SD-ALTISの主観
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フォークのOHと車検等でお預かりのZ1R。

フォークを車体から抜くついでにクラック修理とかします。

そんな「ついで作業」が付き纏う日常なのです。。。





左側のライトステーがポッキリ割れてます。

リペアでも売ってるパーツですが、この程度の単なるクラックなら

「溶接補修にてオッケイ」にしてしまいましょう。


ならば、ついでにリペイントして小奇麗にしましょうか。

なので、左右のステーともブラスト当てて下地準備します。

そしたら右側ステーにもクラック発見なのです・・・。






さすがに生産後40年弱の純正部品・・・。

「良く持ってるね」ってのが本音でございます。。。

少しずつ疲労してキテますので、ついで作業にも身が入る、と。

こんな「叩けばホコリ出て当然の車両」に喝を入れ直すのもお仕事。

ただ、その手法は千差万別だから良し悪し有るかな・・・。

慌てずにオーナーと作業者とで構築する世界観でゴザイマス。。。





この時代の素材は鋳造と云えど、溶接性が良い。

こんな所にメーカーのやる気が垣間見れる瞬間です。


クラック修理して、もう一度ブラスト当ててリペイント。

フォーク外すついでにやってる補修作業はプライスレス。

「ライトステーだけ溶接補修」するよりはリーズナブル。

そんなこんなのついで作業メソッドなのです。。。





フォーク抜いて、ライトステー補修中の待機状態。

この状態からだと「ついでにステムも確認すんべ」となる。


ご存じの通り、ステムシャフトはハンドリングの要軸。

舵取りが重く感じるのは何かしらの理由が有ってしかる。

ウチで定番の「フレームマウント処理」はその先の領域なので

まずは根本的な事から解決するのが最短で吉なのです。


オーナーに確認したら「購入後は整備していない箇所です」と。

ならばと作業追加のオッケイ貰ったのでいざ確認です。




 

予想に反してニードルベアリングに交換して有りました。

ただし汚れと固着はマックスだったので「整備タイミング良し」だね。

上画像は洗浄した後のテーパーベアリング、機能に問題無し。

フレーム側のレースにも打痕や擦り傷が無くて何より。






グリスタップリ充填して完了です。

潤滑不足じゃ気持ち良いはずが無い。

皆様も潤い忘れずに。。。


完了っつっても「第一弾完了」ってニュアンスです。。。

結果的に「今回ナニしたの?」って考察してみると

足回りのフル交換と電気系のリフレッシュが大まかなプランでしたね。

その作業に付随する「対策修正」が目に見えない功労作業なんだけどさ。

そんな「準備作業」に多少なりともスポットを当てた今回の計画。

見た目重視でも良いですが、その為の土台が重要なのを理解頂きたい。

Z系を作業車両ベースにすると、倍以上の労力が必要なのは周知。

地味な部分が一番時間掛かるし、経費も嵩むって事です。。。


成り行き上、行き当たりばったり的な作業計画になってしまい

予定以上の工期になってしまったのは結構なダメージでして・・・。

他の作業にも影響を与えてしまうのが個人作業のデメリットですね。

かなりケツカッチンですので、ビシビシいきます、はい。





一回り大きく整形修正したビキニカウルのサイズってば

「丁度良くね?バッチリじゃね?」って自画自賛。。。


良い感じに「ボディラインのリズム」が取れてると思う。

サイドの見付きに多少の起伏が無いとダッサイっすからね。。。



 

汎用アンダーカウルの収まりがファビラス。。。

修正加工したマフラーのセンターパイプ部分の逃げ角度が絶妙。

最初のセンターパイプのままじゃこうはいかなかったね。

やはり現物合わせに勝るもの無しなのです。。。 



 

新品で組み直したブレーキシステム。

装着当初の試乗ではイマイチだったタッチフィーリングも

試乗を繰り返す毎に当たりが出始めてきたブレーキ廻り。

現状、非常に良いコンビネーションで不安はゴザイマセン。。。

良い物が適正価格で購入できるって素晴らしいです。。。


Fフェンダーはウチの裏メニュー「ZRX1100用カーボン」を採用。

やはりカワサキ同一メーカー内でピックアップが宜しいです。



 

