SD-ALTISの主観
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ちょっと思う所有りましてバルタイ調整を。

今回の記事は9月30日のオハナシなので出来事が前後してます。






前回のTOT参戦時から採用カムは~’90R用ST1です。

エンジンは75系なのでカムチェーン・スプロケが違う。

でもまぁ、ST2カムはR用と75系で共通なので

「多分大丈夫じゃね?」っつー思いで採用。

そのままカム素組で参戦し、特に問題無い様な状態だったけど

電気系の別トラブルでリタイヤとなった結末・・・。

「取りあえずキチンと確認すっぺ」とMCFAJ参戦前にチェック。





エンジン車載状態なので計測が面倒だけど、現状の値をまず算出。

ある程度回数重ねて平均の値算出いたします。

その結果


「う~ん、そのバルタイでよく持ったねエンジン・・・」だって・・・。


色々と確認したけど組み方は間違っていない。

一応、制作元のヨシムラさんにも確認して見るけど

コレと云った解決策はバルタイ変更しか無いっつー事になります。

ヨシムラデータに程遠い数値なので、まずはソレに近づけましょう、と。

アジャスタブルカムスプロケなんか持ってないから

純正カムスプロケを長穴加工して仮組してバルタイ計測して~を

数度行って指定の適正値にようやく近づいた。


【元々、素組でもイケるけど、キチンと合わせた方が良いに決まってる」

そんな部品なのです。。。





ひとまず純正カムのバルタイを計測してみる事から始めます。

エンジンベース牧場からドナーを引っ張り出して計測。


STD値はマニュアルに記載されていますが目的は違うのよ。

「計測する方法」の確認なのですね。

自分の計測方法がマニュアル値と同じじゃなきゃダメ。

やり方が間違ってたら本末転倒なのでね。。。






平行して外装の作業も進行させます。

転倒して傷だらけだったから補修も兼ねてペイント一新します。

下地作業はアライノリオ選手に任せてボクは色塗るだけ。

作業分業で相乗効果を狙ってみる作戦ですってばね。。。


ペイントを変える理由は、単に飽きたから。

もう「単色でいいや」と。

「ウチの外装セットで小奇麗担当はダーマエ選手に任せておいて」

っちゅー軟弱な他力本願作戦事なのです。。。

Φ48極太正立フォークΦをOH。

オイルシールドライバー、このサイズの為に追加したよ。






たまに有るインナーすっぽ抜け。

スライドメタルが痩せてくるのかしらね?

たまたま?

当たり前?

