SD-ALTISの主観
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お馴染み、「SDA式便利グッズ制作シリーズ」。

スプリントレース対応の、「ショートチャージャー」完成です。




容量は10㍑、落下式のお手軽な仕様を目的にしてます。

肝心のチャージスピードは 1㍑/2秒と、ちと遅い・・・。

フルチャージ/約20秒必要なので、クイックチャージャーでは無いかな、と。

なので、「ショートチャージャー」なのです。。。


燃料キャップは、エアプレーン風ジャズセルキャップ。

キャップベースとセルキャップの当着性がゴム製なので

密着し過ぎて外れない場合が多いのがタマに傷な製品です。




で、純正のベント機能を使用途に合わせて加工します。

「燃料タンク用」としての使用時にはそれなりなブリード性を発揮しますが

それでも、要穴加工した方が良いと思える機能性能と思えます・・・。

過去採使用した時に、燃料が落下しない事とか有ったからさ・・・。

なので、今回は大径化して貫通式に変更する事にします。



Φ6のストレートホースニップル仕様にします。

これで、負圧を発生させないで、重力落下が可能となります。




で、コックの可動部分とキャップ当たりのラバー部分にグリスアップ。

通常のグリスだとガソリンに溶けるから、ダメです。

こういった場合に対する、専用グリス有るんですね。。。



肝心要の燃料差込口は、某製品の流用にて制作しています。

この部分がスライドする事で、燃料が排出される仕組み。

このスライド内部分には、二か所のO-リングが使用されています。

このリング自体、フッ素系の同等規格品に交換して耐久性を確保しつつ

グリスアップする事で、対摩耗性と作動性も確保しています。


こんなガソリンとの相性が良いグリスは「バリエルタ」ね。。。




ガソリンに溶解しないから、いつまでも可動部分はヌルヌル。

特にキャブのオーバーホールする場合には必須なアイテムなのです。

まぁ、それなりにお高いですが、内容知れば当然のアイテムと。


ちなみに、ヤフオク等ではそれなりの割高金額で小売されてるので

入手自体は簡単だけど、覚悟の上でお持ち下さい。


ちなみにボクは75gチューブを使用中です。

以前、1㎏缶を思い切って購入し、知り合いの業者と分けた残りが

ようやく昨年使い切ったので、今度からはチューブでいいや、と。。。

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