SD-ALTISの主観
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タイヤ交換しながら、しばし雑談。

お客さんの目の前で作業するから、当然の成り行きです。。。

リフトに載せられた愛車の腹下を見る機会は早々無いので

色々とハナシも広がるってスンポーです。

必然的にブレーキ周りのチェックやらなんやらしながら

次回のメンテナンス打ち合わせも出来ちゃったりしちゃったり。。。

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ハナシの流れで、車検所得まで行きましょう。

前回の車検からもう二年、はえーなぁ・・・。


「じゃ、書類持ってきます」とオネーチャン、一旦撤収。

お客様は、近所のオネーチャン。。。

勇ましい限りでございます。。。


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で、チョイスするタイヤはBS。

最近の国産、リム部硬いから好きじゃない・・・。

だから、ウォーマーで温める作戦。

無事成功、楽ちん組み換えでございます。。。


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フロントのバランス精度良く、ウェイトゼロでございます。。。

まぁ、ホイル単体で重点量ってるから上手くいって当然す。。。


リアは10g、しゃーないね。。。


では、車検の準備致します。
 
連休を使って、右手の検査しました。

骨、付いてないね・・・。

そりゃそうだ。

仕事休めないもん、仕方ないじゃない・・・。

ハードなお仕事は後回しで、今できる事を優先させて頂いております。

では、先週のお仕事報告です。




車検整備を含めて、アチコチとチェックします。

基本的な整備は行き届いているので、有り難いです。

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しかし、今回もコイルステーが割れていました・・・。

前回の補修作業は、今年の2月に片方だけでした。

半年ちょいなのに、コイル両方共にステー切断してしまったのは困る・・・。

分断箇所は、前回の補修箇所と違う所からの亀裂が有る。

振動なのかしらねぇ・・・。

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今回も暫定として溶接補修しておきましたけど

いずれまた破断するのは確実っぽいので

新品のコイルステーを準備したいと思います。

(CBでは結構多い事例なのかしらね?・・・)