オフ車で良く有るんだよな、何故か・・・。






分解洗浄前に各部チェック。

どうやら後期型の様だね。

アウターも黒にしたかったな・・・。


残念、次回に持越しです。。。






摺動部にまで至る点サビ。

次回のOH時にはインナーチューブ交換でしょう。

アウターブラックアウト化に伴い合わせて見ましょう。。。







交換廃棄する消耗部品。

疑わしきは罰する方式で。





交換装着する新品部品。

指定オイルは倒立用なんだね。

うん、悪くないフォークです。。。


勿論、ついでにステムベアリングチェックも施しております。


残る作業はもう少し。
久々のサンダーエース君です。

FZ750のカスタムドナーとしてゲットした物の、車検が残ってるので

「車検が切れるまでは乗ってみましょう」、と乗ってみたら

「FZより良いじゃん」っつー事で、ではコチラで行きましょう、と。。。

悲しいけどドナー扱いだったので各部が汚い・・・。

この際ですからアンチエイジングしましょう。





キャブはTDMRを採用します。

以前10セット特注で製作したロットが好評だったので

追加ロット分を導入します。


純正キャブを外してみたらチョーコキタナイ・・・。

ココはあまり清掃し辛い場所なので仕方ないけどね。

インシュレーターがカチカチでキャブが収まりません。

ラバー部品なので新品導入しましょうかね。





キャブにはクーラントが廻ってる。

TDMR採用時にはメクラ栓で対策しますが

漏れてきたクーラントがなかなかオイリー・・・。

交換して様子見ましょう。





タイヤ交換ついでにホイルを黒にリペイントします。

ホイルは付属部品を全部外して下地処理開始です。

その際外したローターボルトですが、コレは再利用しないでしょ。

折角だから新品に交換します。 









FRホイルのベアリングやらシールやらカラー類は分解します。

ベアリングは新品に交換しておきます。





塗装下地処理する前の純正ホイル。

異様に汚い・・・。


さぁて、小奇麗にしましょう。。。
足回りは概ね全般的に原点回帰出来ました。

吸気系も良し

電装系も良し



引き続き、車検対応整備に移りますが

クラッチがブニャンブニャンなのでフルード足してエア抜きでも、と。

しかし、スッカスカのまま。





いくらやっても手応えが無いのはこの亀裂のせいです。


仕方有りません、ホース交換ですね。


こうなってしまったのにはそれなりに理由が有ってですね

クラッチマスター交換してるせいでバンジョーの向きが変更されてた。

ムリ繰り90度ずらして有った為に想定外のストレスが掛かったのでしょう。


ついでにオペレーションもチェックしますかね。





若干ですが滲んでいる形跡有り、と。

これはオイルシール交換して対策します。

在庫有りでゴザイマス、はい。。。

クラッチプッシャー機能一新となりました。。。






ではオペレーションの分解でも。

ちなみに左が73系で、右は後期の75~系。

73系の方がピストンが大きいです。

それに伴い、部品の互換性は無いです。


肝心のタッチはさほど変わりません。

つーか、気付けるレベルじゃないです。





同じく、左が73系のスプロケカバーで

右が78のカバー。

73系は穴開いててカッコイイですね。

軽そうに見えますが、重量はほぼ同じです。

交換しても物理的な恩恵はゼロです。

ただし、主観的にはイケテルアイテムの一つなのです。。。

互換性有りますので、レーシーな感じを装うには宜しいかと。。。





記事にしてない内容も施工しておりますが簡素に報告です。


相変わらず後期のライトは検査に引っかかる。

次回はこのライトやめよう。

現場で余計な手間食うの割に合わないしね。


すったもんだで車検無事取得。

で、無事ツーリング名人。

これ大事。
二年強の不動状態から、総合メンテを敢行。

車検も取って社会復帰が目的です。


今年の秋はツーリング行くぞ仕様にしましょ。。。





カスタムも視野に入れていた今回の作業プランでしたが

基本的な車体構成の安心感を優先した作業から始めます。


カスタムの類は次回以降に持越しっつー事でね。








まずはフォークのOH。

二年前位にOH作業をしたらしいですが、一見した限りじゃ?

必要消耗品等の部品交換されているようには見えないね・・・。

ただオイル交換しただけ?かもね。

まぁ、余計な詮索は恨み買うだけだからスルーなのか?



 

