SD-ALTISの主観
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補修の域を超えてしまった今回の「補修作業」・・・。

納車前の最終仕上げ。

油冷カタナにGSF1200用ハラショーフルエキの装着をもって終了です。


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おっと、画像反対で見えません・・・。

まぁ、雰囲気だけでもね。


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すんなりと、取付が可能な訳じゃあございません・・・。

ゴニョゴニョと干渉対策は必須ですが、チョイチョイ程度なのでDIY可能です・・・。



で、一つ、この作業には懸念事項が・・・。


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元々が好ましくない固定、取付方法だから、今回も乗り気じゃない・・・。


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ナニが好ましくないって

リアサスの上部固定部分と、サイレンサーステーを共締めしてますけど

ボルトで固定してるのが「イヤダ」って前も書いたね。。。


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で、ほら、前回の納車時には新品だったボルトも、もうネジ山痛んでるでしょ?

ステンだからってそんな強くないのよ、使い方間違ってるし・・・。

「ちゃんと対策しましょう」とオーナーに云っても

云う事聞かないから、もう勝手にして頂く事にしました。

危険な状態で納車するのは断固反対ですが

だからってボクがサービス作業するのは意味が違う。

オーナーが自分の命を管理してるので、それ以上は知らねーよ、もう。

ココで書けば、少しは気付くでしょ。。。


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サイレンサーステーとして強度不足は否めない大胆なカット・・・。

リアサス上部との共用固定で邪魔な部分をカットしたんでしょうけど

あまりにもお粗末でございます。

是非、「次回の補修作業」がございましたら、手を付けたい所存でございます。


まぁ、前オーナーがDIY程度に製作した油冷カタナ、不具合沢山有って当然です。

今回の作業でも、ネガ潰し切れていませんが、ボチボチオーラスだと思います。

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「ツルッ」とした造形に変更した、燃料キャップ周辺部分。

オリジナリティが有りますが、キャップの開閉は難儀します・・・。


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ロゴもシンプルにペイントで仕上げました。

ロゴペイントには基本「フチありペイント」が当然の処置なのです。


たまに見かける「フチなし文字だけペイント」じゃ、ただのスッテッカーと同じ。

DIYプロッターで切り出して「ほら、オリジナル」ってレベルと同等だべな。。。


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まぁ、さておき、走行会無事終了祈願。





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しっかし、ニッシンラジアルってば、相変わらずコマッタチャン・・・。

何やってもタッチは「グニグニ」で指挟む・・・。

個人的に思う事、でした。





 
カタナのタンク補修。

ついでにキャップ加工。

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「コレだと、開けやすくないよ」と、助言。

「いや、コレがいい」とご指定でゴザイマス・・・。

それでは・・・。
 
取敢えず、タンク全体にサンドブラスト処理を施してサビを一新します。

で、万遍なくサフェ吹いて、一旦軽度のサビ対策してから、板金の準備です。

ポリパテで成型する場合、地金出さないと密着悪いので

へこんでいる場所の確認したら、サフェ剥がしてパテ付けて整形します。

簡単に印つけますけど、無数にあるデコボコがやる気を削ぎます・・・。


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空き時間利用しての作業なので、いつ完成するやら・・・。
 



お刺身食べて、牛刺し食べて、和牛タタキ食べて、レバ刺し食べて

ビールガブガブ飲んで、ハイボールガブガブ飲んだ後におしるこ。

あまっ

ダレかと仲直りしなくちゃいけない気がする、そんなうた。
補修できるレベルじゃない場合はどうしましょう・・・。

そんな状態のJタンク補修依頼でゴザイマス・・・。


あくまでも個人的な見解ですが

「ガソリンタンクとしての再利用は出来ない」と、断言させて頂きまして・・・。

でも、2マンも払ってるのに、捨てるのはしのびないよね・・・。


まぁ、「見た目だけでも復活させてみっか」計画です。。。

その見た目、ボコボコでサビサビで手間暇かける意味あんの?状態。

外観の補修だけで、約¥30000~コースでゴザイマス。。。


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廃棄状態でも、出品者のコメント次第では売れてしまう安易さは危険ね・・・。

