SD-ALTISの主観
[396] [395] [394] [393] [392] [391] [390] [389] [388] [387] [386]
チェーンライン調整の為に切削されているスプロケ取付面。

削り値が足らないのでスプロケ反転にて数値の確保(1mm程度)。

JBマークが裏側になったって強度には関係ございませんが

ボクだったら行わない素人対策なのでノーコメントです。



この加工すると削り込んだ数値分、センター寄りになるハブ本体。

その差分を加算した寸法で凸カラーを新規製作し

ハブキャリア外側のカラーへ帳尻合わせるのがプロ。



この車両には気の利いたプロテイスト・カラーはゴザイマセンでした。

削った分の寸法と同厚なワッシャーみてーなヤツを挟む仕様・・・。

フチのバリ取り跡さえない単なるツッキリ状態のカラー・・・。

こんなヤッツケカラーでリアアクスル廻りを受け持っている事が

許される車両のクオリティではないはずなんですがねぇ・・・。

再組立のときにバリ取はボクがして置いたので

整備中に指を切る心配はございません。

(本来この↓カラーと同程度クオリティは必要不可で有るべき対応。)



ナニが正しくて間違っているかは、製作者の数だけ手法が有ると思いますので

各製作者の経験・判断・情報にて多様化されてしかりでございます。

マニュアルの無い世界ですので当然の事例ですからね。

皆、「自分が一番面倒見が良くて親切なカスタム屋」と思っています。

でも、現物見れば判断出来ますからね、制作のスキルは。

数をこなすのと安全性の確保は同じじゃないんです。

「ナニを基準として、他人様を否定なさるのか?」

妥協と追求をモラルと統合する事でマイルールが形成されます。

カスタム道と商売徳を踏まえた上での、自発的な正義感。

やはり、ボクはタチの悪いクレーマー気質でございます、はい。
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
sda
HP:
性別:
男性
職業:
SD-ALTIS 主宰
自己紹介:
実験・開発車両
・GSF1200
・GS1200SS
・イナズマ1200
・GSX-R1100
・GSX-R750
・TL1000S
・ZRX1100
・GPZ1100
・GPZ1000RX
・GPZ900R
・W650
・イナズマ400