SD-ALTISの主観
[3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13]
通常メンテナンスのご紹介。

元気一杯福山号ですが、経年劣化には勝てません。

今年のシーズンも沢山走るでしょうから

今出来る準備を、と。。。





フロントフォークOHとEGオイル交換です。


と、ついでにアラ探しでもしましょう。





フォーク抜くのにカウル外して作業します。

カウル装着したままとかで工夫すれば出来るらしいとかは無視。

急がば回れの精神で、確実性優先でゴザイマス。。。


ついでにEGオイル交換とフィルター交換を敢行する。

やはり、カウルがない方がやりやすいので吉でございます。


エンジン始動したらナニやら鼻に付く匂い・・・。

ラジエーターパイプ周辺からクーラントが若干漏れてる模様。

滲み程度だけど、過去からの漏れ痕も発見。

一旦クランプ交換で様子見ましょう。




 



交換する為に外したシールやメタル類。

ダストシールが緩くなってゴミや水分がオイルシール上に溜まり

シールストッパーリングが腐食して張力が無くなってる状態です。


余程の事が無い限り、走行中にオイルシールが抜ける事など無いですが

早め早めの対策が「安全性と走行性の両立」に繋がります。。。








この車体ではフォーク初管理なのでメタルも交換します。

まぁ、深い意味は無いです。

「全バラ清掃フル交換」っつー結果論が安心感を生むからね。

インナーやスプリングは問題無かったので無交換です、はい。



 

乱雑に見えますが、きちんと「L/R」に分けてます。

洗浄して、乾燥させて、組立の準備。






使用するフォークオイルはエルフ製のベースブレンド対応。

一口に「#10オイル」っつっても各オイルメーカー別に粘度が違う。

なので少し面倒でもベースオイルからの調合が都合良いんです。。。


「何処のメーカーが良いフォークオイル」ってのは特に無し。

セット変更するならば同一メーカーが基本ってだけで

「そのバイク屋の事情で異なっている」って感じよね。




 

ホイル周辺の回転系チェック。

メーターギア内部ってグリス切れる事多いからチェック。

オイルシールをそっと外して中確認。



 

ついでにタップリとグリス充填します。

グリス切れによるギアロックしたっつーオハナシはあまり聞きませんが

ワイヤーへの負担が強くてメーターワイヤートラブルとかは誘発するかも。

見ちゃったからこれも対策整備。



年式からすると概ね良好なD型ですが

スターター系のトラブルは忍び足で見え隠れだねぇ・・・。

リアサスもヘタってるので荷物乗せる連泊ツー前には

対策しておきたいポイントだよねぇ・・・。




ちょっと一息、車種変えてリフレッシュします。

本日はZRX1200のラジエーター交換プランの報告です。


一通りカスタム三昧の車両でゴザイマスが更なる高みへと。。。





現状でもプロト製の大型タイプへ変更されている冷却系ですが

さらなるキャパアップを図ります。。。


やっぱり~ビックなラウンドラジエーターっつったら





交換要員は勿論コレ、冷却系ラスボスアイテム。

「CBR1000RR対応・HRC製レースコア」でゴザイマス。。。


お陰様で昨年補充した在庫がコレにて完売です。。。

早いトコ補充しなきゃマズイよね。。。





で、通例通り「サクサクっと」加工致します。

加工場所は、ほぼお決まりの取付位置とパイプの位置。

アルミ交流TIG溶接にて「ビガ~ブブブッ」っとね。。。



R側の固定用ステーも新設ですね。

過去の事例を踏まえて位置加工、仮装着オッケイです。。。

さぁ、仕上げに参りましょう。。。




 

