SD-ALTISの主観
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水冷車両のレーサー仕様。



サイドからの見付き、素晴らしいラインです。

ペイントは往年の「ツキギレーサー」を模範。

GPZ1100レーサーでは唯一の存在ですね。

当時のNK1を超えていきましょう。。。

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きちんと取付出来る事がまず前提のシングルシート。

SDAらしく、いつも通りのシートレールカットが基本加工。。。

ただし、シートレール一体式なので、非常に厄介な取付加工になると思います。

電装系も新規製作必須ですから、賛同者の少ない、ブルジョア仕様なのです。。。

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メーターはスタックパネル装着。
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冷却系は、パイピングサイド廻しでシンプルな効率。

メリットが多い取り回しです。

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ステップはZRX1100用を流用して、ベースプレートをワンオフ制作。

リアマスターはお馴染みの一体式。

シンプルに、効率優先です。

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リアサスは、オーリンズTTX。

GPZにあわせたオリジナル仕様なのです。。。

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ただし、バネは「男のシングルレート・タンバネTTX仕様」試作でゴザイマス。。。

ガンメタの色風味が良い雰囲気ですが、販売予定は未定・・・。

モノサスの場合、リンク比とレートの兼ね合いなので

もう少し煮詰めないと、見えて来ませんねぇ・・・。

まぁ、実戦による「論より証拠」作戦でいきましょう。。。


 
 



シリンダーとヘッドとヘッドカバー。

下地調整してから耐熱ペイントです。


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まずは下地のマスキング。

基本はガムテで。

下地処理はサンドブラスト処理が一番ですが、準備と後始末は面倒です。

しかも、マスキングは完璧じゃないから、組立前にはよく洗浄しないとダメです。

スチームでバシャーってやる勢いで洗浄します。

隙間から入り込んでしまったアルミナが絶対にワルサするからね。

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マイフェイバリットガムテは、スリオンテック製50㎜。

ホムセンオリジナルや激安ガムテはダメです。

ボクはスリオンテック一択なのです。

たかだが下地マスキングとはいえ、激安のポンコツガムテープじゃ

マスキングの意味無い位にグズグズなんですね・・・。

使ってみりゃあ判るけど、耐久性と耐溶剤性はピカイチなのです。

作業を失敗したくなかったら、スリオンテックなのです。

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25㎜の場合には、ニットーかオカモト。

なんか同じ様なデザイン。

まぁ、どっちかがOEMだな、きっと。

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ちなみに、ヘッドカバーは一応ブラスト処理されていたけど

時間が経過してアルミ粉出てるし、処理も均一な状態では無いし

クリアーテープの糊痕が残っていたりで汚いから、調整やり直しなのです。

シンナーにドブ付けして糊洗浄してから、ブラスト処理なのです。

トータル的には二度手間だけど、ボクには影響ないからオッケイ。。。
 

プレーン状態での納品です。

自由に計画くださいな。

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¥24800-ナリ
 


ETC装着ついでに、長期在庫の鋳造ブレンボ4POT /40㎜(純正パッド)を

半ば強制的に装着して、もう少しまともに減速させる作戦。

鋳造の純正パッド仕様じゃ、純正比20%位の制動力アップですかね・・・。


部品は組み合わせ次第で、どーにでもなります。

マスターとローターとパッドを良いヤツにすれば

トータル的な底上げとして、50%アップはいけるかもね。。。


なんだかんだで、フロントブレーキシステムの性能向上の為には

最低でも20万~必要なんですねぇ・・・。

まぁ、街中オンリーならばその限りじゃございませんけどね。

何は無くとも、まずは「きちんとしたメンテナンスありき」でございます。。。


エキパイ周辺のボルト類は、熱の影響でカジリ固着が多くなりやすいので

再組立時には焼き付き防止のグリスを塗っておくべね。

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パイプの差込部分もヌリヌリして。

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近所を一回り、取付確認がてら試乗しましたが良いバイクですねぇ。。。

SS系の低いハンドルポジションがボクは苦手なので

この手のライトポジションには好感持てます。

十分すぎるほど速いですねぇ・・・。

久しぶりにテクノロジー・ジェネレーションギャップを感じました・・・。





見た目程の威圧感が少ない乗り味で、結構好みだったりするZZR1400。

新型の14Rとの違いは、ボクレベルじゃ外観の違いしか理解出来ません・・・。

いやいや、技術の進歩は素晴らしいです。


性能的な欲求は特に必要ないですね。

しかし、雰囲気が欲しいので、フルエキ装着なのです。


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この状態までカウル外した方が、作業しやすいと思います。

預かり車両ですので、慎重に作業して約30分程度です。


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#1エキパイスタッドボルトが固着して、ボルトごと外れました。

サビで固着してます。

無理に外しても再利用できる状態でも無いので、対策しましょう。。。
 
本日、筑波サーキットにて車両の取材らしいので

くそ暑い中、ノコノコと冷やかしに行ってきました。。。


主のゴトー編集長とはご無沙汰です。

基本的に走るバイクを主体とした記事らしいので

チンドン屋系の方々には無縁の雑誌でゴザイマスね・・・。

サーキット走行向けの整備やカスタム手法は

ストリート車両にも充分、それ以上当てはまります。

いろんな面で、参考になれば幸いでゴザイマス。。。

安全第一のカスタムライフを応援致します。。。


で、軽い熱中症だね・・・。

ようやく水風呂ですっきりしてきた。


じゃあ、午後の部開始です。。。






しかし、かっこいいフォルムですね。。。

カッコイイバイクは速いバイクなのです。

まぁ、コーイチ選手が乗れば、なんでもカッコイイのかしらね・・・。

有終の美シリーズ。。。
 


アップハンドルにして、シートアンコ抜いて好みの仕様に変更しましょう。

まずは、ポジションよ。。。

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ハリケーン製のアップハンブラケット。

この商品無くして、ハリケーン語れないっしょ。。。

GPZ1100に使用する場合、スロットルケーブルは取り回し変更して

ブレーキホースは長めの奴に交換すればオッケイ。

今回ZRX1100の純正ホースを使用して対応しました。

別にメッシュホースじゃなくても大丈夫だからさ。。。

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純正シートをアンコ抜きして、腰下の安定感を優先した次第でございます。。。

スイングアームとリンクがD型流用なので、車高が高くなってる為の対策なのね。

純正状態じゃ、両足べったりなのでやらなくてもいいんじゃね?って思います。

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タンク外したから、ついでに同調。。。

昨年の納車時に合わせていたけど、ちょっぴりずれていたので補正程度です。。。

オイルも交換したし、で、バッチリでしょう。
 
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