コチラ、今まで装着されていた交換部品。






GV73用の新品消耗品、一台分が結構なお値段ですね・・・。

古いバイクの場合、純正部品の値上がりも考慮して下さい。


現在の構成状況が良いと言えないので全交換がデフォ。

今回のタイミングからリセットしましょう。

オイルもきちんとした番手と分量にてセット。

本当ならばインナーチューブも点サビ出てるので交換が望ましいので

次回のOHにはもっとおカネが掛かりますのでご理解の程を・・・。







ついでにステムチェックしないでどうする?っつ―事で確認。

案の定グリス分少なくて、良いタイミングではないですかね。

ローラー打痕は多少見受けられますが交換するほどじゃ無い。

綺麗に洗浄して再グリスアップ対策。


それなりに軽快なフロント周りの構成を目論みますが

正直、純正部品のセットアップだけじゃいかんともしがたい。

なるべく良い状態で管理し、走行出来れば幸いです。



抜けてるリアサスも早急な対策が必要なんですけどね・・・。

ホイルのベアリングは大丈夫。

チェーンスプロケは次回の交換が望ましい。


旧車の部類に片足突っ込んでる油冷機ですので

現状維持にさえ、多少の根気が必要でゴザイマス。。。



ほら、古女房をその気にさせるには根気と金が必要だかんね・・・。

若い女は金だけで何とかなるからさ。。。
D型対応のスプリンターキット、ようやく形になりました。

クライアントの方々、大変お待たせ致しました。

残りはタンクカバー類を制作して納品となります。。。



通常販売戦略のカケラも無い「ワンオフ製品」扱いですね。

販売価格は要相談です。


久しぶりの「自問自答製品」でゴザイマス・・・。







純正フレームやタンク等の必要備品をオーナーさんに用意して頂きました。

この場を借りて感謝いたします、有難う御座いました。

タンクカバーは型を制作してから、製品版を作成しますが

今後「D型用タンクカバー」を制作する事は無いでしょう・・・。

インナータンクの展開図も残していません。

二個目を作るならば、全然違う形状になると思います・・・。



試作では10ℓ程度だった容量も数度の仕様変更を経て15ℓまでアップ。

今回は試作品が納品製品になるべく、一粒種でゴザイマス。。。

良い区切りが出来たこの辺で完成と差せて頂きました。


折角製品化したのでHPにも記載しますかね。
お馴染スプリンター仕様のZ1000レーサー@#27号車。

形状変更しているインナータンクを少しアップデートします。






練習用外装のガルフ仕様。

お陰様で好評なルックスとの評価いただいて居ります。

しかし、元ネタは「ガルフ」さんち・・・。

「オマージュしたガルフカラー」なのです。。。




ハナシが脱線しますが、最近騒がれている「パクリ問題」。

ウチの外装製品にも見受けられる「パクリ形状」。


ボクも「何らかのデザインを個体に合わせてイメージ制作」しています。

一応「その車体に無い物を新規で制作」していますが

その物を持ってきて「型取る」事は立派な犯罪だと思ってます。

原作者に対する侮辱行為ですね、許せません。




ならば「一部分だけ形状変更すればオリジナルなのか?」ってーと

困った事に多分、オリジナルの範疇だとも云えるでしょう。

それを良しとするかどうかが、製作者のプライドだけどね。

(今現在の一般的な外装制作手法がコレに当ると思う。

メーカーデザインの外装類を材質変更して販売とかね。

暗黙の了解なのはメーカー側の余裕が成せる業でしょうね。)




カラーリングに関して、色目はパクリですかね・・・。

単純にコピーペーストで完成させた訳じゃ無いけど

「ガルフカラー」って呼んだら認めた事になるんすよね・・・。

他人のフンドシ巻いた時点で、原作者の存在は表裏一体。

「ガルフ」とゆう固有名詞を使う事に尊敬の念を抱きつつ

「オマージュ」した「ガルフカラー」と呼ぶ。

ボクのオリジナル配色じゃあ無いから応用した「オマージュ」。

限度を超えない程度にリスペクトする気持ちが重要なんだと思うけど。





で、製品仕様のインナータンク容量は7ℓ程度の超スプリント仕様。

さすがにツクバサーキット練習一本分ギリギリ燃料な現状・・・。

練習でガス欠なんて如何な物かな、と。

せめてクールダウンチャージ分、もう少しだけ増やします。





裏面に追加容量として500ml程度の追加工。

ちょっぴりですが、こんな程度でも効くと思います。


本来ならば全体的な形状変更見直しを行うのが一番なんですが

作業上の事情が絡むので複雑な形状での制作は断念してます・・・。

作業内容と制作形状と手間単価との都合を合わせた結果なのね。


「もっと燃料追加仕様が欲しい」ならば別注扱いにしてます。

他に無い物だから自由に制作出来る反面、キリが無い作業なので

完了線引きは独断と偏見で決めています、はい。






燃料コックを今までのTZ式からワンタッチへ変更しました。

メンテナンスにおける脱着作業の優位性に際立つアイテム。

デメリットはパッキンの劣化によるガス漏れ対策。

まっ、コマメに交換すればいいだけ。

レーサーならではの質実剛健スタイルには気配りが必要です。
私も43歳。

脳内は「尾崎豊」ですが、見た目は「淫乱ティディベア」。

コレじゃいかんと、この先待ち受けるであろう50代へ向けて

今更、己を知る事から始める小心者に喝でゴザル・・・。


保険絡みですが、血液検査なんて何十年ぶりだろ。




若干のフェイクを含みますが

暴飲暴食してきた結果を素直に受け入れます。


オジサンようやく「生活習慣対策班」開始でゴザイマス。







まったく、男って単純ね。。。

皆さんもヤットケ。
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