リアタイヤの6.00-190化にてかなりマッチョなリア廻り。

各ホイルメーカー推奨KITは「5.50で180サイズ」がデフォ。

メーカーは「余計なトラブル」が嫌なので当然の設定ね。


「自己責任に置いて」なんて云ってしまうと大袈裟でございますが

190化、充分に装着可能な組み合わせなのでゼヒどうぞ。


ただ「ナニと何でそうなるの?」っちゅー質問厨はご遠慮下さい。

そりゃあ「聞くのは一刻の恥、聞かぬは一生の恥」っちゅーけどさ

自分で考えもせんと短絡的に「聞けばいいや」っつー輩はキライじゃけぇ

そういった場合には、ウソを言ったりしますので判断はご自分で。。。



 

メーター系はスタックパネルシリーズで新規製作しました。

で、ステアリングのキモはやはり「フレームマウント固定」。

この手の「後付けビキニカウル」をそれなりに効果運用させるには

フォークマウントよりも効果が有る手法でございますね・・・。

ナチュラルなハンドリングを好み、そして望むのならば当然。

走行風外乱や補器類重量のストレスはフレームで受けて頂いて、と。


私、「フレームマウント推奨委員会・会長」を自負しています。。。

どんな車両でもご相談くださいな。。。
え~XR250のプチカスタム車両が放置されてまして・・・。

過去、暇見て作業をしたりしては放置するを繰り返して早10年弱。

「もうそろそろエンジン始動してみるか・・・」と。

何気に「このバイクなんだっけ・・・」的お片付けでスイッチオン。


ボクは忙しいので「起こし作業」はオノデラプータロウに一任します。

この程度の不動バイクを起せない様じゃ再就職無理だべ・・・。

無理やり任命してやる気にさせる計画なのです。。。


あっ、勿論ボクの場合は「暇見て作業」ですので・・・。

お客様の作業が第一です、はい。。。


車体はお持ち帰り頂いて、通電と点火チェックを取り急ぎ。

セルが廻って、プラグから火花飛べばエンジン掛かるべって。

セフレの如く、「難しく考えないで入れちゃう作戦」ね。。。

本妻には出来ないプレイだな、もし。。。






で、それが確認出来たら「キャブ持ってきなさい」って。。。

だって、オーバーホールはボクが担当。

まぁ、当然だわね。

暇つぶしなのに、責任なんか取りたくないらしい・・・。

面倒だしな、部品発注やら調整やらさ・・・。


「なんでセル?」かってーと、FTR250エンジンに換装されてるから。


で、キャブがFCR装着されてるのね。

逆にオーバーホールしやすいからオッケイ侍。。。

中途半端な純正キャブは部品でないから難儀する。


コイツがチョークッセェ・・・。

チョーコキタネッ・・・。





素手で分解してしまい、後悔したよ・・・。

ラマンに

「チンコ、ドブ臭い」って言われちった。。。






これ、綺麗になるかな・・・。



こんな汚くて臭いのって、若かりし園芸高校一年の夏以来だよ・・・。

あん時は、何も知らねー小僧だったから

「クッサ、チョークッサ・・・でもコレが普通なんだろ?・・・」

と知ったかぶりして、ぺろったな・・・。

ギンギンだったチンポが一瞬でモドリッた瞬間ね・・・。


アレがトラウマになるなんて、42歳のオレも想像しなかったよ・・・。

一番ダメな「しちゃいけないク〇ニ」が最初に来たドボン系っての?


