SD-ALTISの主観
お客様のお仲間のZRX400を補修いたします。
配線処理とカウルステー修正と各種ハンドル廻りの干渉対策と・・・。
カウルはメーカー不明のデュアルカウル。
え~と、位置的にはキライじゃないけどね・・・。
配線処理?純正ライトケース内に有った配線の束が剥き出しです。
一昔前は、ココに「バンダナチューン」でオッケイだったんですが
今の時代、ソレはまずいのでウチらしく小奇麗にまとめたいです。
取って付けた様なスクリーンビス類は、低クオリティの元です。
長さ合わせたり、防振対策するなり、要変更箇所でございます。
カウルステーは、通称「ゾウッパナ」。
昔より進歩していて、ある意味感心しましたが、ボク的には無し・・・。
まぁ、製作者が違えば加工の手法も千差万別なので
個人的なエゴを通すのはやめて、素材を生かす方向で補修します・・・。
画像の状態は、飛び出ていた純正配線類をタンク下等に移動して
各種ワイヤー類を干渉しない取り回しに変更した状態です。
長さを合わせたワイヤーを使用すればもっとまとまりますが
現物再利用では精一杯かな、と。
勿論ハンドルロックも使用出来るようになってます。
ウインカーの配線は、エレクトロタップで直付け・・・。
これじゃ、線を切らないとカウルの脱着出来ません。
後々を見据えた場合、カプラ式のスマート対応が望ましいと思います。
ボク的には、得意分野のお仕事なので、しっかり対応いたします。
良し悪しは別として、術後のバックアップもお任せください、と。
で、仕上がりはこんな感じになりました。
個人的には、カウルステーの制作を基本からやり直して
カウルとメーターの固定方法から煮詰めたい所ですが
自分勝手なやり過ぎは良くない。
オーナーが望むなら、吝かじゃないですけどね。。。
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