SD-ALTISの主観
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油令系におけるブレーキ変更プランでの使用率の高いカスタムセレクトとして

リアブレーキの小径化加工が地味に人気のあるプランの一つでございます。

その際使用する部品としましては、初期型油令のリアキャリパーサポートを流用して

安価でシンプルに対応する方法が、比較的多いのではないのでしょうか。

ウチでも対応部品として「サポートキット」を販売しています。

で、流用時に置ける気になるポイントですが

「750と1100」互いのキャリパーサポート形状の相違点を、今回報告いたします。



①左が750用で右が1100用。

基本的に取付寸法自体は同様で、形状違いにおける強度と重量が違います。

(750用は補修ペイント済みで、で1100用は純正状態の良い物を参考までに使用。)



②サイドリブの厚み自体が違う所に注目です。

750用より1100用の方が厚くて、強度の向上が見受けられます。



センターリブの有無についても1100用がリブ付きで強度有りますね。

(③画像750用で④画像1100用。)



さて、気になる単体での重量ですが

「1100用が130g」・「750用が115g」でございました(当社実測比)。

その差「15g」、個人的には強度優先で1100用の流用をオススメいたします。


純正のφ240サイズディスクからφ220サイズへ小径変更した場合ですが

肝心のブレーキ性能の効き自体は、若干弱くなる傾向に有ります。

ですが、車検時等のリアブレーキテストなどでも遜色ない性能・状態ですので

通常使用に差し支える事は無いですが、その辺は各自の責任の下に

参考にして頂けましたら、幸いでございます。
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