SD-ALTISの主観
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最近仲よくしてくれる大人はマーシーだけです。

なので、打ち合わせの度に酒飲んでます。

あーだこーだ言いながら仕様変更なのです。。。



電装系の作業は軽くいなすつもりでいたけど

やはり「スカッとマスカット」になります。


抜いてスッキリするのが男なので仕方ない選択なのです。


オッパイとチラリズムは正義なのです。。。








作業上、電装系を「外していただけ状態」なのですが

こんなセクシーな姿を見せられたら黙ってられないのでしょう・・・。


「やはり、ソコは行っとくべきですか・・・」とマーシー選手。


そうですね、じゃあ、そうしますか、と。



ちなみに、小山市近郊では(ウチだけだけど・・・)

カスタムや車両購入時は「納車ツーリング」が必須。



コレ不参加は裏切り者扱いね。


コミュニティ抜けたワタシが言っても仕方ないけどさ・・・。

「嫌いだから抜けるんだよ、気付やボケ」ってね。。。





以前、飲みながら「17日が納ツーね」と決めちまったらしいので

その日に向けて調整して頂いてるらしい・・・。


バイク班、年末ラスツーになりますかね。。。


はい、残り16日と決まりました。

今からカウントダウンします。









配線加工自体はそう難しくもない。


今回の作業で厄介なのは、「自己顕示欲」。


そう、他社製品で纏めたくないだけ。

「ウチらしく」が基本ね。


追加作業内容は

・電装プレートの新規制作

・フレームのステーカット等

・新設リアフェンダーとマッドガードとの兼ね合い

・悩んでいそうな打ち合わせ

を踏まえた上で

「シンプルイズベスト方式を心に」と。。。








 

コレも直す。

意味わかんねーし。

ダッセーし。

キモイし。

臭いし。

禿げてるし。




あっ、キーホルダーじゃないぜ?

コイツはカッケーしな。。。

今回はテール廻りのカスタムを軸にフェンダー制作諸々。

形状変更は個人的な主観が強めなので、相談しながら作業してます。


特にSRについては、「ほぼほぼ興味無し」で来たバイクライフなので

尚更、正解?定番?がワカリマセン・・・。

まぁ、そんなスタンスで切り刻んでイキマス。。。





 