やり直したいね、色々とマジで・・・。



次回、初体験で托卵編に続く・・・。
今回のリニューアル企画に相応しい「ラストアイテム」として

「ドキッ、フルエキ交換作戦」を視野にいれておりましたが

予算の都合も含めて、「サイレンサー交換」となりました。


カスタムプランは膨らみますが、予算も無尽蔵じゃ無いですしね。

今回は土台をしっかりするのが目的だったので継続致します。






現状のマフラーはメーカー?の4in1のスチール製モナカタイプ。

正直、性能アップは期待できない形状と製法なので

「せめて見栄えだけは良くしましょう・・・」、と。


ただサイレンサー交換するだけじゃなくて

タンデム対応の長くて間延びしてるテールパイプと

バンク角が浅いサイドに張り出しているベント部分

この二か所は要改善ポイントとして対策加工します。





でね、サイレンサー交換の候補に挙がったのが

お馴染「KERKER」メガフォンサイレンサー。

まぁ、一択だな。。。

画像のコレはXJR400用のMG-SB。

工場にぶら下がってた所在不明品なので「コレ使うべ」と。

状態は良いが400用なので使い道無いし~

誰のかも分からないし~で

あまり深く考えずに「移植ベース」にしてしまいました、と。

んで、切った張った繋いだ、で良い感じ。。。

「さすがオレ」と・・・。

傷の無いエキパイやら集合部やらはゴミ扱い。

気分良く「産廃箱」にポイポイ捨てて





「良いねぇ~素敵な位置関係じゃね?」と自画自賛した所で

「KRバッフル」を当ててみると

「あれ?ガバガバだな、寸法が違くねーかコレ」、と・・・。

もしやと思いカタログで確認したら、「KR管用バッフル」って

大型車用のMGシリーズにしか対応してないっつーハナシじゃん・・・。


「困ったな、インナーサイレンサー新規製作するか?」とか

「都合良いサイレンサー売ってるかも?」とか・・・。

ボチボチ色々と対策方法を模索した結果

「そこまでするマフラーじゃねーべな・・・」と・・・。

残念ですが半日掛けて位置決めした仮メガフォンは屑鉄となり

ただ単に「XJR400用のMG-SBを切り刻んで廃棄しただけ・・・」。


「メガフォン計画」はフルエキ交換時にでも遂行するとして

改めて新規サイレンサーを準備する程でも無いでしょうから

元々付いていたモナカを位置変更して装着しますか、と。






結果的に手間暇掛けた割には、はあまり変わり映えしない・・・。

ただ、センターパイプの取回しが絶妙になっているので

バンク角やら収まりが当初よりスルドイ仕上がりで何より。。。

今後の取り組みに重要な成果を残して頂きました。。。



見た目通り、消音装置としては「下の上」なモナカサイレンサーですが

サイレンサーを組み込む時にインナーバッフルを仕込んで見ました。

若干、上品な直管サウンドになっただけでした・・・。

気持ち良い音ですが、他人様からしたらただの騒音・・・。

皆に迷惑ですからもう一つ何とかしましょう。
「紆余曲折」がピッタリ表現の「ZEP750・リフレッシュ計画」でしたが

昨日、無事に車検取得となりまして、安堵でゴザイマス。。。


いつもの佐野陸事ですが、昨年から工事中だった二輪ラインが一新され

検査渋滞も無く、すんなりと車検取得と相成りました。。。



いつもの如く、国内最大規模のネットワークを誇る某車両販売店が

相変わらずの車検未対応なバイクでライン落ちしてました。

このヒト達って検査整備してるのかしら?といつも疑問に思うくらい

単純な「ナニか」で苦労しているとこばかり見るなぁ・・・。

手を貸してあげたい気持ちも有りますが

大人なので「スルー」します。。。



まぁ、色んな事が見れるのもこういった場所の風物ですから

逆に見られている事も考慮して行動したいモノです。。。






二輪ラインの工事が完了したのでスイスイなのです。。。

