SD-ALTISの主観
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カーボンホイルBSTを油冷カタナに装着しましょう。

まずは、寸法確認とシュミレーション。

ホイル自体はGSX-R600用を流用します。

数値的な相性は悪くないけど、切削加工満載プランなので

カーボンホイルに拘りが無い場合にはお勧めしませんかね。。。

まぁ、チョイスはオーナー次第ですので、仰せのままに検証開始します。


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ほう、豪華ですねぇ。。。

しかし、他のパーツとの共存を意識的に行わないと

ホイル単体だけ浮いてしまい、バランス悪いと思います。

せめて、ブレーキシステムはSS系のパーツ流用で

足元のバランス取りたいですねぇ、とオーナー相談でございます。

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元々使用されていたキャリパーサポート。

現状計測して、寸法位置確認して見た所

フォーク取付面とキャリパー取付面共に削り込んで有ります。

しかも、数値がバラバラなのね・・・。

使いたく無いなぁ、このサポート・・・。

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同様に、現状使用されていたニッシン6POT キャリパー。

コレはデイトナ扱いの40㎜ピッチ/ゴールド仕様。

コレにも取付面の切削加工がされています・・・。

ただでさえ、キャリパー単体強度に不安のある「40㎜6POT」なのに

こんなことをしてまで、装着したかったのでしょうかね・・・。

しかも、左右とも削り寸法がこれまた違う適当さ加減・・・。

これも使いたく無いなぁ・・・。


なんでこんなヤンチャな加工がなされてしまったのかは不明ですが

「公道上を走行するに当たり、最低限必要な安全マージンが備わっているか」が論点。

元々の強度を犠牲にする事も踏まえた上での、流用カスタムの世界ですが

ボーダーラインは、人それぞれのモラルに委ねられています。

「付いていればいいや」じゃだめですよ、命預けてるブレーキシステムなのだから。

その命、自分と他人の両方を守っている「最重要指定部品」なので

ちと、うるさく言ってみました。。。

ab6adda1.jpeg

リアブレーキディスクは「Arashi]」だって。

どっかで見た事有るロゴだけど、シャレもとんちも効いてねーし・・・。

「安かろう悪かろう」の典型である「大陸製ローター」。

評判は「?」、色々と使用途によって賛否両論ですが

「リアだからいいんじゃね?」ってのは無責任な感じがしますが

さて、どうしたものでしょう・・・。

 

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