SD-ALTISの主観
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10月1日のエビス走行会へ向けて車両の整備。

画像のN型は今年のボクの持ち出し車両です。

2年弱の保管にて、多少の整備で機関の現状復帰を目論みましたが

あえなく玉砕、レストア的内容にまで発展しています・・・。

どうせなら・・・と、夜なべしてリセット作業の開始となりました。



①別にココまでばらして整備するつもりは無かったんですが

マフラーを「ハラショー・フルエキ」にするつもりで

装着済みだったヨシムラ製チタンサイクロンを外していたら

スタッドが折れたのね・・・。



②2番と3番のエキパイボルト3本が残ってしまいました。

緩めた時点で「ムニッ」と切れた感触と、目検証では

ボルトが「ナナメッテル」っちゅー低レベルのお話でございます・・・。

若干ねじ山が残ってるので、二通りの対策思案を。


まず、その壱「車載のまま、手軽に外部からうまく抜こう」。

それと、その弐「確実性を優先する為にヘッドを外して処理」。


人間は弱い生き物です。。。

困難な作業はキライです。

だから「作戦その壱」開始です・・・。



③作業スペースの確保の為、オイルクーラーとフロント周りを外して

残ってるボルトにM8ナットを溶接して取外し作戦です。

溶接の熱もうまく利用して熱膨張も味方に出来るこの作戦は

過去、固着ネジトラブル回収率100%を誇る「王道」でございます。

「さぁ、カモン」と、ソケットグリン・・・。



④ナットとボルトの溶接部分だけがチョチョ切れて

ボルト自体はピクリともしないじゃない・・・。

この作業を二回繰り返したら、ボルトの飛び出し部分が

ほぼ、無くなってしまいました・・・。



手強い「ナナメッテル固着ネジ」には「作戦その弐」を用いて

確実な作業を行いましょう、と・・・。

横着はいけませんね・・・。


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