必須、耐圧リークチェック。

圧力掛けて、溶接加工箇所に洗剤水掛けてブクブクするか否か。

おぉ、一発合格にて気分よろし。。。



 水分蒸発させてから、優しくブラスト処理して下地調整します。

今回は艶消しペイント仕上げです。





おぉ、ブラックカッコイイ。。。

ペイント焼付してパイピングして冷却液入れてエア抜きオッケイ。

ストリート対応なのでファンも装着してます。






冷却性能が上がり、見た目の迫力もアップ。

今年の夏場が待ち遠しいアイテムでゴザイマス。。。




オーナー様お待たせ致しました。。。

足かけ二年のご依頼、ようやく完成でゴザイマス。。。

良い出来と自画自賛しております。


さぁ、良いイメージのままZEP750へ戻りますか・・・。
最近はお手軽価格なZRX1100シリーズ。

カスタム素材としては上等な年代でもありますので

純正の良い所をまずは確認して下さいな、と。。。




オイルシールからオイル漏れてるのを放置しても自然治癒しません。

早速オーバーホールして初期状態にリセットします。





今回の車体、走行距離が50000㎞弱。

結構な距離走行なので総合的な痛みが多い。

フォーク内部パーツもブッシュ系全て新品にします。






アウターもブラスト処理後、七分艶にてリペイント。

ナカナカな仕上がりに満足です。



おやつはピノ。



久しぶりのラッキーピノ☆

あと少しなのに難儀中デス・・・。




形状と容量のバランスがイマイチデス・・・。

実は試作三個目デス・・・。




未だ救いの神が降りて来ないデス・・・。

困ったデス・・・。





よ~し、キツネ祭り行って、元気貰うっぺかな。。。

MOSH'SH DEATH。。。
FフォークのOHがてら、ネジ山補修。

分解組立が続くと、ネジ山にストレス掛かって破損する場合が有ります。

その場で補修する為にボク等は手持ち道具を補完していく訳で

困った事もたまには起きないと逆に困る・・・。







インナーチューブには点サビが見受けられるので

次回のOH時には交換が望ましいです。





ブレンボ40㎜ピッチ対応のキャリサポ。

フォーク固定側のネジ山が結構痛んでいる。

適正トルクは掛かりましたが、嫌な感触なのも事実。

なので、今が補修時期っつ‐事でヘリサート処理。




M10の1.25P、収まり調節してオッケイでゴザイマス。


で、ヘリサート処理ついでに




ニッシン4Pキャリパーの補修も一緒に作業します。

ボクの手持ち4Pも在庫少なくなってきたので

使えそうな物を暇見て補修しましょうか、と。





ネジ山がグズグズになってます。

細目なのに並を突っ込んでしまった事例。




ヘリサート挿入前段階で一旦保留します。

くすんでいる本体を再アルマイト処理するからね。
以前から水面下で細々と対応していた裏製品のひとつに

GPZ900Rニンジャ対応スプリンターKITがあります。

なぜ「ウラセイヒン」かってーと、制作が面倒だからです・・・。

自分で始めたくせに失礼な物言いですけど・・・。

形状が複雑なうえに固定方法も裏取りしないといけないので

製法的にも他のスプリンター「例・GSFやRX」より手間掛かるのね。


ニンジャ君は人気車種なので引き合いが多くて助かりますけど

制作に関しては遠慮がちになってしまう気弱なボクなんです。



で、まぁ、今回。

過去、制作しても画像取らずに納品が多かったので

今回は取敢えず撮影しておきました。

今後はもう少しきちんとした対応を心がけます。。。




・レース・走行会専用製品
・FRP黒ゲル仕様 ¥145000-
・カーボンクリア仕様 ¥165000-
(クリアポリッシュ仕上げ 別途¥10000-)

・キット内容
 専用タンクカバー
 アルミ製インナータンク 容量約10リットル
 ニュートン製タンクキャップ(輸入品の為都度見積り)
 レーシングコック
 チェックブリーザー
 取付部品セット

*使用途限定製品ですので同意書やライセンスの掲示を求める場合が有ります。
*製品形状・価格については予告無しに改善する場合が有ります。
製品の特製を理解の上で、ご了承の程宜しくお願い致します。
純正マフラーからビート製ナサートフルエキへ交換します。




