SD-ALTISの主観
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先日製作した「ニンジャ250レーシングハーネス@松田塾仕様」に付属する

専用スイッチボックスに不備が有ったので、補修いたしました。




本来ならば、レースには不必要なはずの左側スイッチボックスですが

追加サブコンを管理する為に、線種を変更して対応しています。


今頃は鈴鹿でテストでしょうかね、きちんと機能していれば幸いですが

実験的要素が多々有るので、一筋縄ではいかない事承知の上でございます。。。





最終的に間引きした配線はこの程度でした。

作業内容の割には、収穫が少ないですが

物量が多ければ成功する理由付けは、この際無意味ですので

レーシングマストアイテムとして、認知ください。



基本仕様

メインスイッチレス
灯火系レス
セフティレス
小型ヒューズボックス変更
純正右側スイッチボックス対応



新品のフロートO-リングパッキンと交換します。

しかし、純正キャブレターの脱着は面倒ですね。

力任せに引っこ抜く感じだけど、仕方ないのかね・・・。




古いO-リング、ペッタンコ。

そりゃガソリンも滲みますよ、こんなでは。

交換する場合、向きも有るので、ご注意ください。




古いパッキンをピックしたら、ボリボリに切れてしまった。

交換による気密性アップにて、無事終了です。。。





ついでに負圧同調でも合わせて見ましょう。

ばっちり、アイドリング。

アジャスターも修理して、気化器は問題無いでしょう。。。

前回、暫定的に#4だけ補修したフロートからのガソリン漏れ。

やはりっちゅーか、#3も怪しい汁が見え隠れなので、きちんと対応します。




仕事柄、屋外駐輪がほぼ365日なので、細々と痛んでいる車両です。

救いは、日中の紫外線には晒されていないので、劣化は少ないかな、と・・・。

キャブばらすついでに、ちょっと操作系のメンテでも。。。

なんとなくね、アクセルワイヤーが穏やかじゃない。

油脂が飛んでるから、素直じゃない。

雨ホコリの侵入は、舐めて掛かれません。




ワイヤーインジェクターで、ブシュブシュ強制的にオイル浸透させる。

久しぶりにこのツール使ったけど、注入するとルブが溢れまくる。

オイル溜めて、浸しておくのと変わらないくらいビシャビシャになる。

まっ、結果オーライなんで、手法は問いませんけどね。。。




ブレーキレバー握ると、「ギコギコ」音する。

ピストンシールカバー部分に、弱サビ発生してるのもよろしくない・・・。

駐車状態は左に倒れて、ハンドル左に切って、アクセル側が上向くから

ブレーキのピストン部分に雨ホコリ貯まりやすいですね。

溜まった水分は抜け様が無いので、ゴミホコリ呼びますので注意ください。


その②に続く。


比較的まともな激安バッテリーとして認識している

岡田商事扱い「AZMFバッテリー」に

これまた「激安リチウムバッテリー」が新発売。

MFバッテリーではハズレが少なかったので

今回もちょいと期待してますが

「メインに使えるか」ってーと、いかんともしがたい・・・。

まぁ、何はともあれ使ってみなくちゃ話も出来ないし

ネタにもなりゃしないのも事実。

お付き合いある問屋さんからお知らせ有ったので

早速購入して実験中なのでゴザイマス。。。






でもって装着車両はSDAお使いマシンの「BW'S100」です。

先日でバッテリーご臨終になってしまったばかりなので

ナイスタイミングっちゅーか、なんちゅーか。

今まで使用していたMFバッテリーもAZ(画像左)