丸型のテールランプを装着交換するので

希少なモトコ製シングルシートにメス入れます。

この辺は主観バリスタイル優先でね。


純正の重ったるいリアフェンダーとこのシートカウルは合わない。

ワタクシはそう思いますのでスタイリッシュに合わせたい、と。


カウルの下面より下げた位置で装着したくないので

位置関係のトリミング作業が重要になります。






この作業において、基本となるのはリアフェンダー。

リアフェンダーをベースとして

・テールランプの固定

・ナンバープレートの固定

・バッテリーケース

・電装プレート

等々、色々な役目を与えますので、しっかりとして欲しい訳です。


取敢えずメーカー不明フェンダーをドナーベースにします。

加工前提なので何でも良いですが、やはりFRP製が相性良いですね。


で、このドナーフェンダー、いまいち造りが悪いので

強度不足な個所を是正補修してから加工していきます。






単なるリジット固定仕様のこのペラペラな取り付け部分を補修。

純正と同様な厚みにして、且つ純正グロメット装着仕様に変更。

テールランプとナンバーや電装系も設置する事になるベースですから

きちんとした固定でご機嫌伺いましょう。






で、使用するテールランプのベース制作。

レーザーで墨出確認(大袈裟ですね・・・)。


「テールランプは丸が最強」と思って止まないワタシは

「丸テールで行きましょう」とマーシーが承諾しなかったら

一切手を付けなかった領域なので、何気に責任感じております・・・。




コレも汎用型を製作して、「ランプベース」デリバリー予定。

せっかく作るのだから「内緒事」にすることはヤメル方針に。

売れるかどうかは神頼みですね。。。



まだ見ぬ貴方に「マイノリティデリバリーセレクト」を。

「制動力を上げましょう」、となったらシステム変更です。

今回はブレンボ製のシステムに総取り換えしました。


いやいや、久しぶりに好感触でゴザイマス。

ブレンボに変更するのが当たり前になって久しい昨今。

車体の押し歩きでさえばっちり体感できるってのは

安定した性能なのか、元々がダメだったのか・・・。







マスターシリンダーは16x18をチョイスです。

シングルディスクだからね。

良い意味で、質感が純正と馴染まない所に個性を感じます。






キャリパーのブレンボ4potは廉価版ですが十分です。

ローターはサンスターのカスタムタイプOW01等対応製品。

ブレーキホースは安定のグッドリッジシンプルライン。

それらをサポートする部品はボアエース製のアルミ製品。


元々左側だったブレーキシステムを右側に変更してみました。

理由個人的になんとなくです。



ブレーキシステムは重要な部位ですから

きちんとした部品チョイスと装着方法で身を守って下さい。

SR界で定番カスタムなのは理解できます、はい。。。



あと残すは

⑤メーター交換

⑥メインキー移設

⑦テール廻り変更

⑧専用キャリア制作


って感じで、小出しにしますかね。
今月内に収めたかったお仕事ですが

諸事情により頓挫しております・・・。

共にアルミ製の制作品なんですが加工材料のトラブルと

エアコンプレッサーの圧力トラブルで

現在エアツール系が使用できない状態です・・・。

これは、不便ですね・・・。

関係者様にはご迷惑をおかけいたします。

もう暫くで復旧しますので。




だからって、何もしてないわけじゃないのよ。


仲間だと思ってた某関係者の方々からは

「あいつは仕事しないで暮らせてる」

とか言われちゃったりなんかしちゃったりして・・・

そんな資産家に見えるかっつーの、ボケカス!


・・・ふぅ、悪口はいけませんよ。





故に、SRの作業③報告でゴザイマス。

なんてことない、通常メンテナンスなので

「オーナーへの作業報告」、ちゅー感じです。。。





 

一連の作業により、外されているFホイルです。

が、そのまま装着するほど、ナンセンスじゃあ無いです。


何故って、まぁ、コキタナイ・・・。

放置車両にありがちな泥水みたいなのが混入してるし。

で、やっぱり、多少ゴリゴリしてるし。


当然、新品部品に交換ですね。






メーターギア内も同様にコキタナイ・・・。

全バラして新品グリスを再充填します。






ホイルアクスル廻りの交換部品。

ベアリングとオイルシールを新品交換します。

ついでにローターボルトも新品にします。


コレでFホイルの回転系は良しとします。


次は制動力アップ編の④で。
その②はフロントフォークのOH。


以前、オイル交換だけ行っだけの整備状況でしたが

タイヤホイルまで伝ってしまう程フォークオイル漏れが酷く

且つ、インナーチューブの痛みも見受けられてきたので

インナーチューブの交換含めて部品交換しましょう、と。


ただ、物がモノだけに(SR500SP)供給有るかが問題で

純正部品の流通に掛かってしまいますが

他車種の足回り移植は今回のコンセプトとは離れてるので

なんとか原状復帰が望ましい方向で進めます。







まずは分解して再利用する部品の清掃です。

古さを感じるシンプルな部品構成ですが

バネレートとオイルとのバランス合わせて

実走行に不満が出るレベル(個人差有るけどね)ではない。

今回は油面上げてセットします。







交換する消耗部品。

まだ部品有った、助かるね。。。

ただし、スライドメタルは設定なしなので
 
ガタが出てきたら、アウター交換かな?と。

今後を踏まえて、何かしらの準備対策は必須でしょう。







懸念していたインナーチューブですが、400用です。


今回の消耗部品全部、400SP用で発注してみた。

(500用の部品番号じゃ該当無しだったので)

