SD-ALTISの主観
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つきっきりで作業せずに、夜半限定ジョブとなってるW650の配線加工です。

これでも着々と進行中でございますが、要所要所で〆ないと

「昨日のボクはナニをしたかったのだろう・・・」

って事になってしまうのでついつい作業は午前様でございます。


さて、各種電装類の確認で、まずイグナイター。

ギボシ接続だった場所を全部撤去したら、ほぼ線無いです。



この本体に使用している特殊カプラもリペアを準備してるので

加工前提で配線を延長処理しておきます。

配線はもちろん同色のAVS線を使用してるので純正チックです。



ジャンクションボックスも寸足らず線ばかりです・・・。

当然、この形状のリペアカプラも常備なんで取るに足りませんね。

最終的な帳尻合わせがこのジャンクションボックスなので

現段階では配線の修復作業は行わずに調整確認のみです。



無理やりなライトのオンオフスイッチ、これダメです。

切替スイッチは5A定格で線がAV0.5じゃあ役不足。

接続部分のギボシ、焦げちゃって当然です。



同様にジェネレーターからレギュレーターまでの配線部分にも。

発熱による溶着は最近のバイクでは見かけない類のトラブルです。



ジェネレーターの配線延長部分。

ほぼ横並びで結線しちゃあダメですよって事例。

真ん中の線の収縮チューブ、裂けて中の配線出ちゃってます。

ほんのチョットですが、立派なトラブリーク要因です。

保護チューブが裂けるようなハンダ結線がダメ作業なわけで

最悪、こうなってもリークしない様にずらして結線するのが対策です。



この手のカスタムにおいて、配線処理は機能よりルックスとされがちです。

なんでもかんでもシンプルにすりゃあいいって傾向ですが

対策は考慮してますか?って事をふまえてみましょう。

小型のスイッチシステムを使用する事がダメなのでは無くて

適材適所を考慮しなければ、ただの自己満足、危険なだけです。

今回の対策前のハーネスは暫定的だからとは言い切れない

要トラブルポイントが何箇所か見受けられましたが

是正作業が当然の如く、必須である事は用意に察します。


こんな作業も随時受付中でございます(笑)。
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