画像右が、AZリチウムバッテリー。

5L同等製品の「 ITZ5S-FP」を選択、さすがに小さいですね。

定価¥9800-位かな。






電圧も13V有る。



何気に、「イカスな」と思ったのが残量計。

二輪用バッテリーでは他社製品の先駆けかもね。

まっ、当てになるかは別だけど・・・。


今月の5日に装着して今の所は問題無し。

線が多いですねぇ・・・。

頭がヒートする前に終わらせたい所存でございます。



間引き線はこれだけです。

思ってた程の量じゃ無い。

ならば、やらなくてもよろしいかも?と思う反面、必要性も有る。




配線テープでお化粧して完成がコチラ。



で、必要なのは右スイッチボックスによるメイン統合スイッチ。

メインキー外して始動オッケイシステム。

点火チョップは出来なくなるけど、今時やらねーってね。。。




左のスイッチボックスは、純正じゃなくてZRXシリーズの物を流用しています。

これには理由があるのね、ちゃんと。

この辺、オリジナルシステムとして工夫しました。

全スイッチボタン使用して、色々と管理しています。

スマートに操作して、レース中の誤動作を防ぎ、何より見た目の違和感無し。


まぁ、暫くは実走確認でご機嫌伺います。


ニンジャ250レーサー@松田塾仕様車の電装系加工。

今回は「レーシングハーネス」の制作です。

レベル的には難しくない作業だけども、面倒さは際立ってる例として。




レーサーと聞くと、切った張ったしたい衝動に駆られてしまいますが

レギュが厳しいので、余計な事はしないでおきます。

ボクの担当は、電装系でゴザイマス。。。



純正のメインハーネスを車体から引っ張り出して、必要分解析します。

ちなみにこの状態で、灯火系のハーネスは本線よりカット済みなので

端末処理も含めて、全ムッキーです。




保護テープをムッキーしたら、テープ痕糊ベッタベタなので

糊落し作業を行ってから、配線図を元ににらめっこ。

レーシングハーネス配線図は製図済みなので、現物と照らし合わせますが

想像していたほど、配線の間引きは出来なそうです・・・。

色んなセンサー類を生かすか殺すかで、総合的な物量が決まりますが

電子制御のシステムは余計な事しないで、生かす方向で。

間引きは灯火系と一部の制御系、リレーとヒューズの簡素化って所です。




追加のサブコンハーネスも、調整してまとめないとゴチャゴチャしてる。

一応ニンジャ250専用なので、カプラオン対応だけども長さはダメ。

「松田塾製レーサー専用設計」で行くので、別途対応致します。

ただ今回は手を付けないで、次回に見送る作業にします。

だってさ、段階踏まないと良し悪しの判断できないからね。



近所の景観がどんどん変わる。

比較的田舎に当てはまる地元ですが、市の中心が郊外に広がりつつある。

そのせいで、今までの静かな生活が脅かされる。

なーんて大袈裟ですが、一部の利益と市民の希望がシンクロすれば

税金投入で、公共施設の充実は「市民の為」なわけで・・・。

本来必要なシンクロ率なんか、いくらでも後付け調整可能なわけで・・・。

単なる、田舎特有の山林伐採箱物政治炸裂中なだけですね。

土建関係の利権で成り立つ地方政治の見本ってば、言い過ぎかしらね・・・。





通称、「無線山」。

この山には、ガキの頃から色々な恩恵を受けた場所。

昆虫採集、あぜ道脇の小川で魚釣り、探検したりと

ガキなりに自然の楽しさ満喫させて頂きました。

そんな恩恵が、これからは地域の必要性となり得るならば、コレも時代。

この先年寄になるボクは、「無線山跡地」の恩恵を受けるのかしら?


二歳の坊ちゃんは、バイクも怖くないみたい。

定期的にバイク散歩が日課になりつつあるので、その都度来よう。

タチゴケでステップバーを折ってしまった。

まぁ、よくある事です。

で、プレートごと外して、近所の鉄工所で折れたバーを溶接してもらった。

そしたら・・・ってオハナシ。

こんなステップバー一本でも掘り下げるネガティブさが心の病。

いや、ポジティブに自分の立ち位置を考える宿命。。。




曲がったまま溶接されてるステップバー。

お安く上げたのであれば、仕方ないかな・・・。

使用上の問題が無ければ、我慢するしかないレベル・・・。




でもね、中通しのボルトが抜けないのね・・・。

ズレてる所と、溶け込みが強くて裏落ちしてるせいで取れなくなった。

しかも、曲がってるボルトそのままだから、組み直してもバーは曲がったままだし

ペダルと干渉して、操作不良起こしてる本末転倒な状態です。


オーナーの安く修理したい気持ちは良く解る。

二、三分でチャッチャと溶接した鉄工所の親父は一升のギャラに見合ってる。

たんなる溶接としてなら正解だしね。

どう使うかなんて親父は、「そんなの知らねーよ」っていうわ。

じゃあ、何が足りないかっていうと、ボクの存在。

こういった補修できるアピールが足りないから、間違う人が生まれる。

便利屋気取りでは無いけど、出し惜しみするつもりも無い。


なんでもかんでも背負い込む程、自惚れてはいないけれども

「俺ってまだまだだな・・・」、と痛感はされられるのはイカンね。


やっぱね、営業って重要ね。

認知ってスゴイね。

「ひっそりと、秘密基地風」のままがいいけど、そうもいかねーな、と。

まぁ、通り沿いデビューはする気ないけどさ。。。

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