SD-ALTISの主観
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カタナフレームに合わせて配置換えを行いますが

油冷系のハーネスはシンプル構成で良い。

何度制作しても無駄が無くて素敵になる。


電装プレートやフェンダーレスも同時制作なので

自由設計の強みである、と。。。





前回の始動不良を色々と模索した結果、点火系のリセット。

で点火セットはウオタニSP2を採用して無事始動。

750RKエンジンは1PUシグナルなので後期型をチョイス。

純正タイミングローターがRKは専用だけど問題無し。



ウオタニの点火コイルとそっくりな4輪用発見したけど

ほじくるのは野暮ってもんだな。。。






メーターは小型のACE採用。

カタナのカウル内にはちょうど良いサイズだが

フレームマウント装着にすると干渉避ける為に若干離れる。

そのスペースにメインキー設置する事で隙間を潰します。


細かい部分やステー類は現物合わせの手作り感満載ですが

既製品にない味を出せてると思いたい。
750カタナフレームとRKエンジンのハイブリッド車両

通称【RKMプロジェクト】(サンクチャ風)

目指せ乾燥重量178㎏(GR71F超)



最新報告

TMR35小型ボディを装着するの巻(凸凹風)





多分だが今後誰も同じ事をしない過程で進行しています。

組み合わせが異色なので真似できない仕様になってる。

目ざとい方は気付く範囲だけどね。






RKエンジンとTMR35のフィットPIC。

当たり前の様に装着する為に地味な苦労が有ります。


特注で小型ボディTMRφ35を制作して

わざわざ特注スピゴットを別注制作して

専用インシュレーターも新規に準備して

いろんな方に手伝って貰ったおかげで形になった。

これからイチからセッティングする喜びを感じつつ。



「簡単に済ますなら1100系エンジンを搭載して

φ40チョイスが妥当で良いけどね。

軽快な750エンジン載せるならφ40よりφ36かな?

でも、小型ボディのφ35も有りじゃね?

