SD-ALTISの主観
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GS1000クリポコタンクの補修終了です。

サビ取りによって巣穴化した底部を板金補修してから

内部をコーティング処理します。


ですが、実際は効果が無かったり、せっかくの貴重なタンクを

再使用出来ない状態に処理する事も多々有ります。

作業者のスキルによる処理・効果が大部分を占める作業ですね。

そう云った意味では難易度が高いかな?と思います。

処理を失敗したZ系のタンクなどは腐るほど見て

そして、補修作業を行って来ました。

長期的なコーティング処理を持続させる為に必要な下準備は

そんな簡単に出来るわけ無いですよ、って言ってしまうと

売れないでしょうから、この手の商品は。

ですが期間限定として考慮すれば、又、有りとの判断。



今回は和光ケミカルのタンクライナーを使用してみます。

エポキシ系らしいですが詳細は不明。

ボクがカーボン外装などの制作で使用するエポキシ樹脂とは、匂いが違います。

2液硬化タイプの安心できる設定要素です。

配合率が通常のエポキシ樹脂と若干違うのは

硬化後の性質に何ら関係有りなのか、が、不明。

まぁ、ガソリンに浸るタンク内部ですので特殊なエポキシと判断。



150g配合してタンク内をぐるーりぐるりでぐりんぐりん。

注射器で吸い取ると、100グラム位はでた。


(作業時は黒タンクでしたが今は情熱の赤タンク)

強制的に吸い出す事で中途半端なコート剤溜まりを払拭。

この後は乾燥室にて強制乾燥。

さて、どうかな?ワコーズさんの商品は。


余談ですが、吸い出した100グラムを

煎餅の空き缶でコート処理実験中。



庭先で放置中プレイ中。イヒ。
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庭先で放置中プレイもいいけど、僕の借金も放置プレーで帰っちゃうのはどうよ?
朝のコーヒー温まりました!ゴチです
アブラーマン 2008/10/20(Mon)09:29:41 編集
Re:アブラーマン選手
撤収は早かったッすね、今回。

ツケ分は焼肉でもご一緒しましょう。


SDA 2008/10/20(Mon)13:28:35 編集
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