SD-ALTISの主観
[1966] [1965] [1964] [1963] [1962] [1961] [1960] [1959] [1958] [1957] [1956]
1999年に購入したコンプレサーの修理。

イワタ製TLD22-10ってモデル。


最近、始動時に考え込む?ような事が有ったので

「メンテナンスのタイミングだな~」なんて悠長にしてたら

先日始動困難になり急遽修理する事に。

倉庫奥のコンプレッサー部屋から表に引っ張り出して

清掃と現状確認を行ってみます。







まずメーカーに問い合わせをして現状報告したら

「お仕事でお付合いのある機械工具関係のお店に問い合わせてみて」と。

で、いつもお世話になってる工具屋さんが見に来てくれたが

「イワタのサービスを呼んでチェックしてもらうだけで

出張費とやらが一万円位掛かるけどどうする?」と。


う~ん、専門家の判断が確実なのは判るが

見るだけで一万円ってのは微妙だな、と思うじゃん?


ココはひとつある程度絞るかな?っちゅー事で

色々と探ってみる作戦。


まずカバー外してベルトをチェック。

亀裂が有るので交換ですね。

オイル窓の点検。

汚れてますね、交換です。

で、そのまま廻してみると固着なく回転する。

ならピストンの焼付きやモーターの固着じゃ無いっぽい。

次に電気。スイッチ入れても唸るだけ。

「う~ん、コレっぽいね・・・」

電磁開閉器とサーマルリレーが怪しい。


さらに絞る為にモーターを直結にしてみる。


電源線とモーター線を電磁リレーから外して直結。

(自己責任よ真似しないでね。。。)


で、スイッチオン。

あらあら軽くすんなり回転するじゃない。

「では、コレを注文しておいてください。」と。

コレでダメだったらメーカーに来てもらう事にします。







で、待つ事数日、到着したんで交換してみた。

はい、ばっちり復活でなにより。

元々の純正品は廃盤らしく、後継機種に変更。



「電装は消耗品」

コレはバイクにも工具にも共通するトラブルシュート。

疑わしきは交換でしょう。。。




ベルト交換とオイル交換も同時に行いました。

当然、以前よりも調子よい。
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
ブログ内検索
プロフィール
HN:
sda
HP:
性別:
男性
職業:
SD-ALTIS 主宰
自己紹介:
実験・開発車両
・GSF1200
・GS1200SS
・イナズマ1200
・GSX-R1100
・GSX-R750
・TL1000S
・ZRX1100
・GPZ1100
・GPZ1000RX
・GPZ900R
・W650
・イナズマ400