誰もやってなくね?」、と。


オーナーとのなんとなくな雑談から始まりましたが

ようやく取付は完成した。

オーナーのモチベーションに感謝いたします。




さてエンジン始動してプリセットでもするかと準備

だが長期保管だったのRKエンジンが目覚めない・・・。

別の闇に突入しました・・・。
ある程度カスタムされたGS1000S。


個人的にだけど、試乗時に感じた車体の違和感と

挙動の大きいTMRをセット変更してみます。


なんかちょっと癖のある車体なんだな・・・。

もっと良くなるハズ、でゴザイマス。。。





施工内容として

・車体姿勢の適正化目的による前後サスセットの変更

・ハンドリング向上目的におけるフロントステムの適正化

・ハンドリングの極みアッパーカウルフレームマウント化

・電装系強化を目的とした配線系全新規制作

・最適化適正ポジションへの是正

・やんちゃるスカチューン’80s風味

などなど、GSにおけるSD的カスタムプランセットです。






アッパーカウルのフレームマウント処理は

SDではSTDな加工となってますのでおススメです。




純正メーターやらカウルやらマウントやらが

ハンドリングに若干の悪影響を及ぼしているのは周知。

その変、気付いた人だけ変更を求めればいい。

で、ウチはソレを対策する担当。

コレはまあ、一種の【癖】ですな。。。

ヤレばわかるグッドハンドリング。。。






んで、ちょっと微妙なハンドル廻り・・・。

ハンドルポストの形状や固定方法は変更案件ですが

見た目以上にステムとフォークの相性連携が悪い・・・。

癖のあるハンドリングを生み出してる要員の一つがコレ

車種不明ショートオフセットのステムね。

18インチタイヤとは相性悪い寸法なので交換推奨です。


前オーナーさんの施工らしいけど

カウルの取付やメーターの固定など

取付に関する工夫は見受けられますが

操安性はイマイチなんですね・・・。





電装系も古いので全部交換します。

勿論、純正品を採用できる選択は無いので

ほぼほぼ新規製作となります。


ウチの場合ですが、GSのハーネス制作には

油冷後期型のハーネスをドナー使用します。

同列空冷カタナ系の方が流用しやすいと思われますが

結局全部バラシて結線し直すので関係ないのです。

油冷カタナにTMR35を実験装着。

オリジナルTMR第二弾です。。。


油冷Rは1100と750問わずキャブ口径が大きい。

後期GV系は逆に口径を絞っている。

世の定説通り排気量に見合った相当品で。

男受けする「大は小を兼ねる」場合と

「デカきゃいいって訳じゃない」場合とが混同するので

誰もやっていない事をやりましょう。。。






性能は言わず物がな、収まり感が素敵。。。


現在では廃盤に等しいφ35の小型ボディがベース。

【77-85-77】ピッチでメーカーオーダー制作。

TMR35ファンネル仕様 ¥210000-

元々はZ系に使用する目的で制作した製品。

穴兄弟の油冷にも装着可能なのが吉。。。

ただし、専用インシュレーターへ交換が必要なので

同時にお買い求め頂くのが間違いないです。。。

35専用インシュレーター ¥18000-






排気は原田消音器製チタンレーシングフルエキ。

吸気排気共に国内最強コンビでお届けいたします。。。
ご無沙汰でございます。

地味に営業はしております。。。


一度サボるとどーでもよくなるSNS系でゴザイマスね・・・。

個人的な時代背景の必要性の無さに痛感しております、はい。

これも他人様より劣る「承認欲求の数無さ」故、なのか・・・。

そんなに注目されようと必死になるこた無いわなw


まあ、ひと段落?(個人的にね)したので報告でも。




GS1200SSの車検。

午後イチでお邪魔しました。。。


TMRキャブでガス検クリアさせる為には対策が必要。

ハイオッケイッス。

さてモンハンやろ♪

GS1200SSへGSX1400スイングアームを流用します。

根本的な寸法が全箇所違うので

そのすべてに加工が必要です。

ざっと

・ピボット幅加工

・ピボット内径変更

・ピボットサイドカラー制作

・ピボットベアリング交換

・リアサスマウント位置変更

・リアサスマウント(フレーム側)変更

ブレーキトルクロッドステー位置変更

・アクスルシャフト制作

・アクスルカラー制作

・ホイルカラー制作

・チェーンスライダー制作


等々、盛沢山の加工が必須ですので

加工数値をしっかり導き出す事が重要。


では、張り切ってドウゾ。。。







車両は松永選手のGS1200SS。

レーサー仕様になってるので分解が楽。



以降、作業自体は詳細抜きの結果報告的に参ります。






純正のリア廻り。


ホイルやブレーキ周辺は再利用するので

1400スイングアームに合わせたアクスル値設定による

新設カラーでセットアップとなります。






加工内容は端折って、新規の構成部品。

アクスル系の変更に伴う新設したカラー3個と

新設計規格のニードルベアリング。


アクスルはφ25からφ20へ変更。

寸法調整のサイドカラー、材質はSKMクロモリ材。

焼き入れした後、無電解ニッケルメッキ仕上げ。

ディスタンスカラーは17S材。






アクスル周辺の新設構成部品。

アクスルシャフトはφ28からφ20へ変更。

サイズ変更に伴い、アクスルシャフトは新設。

材質はピボット同様にSKMクロモリ材を使用して

焼入れ後、無電解ニッケルメッキ仕上げ。



 

チェーン調整カラーは17S材で一体型形状にて新設。

作業短縮を狙える形状で好ましいかと。

仕上げはハードアルマイト処理です。






リアサスの取り付け位置を変更(右側ね)。

見た目、純正だと内側に入り過ぎてる感が強いし

ウォーマー装着時にはサイド干渉するし

200タイヤ履くとギリギリだし

なによりカッコ悪いし・・・。


で、上部固定位置を外側に出す事で

上下諸々のバランスを取りました。



うんうん、良い見付きで何よりです。。。







サスの取り付け位置は純正を基準にしてます。


基本的にスイングアーム単体寸法が大きいので

フレーム側との干渉対策も必要になります。


SSには専用設計のスイングアームが無いので

流用するかワンオフするか、になりますが

どちらにせよお気軽では無いので

一案件として以後、お見知りおきください。。。
ちょっとした流用データが欲しいので

GV系二本サスの両車でデータ確認。


GV76はイナズマ1200

GV78はGS1200SS







基本的な形状は同じようなフレームです。


目立つ相違箇所はタンク下のバックボーン。

後は外装固定ステーや電装系設置の場所違い程度。


まぁ、互いの外装交換はできないので

それぞれに個性が有るっちゅー事で。








で、「何のデータ確認なのか?」と申しますと

「GSX1400スイングアーム流用の検証」

なのです。




色々と変更箇所と加工箇所が必要ですが

取り付け自体は可能そうです。

良かった。。。



部品単体計測では分からない干渉や位置関係は

実車に当てはめてようやく見えるものが有ります。


安請け合いは申し訳ないですからね・・・。








単純にピボットが入れば流用の六割は完成です。

アクスル調整が二割

細部の化粧調整が二割、と。





部品の単体計測で感じた事ですが

数値的にセンターを取りやすいスイングアームです。


対して流用先のGV78ですが

寸法的にアンシンメトリーの強い位置関係です。


なので、今回は独自の位置になるかな、と。

真ん中通せれば楽なんだけど

そうもいかないからね・・・。


「無理なく装着」させる為に検証中でゴザイマス。








ちなみに、普段の計測にはミツトヨのデジマチック使ってます。

で、お安い某デジタルノギスを導入してみました。



試しに同じカラーの外形計測してみた・・・。



このデジタルの用途はドリルスタンドでの計測のみ。

100分台のドリル使わないからいいべ。
フレームマウントカウルステーの完成。

相変わらず、Sカウルのフレームマウントはかっこいい。











ライトとライトステーは他社の純正流用。

破損時に対応できるようにしてあります。


位置的に数値的な正解は無いので、微調整が必要です。



あと、注意事項として

・ハンドルロックも出来る

・ハンドルも目一杯切れる

・カウルと何も干渉しない

・かっこいい位置

そんな贅沢なのは無理なのです。

犠牲が必要なアイテムですので覚悟が必要です。


「操安性優先したらカッコいいじゃん」が正解。



販売予定価格¥70000~

HRC製CBR1000RRのレーサーカウルステーも

それくらいだった気がするので合わせてみた。




まあ、分母が非常に少ないので生産効率はそれ以下だけどね。


売れなくても良いけど、グッドハンドリングは約束します。







手直しが進んだ治具。

今後何個生産するかはわからんけど

間違いなく自分の為になるアイテムですので

心がスッキリしてます。。。




・製造時期によって形状、価格は変更される場合が有ります。

ご理解の程、宜しくお願い致します。

・R5年4月時点で¥110000-です。
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