買う側の目利きが重要なのは、某オークションの鉄則ですが

画像でそうそう簡単に確認できないから、こんな事も有るよね。。。



なんとか補修して使用したいが為に、細部の確認しましたが

もう廃棄して、状態良いヤツ買った方が良いと思う・・・。

勿体ないけど、その方が安全だから・・・。


「ガソリンは危険物物だから、きちんとしたタンクにいれましょう」って事ね。。。


まっ、一応、現状確認した上での判断ですけど・・・。

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では裏面の状態確認でも。。。

裏面の、リブ周辺に補修痕ありますね。

見た目が悪いけど、巣穴は埋めてあるっぽい。

まぁ、漏れなきゃいいべって程度でございます。

ボコボコしてる所を削り取って見栄えも良くしたいものです。


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未補修の巣穴痕。

穴自体が錆びているから、二次的な穴補修はサビ対策の後行う。

いくら穴埋めた所で、深部のサビが後々悪さしますので、きちんとした順番でね。


しかし、給油口やコック、センサー開口部からサビやらゴミやらが

ワッサワッサ出てくるし、シェイクすると「ガッコンガッコン」固形物の打音がする・・・。

ナニかの塊りが中に入ってるけど、大きくて取れそうもない・・・。

「どうせ廃棄だし、中みたいな」って欲求が生まれてしまいまして

「開口部拡大」作業開始です。

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フィスト挿入レベルまで給油口カットして、固形物の撤去です。

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こんなの出てきました。

樹脂の塊りですね。

サビ対策コーティングのつもりだったのでしょうが

過去のDIY補修レベルでは、一番へたくそで、チョーサイアクな状態です。

この「処理」を確認した時点で、「廃棄」と決定付けた訳です。

まだタンク内には多少密着してる「樹脂の塊り」が底面にびっしりあるんですね。

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判りづらいけど、質感がチガウの判るでしょう?

「それ、樹脂のカタマリなんだぜ・・・」

しかも

「厚さ、10㎜以上あるんだぜ・・・」。

サビ取が未熟なので、タンク地肌と樹脂の間にはサビが残ってる状態。

だけど、厚みが有るので剥がれるに至らない、カタマリ状態。

「そんなのサビが進行して何時かは剥がれてくるじゃんね」ってのが今ね・・・。

で、購入した無関係なお客様と、相談係なボクがお悩み中・・・。


この樹脂全部はぎ取って、地肌サビ取して、新たに巣穴対策して

外見の板金して、色塗ったら、お高いでしょうね。。。


安くて良い物なんか、有りませんよ皆様。。。

ギャンブルは人生のみで結構でございます。
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根強い人気のZZR1100D型に対応するリアフェンダー計画。

一体式で、大きくて整備性が悪くて収納性も良くない・・・。

手始めに、整備性の実験などSTDフェンダーで実験です。


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「こんな場所から分割式にしてみたらどうよ」作戦。

上部二点での固定には、強度的に若干の不安要素が絡みますが

まっ、そこは実験なんで、こんな事も有る。。。

短期決戦ですね。。。


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後部をカットして、延長プレート設置。

スペース的に許される処理なのかは取付けてから判断しましょう。

最終的には、容量の増加と電装系の再配置も含めて、いまさら新商品開発。

それこもれも、D型の存在が生きてるからこそ、な予定・・・。
パーソナルベスト・モツ煮@すずや

今日は、お持ち帰りでイタダキマス。


ツクバサーキットのサロンも中々評判だけど

パーソナルランキングじゃ5位。


系統は近いので「本家」は「すずや」とします。。。

すずや系が上位占めてるのは、必然。

2位~4位はその内ね。。。

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