SD-ALTISの主観
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特に部品破損も無かった個体でしたので

一通りの分解清掃にてOH終了です。






今後は車両持ち込んで頂いて、装着までのお付き合い。

その時は改めてレポートいたします。。。






清掃後のジェット類。

多少は緑青染みが残ってますが腐食程ではないので

ガスケット類以外は全部再利用できます。


TMRの場合、ガスケットセットの設定が有るので

事実上の交換部品はそれだけで済みました。






で、この手の「放置キャブOH」作業で

毎回厄介なのが、ニードルバルブの固着。



ピコピコ動く部分が固着するのね。

左の三本は押し込んだまま固着してしまった状態。

で、右の一本は㊙作業で戻した後。







取敢えず四本とも戻せたけど

動き自体は渋いので、このままでは使えません。

なので、きちんと機能させるために

㊙液に着けてバルブ内部清掃を行います。




 

液体の中にほんのりとニードルが見えると思いますが

こんな色の汚れがバルブ内部から出てきます。



この清掃作業を一本当たり10分くらい。

細々と準備したりで、一時間程要す作業。


ちなみに部品の新品単価は¥1600/個セット。

部品代四個で¥6400-。



今回は「清掃コース」を選択しましたが

どっちが「お得か」はケースバイケース。

ワタシの基準としては、当たり面の段差摩耗が無い場合

清掃再利用で良いと思ってます。



キャブレター、何気に精密部品ですので

お取り扱いにはご注意くださいね。。。
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