何年ぶりなんでしょう?タイヤ交換・・・。
オイル交換は昨年の車検取得時に行ったので、一年ぶり。
走ればそれなりに現役だけど、粗探ししちゃいけない車体なので
ほどほどの延命処置にて、今年も続行体制です。
使用タイヤは、ピレリのスポーツデーモン。
選択肢が、「BSかピレリ」しかない状態なので、二社競合なのです。。。
さすがに、サイドひび割れてスリップサイン出てカチコチのポンコツタイヤからの
組み替えならば、そりゃあ良い感じで感動しますわね。。。
車体は、「まずタイヤありき」でございます。
「おしゃれは足元から」と同義で、タイヤ見ればオーナー思考見えますからね。
「バンクサインがどこまで」、とかじゃなくて、「ナニを重要視しているバイク乗りか」
が、見え隠れするって事ね・・・。
メンタルも含めた操作系全般に影響しますので、重要な消耗品でございます。。。
お陰様で、ご贔屓に扱って頂く機会が多い「メーターパネルシリーズ」でございます。
製品の追加加工内容についてちょっとした補足を
GPZ900R対応スタックパネルを参考例にしてみます。
その①
・900R対応STDパネル ¥24800-
カーボンパネルと専用のアルミステーとのセット。
スタック製タコメーターの穴だけ開いている状態です
・穴あけ加工(補器類) @3150x2 ¥6300-
油温計や水温計、デジタルメーターなどの表示機器を設置する為の穴あけ加工。
主に、上側のパネルに施工する事が多い作業です。
・穴あけ加工(表示SW類) @315x2 ¥630
スタックの設定スイッチやシフトセンサー、各種インジケーター類の取付穴。
上下のパネル貫通穴になる事が多いので、位置合わせに注意する作業です。
・補器類ベースプレート追加加工 @3150
追加補器類の高さが低い場合、パネル下部に設置する(ゲタ)の事です。
現物合わせで、厚みのあるスポンジ等を代替えする場合が多い対策です。
*その①パネルでは施工していない加工です。
その①合計金額は ¥31730- となります。
続いて、その②
・900R対応STDパネル ¥24800-
カーボンパネルと専用のアルミステーとのセット。
スタック製タコメーターの穴だけ開いている状態です
・穴あけ加工(補器類) @3150x3 ¥9450-
油温計や水温計、デジタルメーターなどの表示機器を設置する為の穴あけ加工。
主に、上側のパネルに施工する事が多い作業です。
・穴あけ加工(表示SW類) @315x2 ¥630
スタックの設定スイッチやシフトセンサー、各種インジケーター類の取付穴。
上下のパネル貫通穴になる事が多いので、位置合わせに注意する作業です。
・補器類ベースプレート追加加工 @3150
追加補器類の高さが低い場合、パネル下部に設置する(ゲタ)の事です。
現物合わせで、厚みのあるスポンジ等を代替えする場合が多い対策です。
*その②パネルでは施工していない加工です。
・ベースプレート形状変更加工 @6300~
STDパネルをベースとして、使用する補器類などの配置加工を基本とした場合
デザイン変更含め、追加料金が発生しないシステムとなっていますが
補器類を3個以上設置したりする場合には、プレートのサイズ変更が必須となります。
その場合、デザイン変更が全体的に必要な作業となりますので
カーボンプレートの変更と専用ステーの形状変更に対応する作業です。
*その②パネルでは適用されます。
その②合計金額は ¥41180- となります。
一例として、ご参考下さい。
ちなみに、ローターの比較
右・「PMC製フローティングローター/1311g/T5」
左・「サンスター製リジットタイプ/1787g/T6」
共に外形はΦ250で、それ以外は純正と取付互換性あるタイプ。
実測値上はPMC製が76g軽量だけど、摩耗してる分と
ローター自体の厚さが違うので、総合判断は出来ません。
もっとも軽量化を考慮するなら、Φ250ローターは使用しないから
ストリート使用前提であれば、さほどの影響では無い比較かな。
仕様変更による、見た目のイメージが変わりました。
同じ仕様でずっと乗るのも、毎年変更するのも、ドチラも有り。
ウチ的には後者がおススメです。。。
オイル交換は、エキパイの#1と#2緩めてずらして養生して、#3と#4外して。
エレメント交換して、ガスケット交換して、車体の整備終了です。
さて週明け、車検準備といきましょう。。。
車体が宙ぶらりんでは怖いので、サクサクと作業進めます。
スイングアームを車体から外して行う作業なので
ついでにやれる作業は全部やっても良いと思います。
工賃一緒で、抱き合わせ商法なのです。。。
フレームからのフローティングトルクロッドは廃止して、リジットマウント風に変更。
ショートタイプのトルクロッド単体はストックが沢山有るので帳尻合わせて装着。
左右のピロは使い回しだから、部品代が抑えられてオッケイ。
整備上、必須アイテムのスタンドフックベースも装着します。
スイングアーム単体状態でないと施工出来ない、必須作業なのです。
一般的なゴム製の受けは、ズレて車体が倒れる可能性たっぷりなのでキライです。
ならば、大惨事になる前に必要な処置として、脳内決定ですからね。
車検ついでにリア廻りメンテナンスを重点的に行います。
オーナーとは何気に娘同士が同級生でご近所な、数少ないパパ友だったりね。
娘の小学校の父兄だけでも、結構な数のバイク乗りがいらっしゃいますが
地元交流があるパパライダーさんはほぼ2.3人しかいません・・・。
まぁ、必要とされればご期待に添えるべく頑張らせていただきますよ、はい。
年度末の忙しさは、ウチにはあまり影響無いですので
いつも通り、一台集中主義にてノラリクラリ作業しております。
来月から自賠責が上がるらしく、自動車関係の方々は大変ですねぇ・・・。
二輪は若干ですが値引きされてますので、来月取得が望ましいと判断です。
つーか、前回の車検時からもう2年経過なのね。。。
時が経つのは早い物ですぇ・・・。
リア廻りのメンテナンスメニューとして、取敢えず3点候補。
・ローター交換
・トルクロッド交換
・スタンドベース設置
整備っつーより、交換追加で、バージョンアップ作戦です。
まずはピンが摩耗して、ガタが出まくっているリアローターの交換。
リアローターはフローティングタイプである意味は特にないし、必要も無い。
今後の強度も考慮して、発売元メーカーのリペアローターは採用しません。
最近の一点主義、サンスター製のリジットローターに変更する事にします。
その方が値段もリーズナブルだし、強度あるし、良い事ずくめなんですね。
元々、某社の「リアブレーキキット一式」使用されていますが
ローターはサイズ諸々共通なので、交換対応出来るからオッケイなんです。
で、救いはサポート類にガタが少なかった事。
キャリパー固定方法もフローティング式をやめるので、諸々踏まえた強度考えると
ベアリング抜いて、カラー圧入式に変更した、「リジット固定」が推奨なんですが
壊れていないから、必要に迫られていない事をする事も無い、と。
でも、次回のタイヤ交換時にでも、作業いたしましょう。
初期型のソードホイル。
個人的に思う事として、ローター固定場所が貧弱で好きじゃない。
マルチピッチ?無駄に穴開いていますが、固定場所は4か所のみ。
壊れた割れた類の噂は聞いた事無いので大丈夫なんでしょう・・・。
まずは分解して、現状確認して作業の準備からです。