装置自体は何が変わったのかボク等には気付かないレベルでしょうが

「各検査項目の誤差が少なくなりました」とは職員の弁。

ちゃんと整備してれば問題無い事なので困りませんね。。。




今回初採用の「ある部品」がテスター段階で「問題アリ」と・・・。

検査不合格が確定するような数値なのでした、と・・・。

「もしかしたらダメかな?・・・」と若干の不安も有ったので

別対策品を用意して車検に望んでおりましたゆえに

「ソレ」に交換したら倍以上の数値で基準値確保なのでした。。。

「なんだよ、ヤバいじゃんか・・・」と皆で歓談。

こんな所から「実際の評価」が拡散していくのですよ。。。

広告や通販店のレビューなんか当てにしちゃあだめですね。。。

まぁ、「お初部品」だったので実験的要素が有ってのオハナシです。


一応、メーカーさんに事の成り行きをお話して対策を始めています。

今後、確認作業も含めて途中経過など報告するかも、です。






残る作業はカウル付けて納車なんですが・・・。

「う~ん、マフラーがねぇ・・・」と昨晩オーナーさんとで相談。

やっぱ、カーカーメガフォンが良いなぁ、ボク的に・・・。
昨年は8月開催予定でしたが、天候不良にて中止となりましたが

今年は6月7日(日)に開催予定となりました。

当社も参加予定で準備を進めておりますゆえに

ご都合、お時間有る方がいらっしゃいましたら

是非ともお越しいただけます様、お願い申し上げます。。。


開催概要や参加店リストなど、随時更新されると思いますので

誌面等をチェックして見て下さい。。。


開催日時・2015年6月7日(日)AM10:00~PM4:00(雨天決行)

開催場所・ツクバサーキットコース1000



スケジュール的にはテイスト明けなので、リラックスモードだね。

レーサー車両展示も含めて、身近に感じて頂けましたら幸いです。



ボチボチの今シーズン準備開始の模様が見受けられます。

テイストをメインに捉える参加者が多い草レース事情ですが

参加できるレースが限られる中、他にも有るっちゃあ有る。


手始めに来月から始まる「ツクバ選手権」にエントリーです。

ベテランから参加型のライダーまで、多車種多様ですが

それなりにきちんと準備をして参戦したいと思っております。

舞台にルールが存在する以上、ソコにはリベラルなモラルが求められる。

意志疎通が届く範囲で楽しみたいと思います。。。



マシンは#75・GSF1200レーサー@アライノリオ選手でございます。

各関係者様方、宜しくお願い致します。





レーサー車両制作の過程では、ボクの好きな様に仕向けていたのは事実。

一応、「自分だったらこんなレーサーが良いな」っちゅう主観満載ね。

年に数回行う総合的な車体全般のメンテの場合はお預かりしますけど

それ以外はライダー自身がメンテしてツクバに行って練習してる。


今回は主に、根本的な軸部位のメンテナンス。

ステム部とピボット部のベアリング交換をメインとした

回転する部分、ベアリング類の交換注油を重点的にね。

ホイルやリンク系は洗浄注油がメイン。

一般車に多いブッシュ系の編摩耗やグリス切れが無い様にします。





スイングアームの脱着時には、ステップスタンドを使用する。

一応レーサーなので、市販車よりは軽量だからなせる手法。

ステップへのストレスが結構有るので、長時間は行わないかな。

その際、使用するバックステップも考慮しないといけないのね。

オク系の安物KITを筆頭に、材質に難が有る製品でスタンド掛けると

ぐんにゃりして非常に危険ですので、ステップは良い物使いましょう。

バイクの舵取り場所って、ハンドルとシートとステップの三か所。

その基本的位置関係はちゃんと押さえた方が良いんじゃないかな、と。




で、最近の新トレンド。



ナニかとホイルの脱着が多いレーサー車両。

その際、チェーンをブラブラさせてる事多くない?