多分大丈夫だろうとの思い込みで注文したが

無事オッケイ、不良在庫にならずに済んでよかった。


一か八かの部品注文には勇気が必要ですね。

SRファンの方々には常識かもしれませんが

SRの世界にそこまで詳しくない私としては

時には賭けも必要なので、今回の案件はホッとしました。


まぁ、参考までに。



ちなみに、作業報告と実作業にはタイムラグがあります。

昨日いらしたお客様、SRの作業風景を見たかったようですが

その⑤あたりに進行しているのは内緒です。。。


今行ってる作業は、インナータンクの制作です。





では③へ
なぜか、不意に「やる気スイッチ入ったSDスズキ」です。

年末までしか効かないドーピングをしましたので

今なら納期激速の可能性アリマス。



では、本題の作業レポートです。



マーシー選手のSR500を車検ついでにカスタム。

紆余曲折経て、まだ安心できない車体でゴザイマス。

中古車両の宿命ですので、気長にお付き合いしましょう。



今回はフロント周辺の修理とカスタムを行います。



まずはフロントフォークOHから。

ついでに違和感の有ったステム廻りもチェックします。





購入当初から装着されていたセパハン用トップブリッジ。

WM製のしっかりした製品です。

が、シャフトの部分に変な物がある・・・。

嫌な予感ですな、また余計な事になるかもしれんね・・・。






コレ、なんなん・・・。

なんやサイズの合ってない、ガタガタ寸法の物。

多分、カラー代わりの物やろか・・・。

トップブリッジを上に上げたかったんやろな、きっと。

にしても、コレは無いわ・・・。

サーキットの現場やないんやから。

納車前に「取り合えずコレで」は無いやろ。

上げた分、ステムのねじ締め長が足らんし・・・。


昔同じような整備ミスが原因で

一般道で転んで入院したの誰でしたっけ?

なんも勉強しとらん、ただの馬鹿や。



おっと、口が過ぎた。

正直者は馬鹿みるから、知らんぷりしよか。。。





 

うんうん

コレ、ステムシャフトのレースやね。

サイズ違い、ゴミ箱から漁ってきたんやね。

わざわざ二枚重ねて、ご苦労さんや。


理由を伴う作業なら、暫定のままじゃいかんやろ。

機械加工屋さんは沢山おるんやから

スマートな部品で納車しーや、と。



おっと、口チャックやった。。。






 

ステムからの違和感有ったんはコレが原因や。

なんやハンドル切ると微妙にゴリゴリ感が有ったんやけど

数えてみたらボールベアリングが四個足りなかったわ。

皮肉にも、ご丁寧にグリスはタップリやけどな。



おっと、いかんいかん、口チャックや・・・。







折角なのでちゃんとした部品に交換します。

使用するのは後期型のステムベアリング一式です。



オートバイの整備は

「疑わしきは罰する」方式で手間暇かけましょう。。。




単なるフォークOHで済まない所が

マーシー選手のSR500なのでゴザイマス。。。


その②へ
マーシー選手のSR500、ほぼ完調になりました。

ほぼ、っちゅーのはキャブセットがまだズレてるから。

納車時から出鱈目なセッティングなんだから仕方ない。

当初の「取りあえず動いていた」から

「調子の良いSR500」になるまでの道のりは険しかったですよ・・・。

「バイクに罪は無い」と言い聞かせて辛抱した結果ですので

何は無くともオーナーの愛情が全てでゴザイマス。。。




ボク的に、色々なトラブルシューティング行いましたので

かな~りSRの電装詳しくなりました。

今では配線図無くともメインハーネス制作出来ますね。

ただ、あとひと月程度で80%以上は忘れると思うので

あまり意味無い自慢ですけどね・・・。

ほら、ボク個人的にはSR嫌いだからさ。。。


 