カッコ悪いプラグコード処理されてる、純正コイルも頂けないので

この際ですから新規交換して、先に備えたいと思います。

現オーナーさんにまた泣いて頂きましょう。。。


まぁ、それ以外に不具合は一切ない完調な車体でございますので

車検も無事、一発ラインにて取得でございます。
 
CBR1000RR・ABS仕様車両にバックステップの装着。

ABS車には未対応製品が多い中、ベビーフェイス製が対応していたのでチョイス。

ドコナニが通常製品と違うのかは判りません・・・。


まぁ、対応品だからコレ、いっときます。






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純正がこうで

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交換したらこう。

調整部分が沢山有りますね。

非常にレーシーです。


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純正がこうで

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交換したらこう。

純正のステップ部品分解して再使用するので、スペース上は手狭作業ですが

再調整はそれほど面倒ではないですね。。。


ベビーフェイス製、割と好きです、はい。。。
 


’08レーサーベース車両に、'04のキットラジエーターを使用。

ストリート車は黒で、ベース車はシルバー地だったような気がします・・・。

’05から’07までのラジエーターは一回り小さいサイズらしいので

’04コアの流用使用がデフォらしい。

詳細は聞いた話なので、間違ってたらスミマセン・・・。


’08以降は取付ステーから形状が違うので結構面倒な作業になります。

社外のレース対応ビッグラジエーター、かなりお高いので

流用加工した方が、加工代引き手数料含めても安上がりみたい・・・。

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コレが’08STDラジエーター。

取付ステー、パイプの差込位置など全部違います。

まぁ、付ける事に問題は無いので、頑張って作業します。

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で、こうなる。

収まり宜しいです。。。


今から納車して、そのまま三越ビアガーデンでやっつけるスケジュール。

天気が微妙でございます・・・。

 
さて、遊んでいる訳じゃ無くて、仕事ペース補正。

雑用ついでに、下半期のスケジュール調整でゴザイマス。

引き続き、頑張ってまいります。


で、VTR250さん。

レディースオーナーに合わせて小型変化させていますが

それでも、パッタリ倒されてしまうとの事。

「怪我と弁当、自分持ち」でございますが

毎度毎度、部品交換もバカにはなりません。。。

まぁ、放置しない所は良しとしまして

「じゃあ、倒れても軽傷で済むようにしましょう」・・・。

まぁ、正解です、半分は・・・。


まずは、転倒して破損した個所の補修から始めます。





「純正レバーは折れずにグンニャリするからいい」かドーカは置いといて

相変わらずの芸術的なカーブを作成されます。

ボクには真似できません。


根元で折れるよりはましですが

出先でコレじゃ、帰り道大変ね・・・。


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毎度のNSR250純正レバーを使用。

通常品より握りやすい気がする・・・。

レディースはお手手ちっちゃいから握り代合わせましょ。

で、先端スリット入れたから、倒れたら先っちょポッキリネ。


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シフトペダルもフレームに当たる位内側に曲がるので、毎回外に戻す対応・・・。

純正ペダル、グニャグニャ補修しまくりで金属疲労たっぷり・・・。

もうじき、ぱっきり折れるからその前に交換。

キタコの4ミニ用可倒式でスルーする作戦。

さてどーだろ・・・。

鍛造ペダル、逆にポッキリかもね・・・。

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バトルファクトリー製のエンジンスライダーも装着。

もう、すがれる物は全部すがるっぺ。


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フロントフォーク、捩じれて、ちと曲がってる。

捻じれは再組立てで基準値内だけど、曲がりは・・・。

走行上の違和感は最少になる様「補修」はしてあるけど

後々には、インナー交換推奨です。。。


免許交付されたからって、同じじゃないです。

運転スキルは良い状態で、上達してほしいモノです。

公道走行のリスクは、他人様には関係ないですから

ご自分で磨いて頂きたい物です。

そんなお手伝いはいつでもドーゾ。。。
 


スタンドフックの新設とペイント作業を行います。

ハンドルグリグリしただけで、フックから外れるので整備所じゃない・・・。

今後を見据えて対策します。


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完成はこーなる。

補強はしないで、シンプルにね。。。

スタンドフックはカワサキ系のM10x1.25で。

ピボットベアリングは新品をご用意下さい。

 


JSB参戦車両のケース。


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さすがにハードな使用状況なので、クラックはいたしかたないでしょう。。。

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ついでに、バッテリーはショーライ製に交換。

 


フロント周辺をメンテナンス。

フォークのオーバーホールと、ステムベアリング交換。

そろそろいっとけシリーズ。

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なんてことない、カートリッジ式正立フォーク。

SSTはインナー固定ボルトを緩める時だけ必要なので、難しくない。

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フォークアウターのインナー下部には、スラッジが溜まってます。

黒いのがソレ。

至って、普通の状態です。

洗浄して綺麗にすればいいだけです。

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抜いたフォークオイル二本分。

酷く汚れている訳じゃない。

まぁ、こんなもん。

ただ、触感的に「サラッ」っとしてるのは、ただの劣化だね。。。

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オイルシール打ち込むべ。

SSTはφ43専用のMP製。

融通か利かないけど、逆に担当者不在じゃだめな組織管理。

大陸製の安っちい汎用ツールは卒業なのです。。。

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でも、大陸性も実験的に使用してもいいんじゃね?って。。。

ステムベアリングは、「バコン」って圧入。

まぁ、たまには役立ってもらうべな。。。

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ステムベアリング交換は「ついで扱い」でいいんです。

ただ、「ついで作業」がそんな頻繁にないのが難儀なのですね。。。

いつもの如く、新品ベアリングはグリス少な目ね。

なんで?グリス補充は必須なのでしょうかね。。。

どっちにしても、「ドロドロ」にしますので、防塵処理程度にしか

期待していません、純正の潤滑はね。。。

やる事有って、良かったです。


動く場所は、良く動かすべね。。。
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