マフラー外す準備として、サイドカバーとラジエーター外します。




でもって、ビートナサート装着完了。

外装も戻して全体的なイメージ確認。


なぜイメージの確認?かってーと・・・




ハラショー・スクリーマーへ交換するからなのです。

二本だしだから二本用意します。

当然ですが、ブルジョア仕様です。。。




そのまま差しただけじゃ長すぎるので

センターパイプを加工して、ちょい短めになる様に。

タンデムステップ外して、もう少し上げ位置にセットもホットですが

車両の雰囲気に合わせて、あまりヤンチャなのはどうかと・・・。

なので、ダンディなクールさを求めてみました。





左右二本だしサイレンサーの場合、加工難度はチト高い。

同じ様なセンターパイプ形状していないので切り詰めるにしても

加工箇所左右が同じになる訳が無い。

「同じ様にしてみせる」が正解で、上手く行きました。

サイレンサーの固定も純正と同様にタンデム下部で締結。

細かい摺合せ作業の賜物でしょう、と自画自賛。。。


なかなかどーして、クールでシンプルにに仕上がりました。
前日まで絶好調だったのに電装系が沈黙・・・。


いきなり沈黙の理由って、忠実に元から追う事なんだけど

なんかね、空虚感に蝕まれてテンションゼロになる。

まぁ、仕方ないから剥き出し配線の状態確認しつつ

車両の補器類に合わせて、通電チェック開始です。





やっぱメイン電源は生きてる。

キーからジャンクションまで問題無い。

ん?~アレコレ一通り辿って行く。

なんだかんだで丸一日費やして解決なりね。

今後、電装系は「疑わしきは罰する方式」が良さそうです。

ツマラン事で二日ばかし無駄にしたもんだよ・・・。


 

一応ねこの段階で電装系は一段落だと思ってさ

またテープ巻き直しして、タイトな車体に取り付け準備です。

何箇所かの配線痛みも発見できて何よりと思っていますが

その原因が追加補器類設置による「エレクトロタップ処理跡」なのは

いかがな物かしらねぇ、と思っております・・・。

手軽さ優先では芳しくない方法じゃないかな、と・・・。

まぁ、ケースバイケースで使用する事も有ります、ボクもね。

ただ、つぶす線径考慮しないと断線するだけだからさ。

この手法、恒久的な処置とは思えないので、基本推奨無しで。。。





現時点の補器類採用で通電無しの線は間引きました。

主に点火セキュリティ線です。

純正の点火イグナイターにはギミックタップリ。

それはそれで素晴らしい対策なので、数か所は残してます。

「この線とこの線はいらないのか・・・」なんて画像判断すると

エンジン始動しないんで、お気をつけてね。。。



まぁ、なんとか原因解明できて無事エンジン始動確認出来たので

納車準備として光軸調整でも、と思ったら

追加で装着したHIDユニットが沈黙・・・。
 

たまに点灯する気まぐれ仕様でさ・・・。

点灯したりしなかったりで、もうがっかりです。

嘆いても始まらないので、HID配線系の手直し開始です。


今回はね問屋さんお奨めのHIDキットを採用してみました。

お値段もリーズナブルだし、一応問屋推奨ならばと思ってたけど

不安定な動作では、公道走行においては危険極まりない。

一応メーカーに対策聞いてからと思いましたが

「そういったトラブルは聞いて無いですねぇ」と・・・。

まぁ、そう言いますわね、当然の対応です。

で、点灯確認のシューティング方法聞いて実践したけど不安定。

ラチあかないので、メーカーから新しい製品直送してもらい

バラストとイグナイター交換して繋ぎ直しても

症状は同じで点灯したりしなかったりの気まぐれちゃん・・・。

ならばと、配線も含めてフルキット交換しても同じで不安定。

う~ん、取付け方が悪いのでは?みたいな方向になってきた・・・。

ただ、また同じ物を送ってもらっても意味無いな、と

嫌な流れを断ち切りたいので、ココが見切り所とします。


ボクも暇じゃないし納期も押し迫ってる。


ならば近所の量販店で某メーカー品を定価購入してきました。

コレがダメなら60000マンエン自腹っすか・・・。

結果、問題無いです。

動作光軸すべてがバッチリです。

心置きなく納車できるのは喜びでゴザイマス。

良かった良かった。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
sda
HP:
性別:
男性
職業:
SD-ALTIS 主宰
自己紹介:
実験・開発車両
・GSF1200
・GS1200SS
・イナズマ1200
・GSX-R1100
・GSX-R750
・TL1000S
・ZRX1100
・GPZ1100
・GPZ1000RX
・GPZ900R
・W650
・イナズマ400