で、ピクリともしなかったSP2ですが、今は点火バッチバチです。

現状はキャブセットがズレてるので気持ち良く走れませんが

総合的に納車時より70%程度は改善しましたかね。

火花が強くなった分、ズレてるセットでも走れてしまってると。

「誰が乗ってもスムーズなバイク」ってのが理想ですが

そう上手くいかないのが吸気カスタム車の扱いでしてね・・・。

中には多少ズレててもそれなりに誤魔化せる手癖のヒトがいます。

大変ですよ、そんなヒトに触らせると答えが出ませんから。

「オレなら大丈夫」なだけで、それでは自分勝手なだけです。

「相手の立場になれないヒトはサービス業から居なくなれば良い」

そんな事を思わせてくれた今回のSR500整備でした。。。

なんてね、反面教師ッスね。。。



最近はお仕事パンパンなので、身内作業は後回しっつーか

ボクの都合による合間作業なので一気に仕上がりませんが

ココまで我慢したんだから、もう少し待って下さいな、と。

でもって、これで「SR500」カスタム計画に移行できそうです。

だって、ようやく「普通のバイク」になったんですからねぇ。。。

良かった良かった。。。

妄想しといて下さいな。。。
結果的には前進しつつも、その度に後退もする

「ワンツーパンチ仕様」となっている現状でゴザイマス・・・。

いわゆる「ドハマリ中」なSR500さんです・・・。





取敢えず、連休前に部品は揃ったので作業開始。

交換予定として下記の部品を準備しました。

・ステーターマグネトーASSY

・ウオタニSPⅡKIT

・他交換備品





まずはオイルを抜いてみます。

カバー内水没していたので、エンジン内へ水の混入を疑っての作業。

水っ気は無く安心でしたが、走行距離の割には汚いしシャパシャパ。

まぁ、このタイミングで仕切り直しなので良しとします。。。



 

続いて、クランクシール交換。

水没していたから当然サビが発生しています。

しかも、シール付近に根深く・・・。

クランク割る訳にも行かないので、シール外してサビ落とし。



 

やはり根が深いので表面しかサビ除去処理できない・・・。

防錆ケミカル処置したけど、万全な対策じゃないので

今後は要チェックポイントとなります。


で、画像忘れたけど新品のマグネトーASSY取付けて

点火も充電もビンビンになって復活の狼煙が上がりました。

何て事無いアッセン交換なので当然ですけどね。

この作業まで一応オッケイ、まず試乗でもしてみましょうと。

う~ん、キャブセッティングがグズグズでダメ過ぎるね・・・。

個人的にこの状態で走行はちっとも楽しくない。

マグネトー交換したからおかしくなったのか?と思い

マーシー選手に試乗してもらった。

「始動性が良くなり低速のトルクは増えたっぽい」と。

うんうん、そこ等は良い感じなのね。。。

「でも納車時からキャブはこんな感じ」らしい・・・。

う~ん、同意見なのは対策が足りないって事でも有る。

部品アッセン交換で「元に戻った」だけで

キャブセット自体が元から合っていなかったって事ね。

暫定的にニードル段数変えてみたけど効果はあまり無し。

手持ちニードルも無いので、今後要セッティングです。



これまた上手く行かない事も有ります・・・。

コレがハマってるポイントの一つなんですが・・・。


ひとまず、進行してみます・・・。





点火系は信頼のSPⅡを採用します。

最近では「一択」といっても過言じゃない製品なのは周知です。

取付固定には一工夫必要だけど割愛ね。


で、装着しても火が飛ばない・・・。

余計な取付方法はしていない、至って普通の状態なのにさ。

純正システムでは火花ビンビンなの。

で、もう一個SPⅡユニット用意して接続しても同じ状態。

原因は相性なのか?

低速信号?高速信号?信号弱いの?

う~ん、只今チョーハマってます・・・。


今年はハマる車両整備が続きます・・・。

コレで夏場の困ったチャン、3台目でゴザイマス。



ちょっと閑話休題。

個人的には欠点と危惧していたSPⅡコイルとコードの接着問題。

今は専用のプラグコードコネクターが販売されて対策されてます。

 

作業者のスキル頼りだった接着法からすると

コレで間違いない接続と云えるのではないか、と。

今までの接着仕様でトラブルはそんなに出ませんでしたが

断然安心感が違います、個人的にね。。。
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