じゃなくてZRXシリーズの物を流用しています。
これには理由があるのね、ちゃんと。
この辺、オリジナルシステムとして工夫しました。
全スイッチボタン使用して、色々と管理しています。
スマートに操作して、レース中の誤動作を防ぎ、何より見た目の違和感無し。
まぁ、暫くは実走確認でご機嫌伺います。
ニンジャ250レーサー@松田塾仕様車の電装系加工。
今回は「レーシングハーネス」の制作です。
レベル的には難しくない作業だけども、面倒さは際立ってる例として。
レーサーと聞くと、切った張ったしたい衝動に駆られてしまいますが
レギュが厳しいので、余計な事はしないでおきます。
ボクの担当は、電装系でゴザイマス。。。
純正のメインハーネスを車体から引っ張り出して、必要分解析します。
ちなみにこの状態で、灯火系のハーネスは本線よりカット済みなので
端末処理も含めて、全ムッキーです。
保護テープをムッキーしたら、テープ痕糊ベッタベタなので
糊落し作業を行ってから、配線図を元ににらめっこ。
レーシングハーネス配線図は製図済みなので、現物と照らし合わせますが
想像していたほど、配線の間引きは出来なそうです・・・。
色んなセンサー類を生かすか殺すかで、総合的な物量が決まりますが
電子制御のシステムは余計な事しないで、生かす方向で。
間引きは灯火系と一部の制御系、リレーとヒューズの簡素化って所です。
追加のサブコンハーネスも、調整してまとめないとゴチャゴチャしてる。
一応ニンジャ250専用なので、カプラオン対応だけども長さはダメ。
「松田塾製レーサー専用設計」で行くので、別途対応致します。
ただ今回は手を付けないで、次回に見送る作業にします。
だってさ、段階踏まないと良し悪しの判断できないからね。
タチゴケでステップバーを折ってしまった。
まぁ、よくある事です。
で、プレートごと外して、近所の鉄工所で折れたバーを溶接してもらった。
そしたら・・・ってオハナシ。
こんなステップバー一本でも掘り下げるネガティブさが心の病。
いや、ポジティブに自分の立ち位置を考える宿命。。。
曲がったまま溶接されてるステップバー。
お安く上げたのであれば、仕方ないかな・・・。
使用上の問題が無ければ、我慢するしかないレベル・・・。
でもね、中通しのボルトが抜けないのね・・・。
ズレてる所と、溶け込みが強くて裏落ちしてるせいで取れなくなった。
しかも、曲がってるボルトそのままだから、組み直してもバーは曲がったままだし
ペダルと干渉して、操作不良起こしてる本末転倒な状態です。
オーナーの安く修理したい気持ちは良く解る。
二、三分でチャッチャと溶接した鉄工所の親父は一升のギャラに見合ってる。
たんなる溶接としてなら正解だしね。
どう使うかなんて親父は、「そんなの知らねーよ」っていうわ。
じゃあ、何が足りないかっていうと、ボクの存在。
こういった補修できるアピールが足りないから、間違う人が生まれる。
便利屋気取りでは無いけど、出し惜しみするつもりも無い。
なんでもかんでも背負い込む程、自惚れてはいないけれども
「俺ってまだまだだな・・・」、と痛感はされられるのはイカンね。
やっぱね、営業って重要ね。
認知ってスゴイね。
「ひっそりと、秘密基地風」のままがいいけど、そうもいかねーな、と。
まぁ、通り沿いデビューはする気ないけどさ。。。