短時間とはいえ、スイングアームに傷つけたりで芳しくない。

そんなのカコワルイので「プチチェーンスタンド」ね。


こんな小細工物、大手は考えまい・・・。

特許取るかな。。。
前回の続き、途中から始めるね。


ビキニカウルはフレームマウント固定でございます。

採用するカウルはガルクラフト製のZEP750対応製品。

付属部品でカウルを固定する仕組みですが、固定方法諸々含めて

問題無いレベルで製作されていて非常に好ましいです。

生意気な事言ってますが、その当たり前な位置関係すらデタラメで

「安さ一番強度無しDIYでビキニカウル素人風」なパチカウルが

オク等でまかりとおている現状に我々「外装屋」は心を痛めています。

そういったオクで安売りされてしまってるカウル類って

ボク等「外装屋」がイチから制作した意匠的存在の物なのね。

頑張って生み出した造形意匠製品なんですよ、一応ね。


ウチなんかが水面下で製作している某社の某製品等なんかだと

「ほぼ同形状の物」が一万円以上ダンピングされてオクに並んでいる。

先端とかをちょっと変えただけで「オリジナルです」って・・・。


FRP製品の特性上、コピー製品の取締ってほぼ不可能に近い・・・。

だからこそ、この業種を続けるうえで個人的に思う事。


「有る技術者が何らかの意図を持って製作した物には意匠が存在する」と。

「重要な知財として保護する必然性が高い工業デザイン」って事。

まぁ、デザインなんてのは目から吸収するもんだから多少は仕方ないけど

「応用」とか「参考」とか「リスペクト」とかの言い方ひとつですが

意味間違っちゃうとただの「大陸風マルパクリ」っつー事だしね。。。

世の中上手く出来ているから、「ウソから出たマコト」って事も有る。

「パチ屋のくせにいつの間にか本家ってパターン」、有るからねぇ~。


まぁ、自分勝手に取り決めてる「マイルール」なんだけどさ。。。

どんな世界にも通ずる「悪しき問題」なので重要なテーマですね・・・。



まだ未確定な事例なんだけども、ウチのオリジナル形状の製品にて

ラインナップに無い素材の製品を、発案者のボクに断りも無く

勝手に製作している輩がいるらしいと、有る方から情報頂いた。

現時点でボクは何も知り得ていないが、本当ならば気分が悪い。

だって、事実ならば「ウチの製品の型を取った」って事だからね。

今もこの時点で見ず知らずのダレかがドコかで勝手に

ウチのオリジナルカウルを制作しているかもしれないなんて事

想像しただけゲンナリするねぇ・・・。


普通に購入してくれた他のお客さんに迷惑が掛かるかもしれませんので

早いトコ調べようと思って、色々と顧問弁護士さんとも相談しています。

一応、現行販売している製品ですから、悪質と判断出来るらしいのでね。

製品を丸パクリするような輩にはそもそも「モラルは無い」ですから

どうにも仕方ないんでしょうかね・・・。

まぁ、今後判明した時点でそれなりの対応します・・・。






スッゲー、話が脱線してスミマセン・・・。

ZEP750のビキニカウルの件ね。


えっと、ガルクラフト製、良く出来ています。

固定方法も無理やりじゃないですし、カウル自体に強度も保たれてる。

だけど、今回の仕様だと一点気になってしまうポイントが有る。





本来の取付位置と違うから気になる「隙間」がね。

ボディから離れた位置にカウルが有るからその「隙間感」。

カウル自体が前方に飛び出る位置に固定されてしまうのが

フレームマウントのデメリットの一つなんです。

そんな「外観上の補正」は「カウル加工」でしか対策出来ません。


単に「カウル加工」と云っても色々と難しい問題が多いんです。

ウチも外装屋なので「カウル系加工」に対しては慎重になります。

今回のような、他社様のオリジナル製品を採用する場合は特にね。

製作者の意図も考慮するのは当然ですから尚更です。。。

まぁ、加工をする理由によりけりで、大まかに分けると


①そもそもボルトオンじゃ取付できないパターン

②固定位置を変更したので固定箇所の補修パターン

③他車用を流用するので大がかりな形状変更パターン

④装着形状がイメージと違うパターン


えっと、今回は④に若干当てはまりますかね。

純正状態での固定ならば違和感が無かった製品形状なのに

フレームマウント装着の弊害による見た目の問題かな。

要約すると

「カウルが前方に出た分、もう一回り大きい方がバランス良いかな」

って事です、はい。

カウルのフチを一回り大きくして存在感を上げてみますかね、と。






まずはサイドのフチ部分を20㎜程度延長してみましょう、と。

ハンドルの逃げやウインカーの逃げなどを考慮しながら

全体的なデザインを少し変えてみようと思ってます。

ガルクラフトさんちの意向から離れた事をしてしまいますが

総合的に良しとなる様、補正してみます。


えっと、この作業は、オーナーには了承頂いておりません。

ボクの独断決行の作業になります。。。

さぁ、吉と出るかドーカ・・・。


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