SD-ALTISの主観
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ちょっと、カテゴリ整理しました。

油冷と空冷を一緒のカテで。。。

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#8ホースで新規ライン確保。

コアの色は艶消し。

フィッティングはシルバーでホースはケプラー。

赤とか青とかステンメッシュとか、いいや・・・。


コア下部のラバー差込位置は純正と兼用できるので

コア上部の取付ステーを対策すれば、苦も無く取付できます。

取付ピッチが広がるだけね。。。

まぁ、参考程度にして下さい。

車種個体差には対応できませんのでね・・・。


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フレームの角度と合わせて、「つけちった感」を少なくしてみた。

「これ、純正だよ」って雰囲気は好ましいです。。。


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さりげなく、ホイルもペイントして前後揃えて見ました。

なんで「揃えた」かってーと、リアホイルはハヤブーホイル流用したから。

17x6.0のホイルで190サイズのリアタイヤ。

「チマチマした事いってねーで、迫力優先なんだよ、にゃろう」って。。。

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一応、ウチの商品なの、「ロクマルキット」ってーのね。

空いた時間に、旋盤回してカラー作って、アルマイト処理して、たまに在庫。

ハヤブーホイル側のベアリングは純正サイズのままで

制作したディスタンスカラー圧入して、φ20アクスル仕様。

装着条件は、リアディスクをφ220仕様前提。


純正も捨てたモンじゃないんですよ。。。


 
晴れて、5月のスタートです。

近所で田植えが始まりまして、お腹がグーグーしてしまいます。

早くも、新米が楽しみであります。。。




お馴染のイナズー君。

夏前に、熱対策とちょいメンテ。

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純正のオイルクーラーは、兄弟車に比べて小型だと思いますが

メーカーが「これで大丈夫」と市販したので、問題無いはず・・・。

でもね・・・って事で、交換します。

ちなみに、純正のコアサイズは

縦160x横280x厚30(㎜)で体積1344㎤。

熱カロリー消費量とは違うので、寸法比較としてね。


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流用目的で準備したコア。

GSX-R750用だと思います。

ラウンドの中期以降じゃなくて、初期のストレートタイプ。

確か、初期型油冷系でも二種類は存在するはずなので

コレは多分、小さい方だと思います。

小さいっつっても、コアサイズは

縦160x横410x厚35(㎜)で、体積2296㎤。

イナズ純正より、1.7倍(当社比)の立派なサイズです。


ちなみに大きい方(多分1100用?)は3010㎤有りますので

2.3倍のサイズなのは魅力なんですが、取付に難あり・・・。

大きい分、ステーの制作が上も下も必要だし

エキパイとの兼ね合いも考慮しないといけない。

今回は、流用に比較的楽に加工対応できるサイズで進行します。

大きい方が付けたくなったら、またそん時に対応すればいいや、と。。。

オーナーさんは人柱覚悟の実験部隊なのです。。。


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ささっと、取付の確認が出来たので、コアのお化粧直しをしましょう。

塗装が浮いていて汚いので、ブラストで綺麗に下地処理も含めて処理。

塗料は、耐熱のペイントを使用します。

コア内部を洗浄して、オイル出入り口をマスキングして

ブラスト当てて、マスキング外して、内部を洗浄してからペイント。

サンドの侵入を甘く見てると、オイル通路に混入してエンジン壊しますから

しつこいくらいに洗浄する事が必然なのです。


さて、ペイント完成したら組み付けです。
 
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タンク下、汚い・・・。

ブリーザーホースはカビ発生してる。

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シート下、汚い・・・。

ホコリが積もってる。

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シートの中、グラインダー仕上げ・・・。

なんでもやればいいって事じゃない。

途中で投げ出すなって事だ。。。


この適当作業は前オーナーの仕業。

よく我慢できるね、って逆に感心する。
 
ホイル交換、車両によりけりですが

個人的には鍛造の仕上がりがあまり好きじゃない。

なんかツルツルしてて、「いかにも」ってな感じがどーも・・・。

精度や強度は鋳造よりも優れているのは判りますが

まだまだ鋳造ホイルにも、現役で頑張ってもらいたいです・・・。


ただーし、中古購入の場合、使用途によってはおススメしません。

「付けて」と言われりゃ付けますけど、自己責任ですからね。。。

後でどーなったってボクは知りません。

きちんと説明だけはさせて頂きます。。。





で、油冷対応のマルケ3Rをちょっとリペアします。

現状査定は中の下ですね・・・。

「えっ!使うの?」って感じ・・・。

気持ち振れていて、ポチポチと塗膜剥がれてる所が弱腐食してる。

ブラックにリペイントして小奇麗にしましょう。


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ベアリングも新品に交換します。

グリス分残っていますが、少しゴリゴリしてる。

回転する部分はきっちりメンテしておきましょう。

ついで作業ですが、必然なのですね。。。

 
いつもの「ビキニカウル・フレームマウント」仕様。

もうチョイ下げてオッケイですね。

やはり、フレームマウント仕様の方が見慣れているので

個人的には「カッコイイ」基準でございます。。。

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操作系の要であるFフォークに、ライトやらメーターやら(必要品だから仕方ない・・・)

はたまた、頼みもしないのに後付けのブサイクなビキニカウル付けちゃったりで

「運動性能、良くは無いと思う」ってのが、ボクのパーソナル・スタンダード。

(え~この際、体感出来る出来ないは論外の方向でね・・・)

ネイキッドカテゴリ(なんか恥ずかしい括りに感じる・・・)の否定じゃなくて

あくまでも「手を加える要素」として、残されてる未知数な部分の修正です。

気にしなきゃ、別にどーだっていいんです。

乗り比べりゃ判るから。。。


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ウチのコンプリートシートと純正テールカウルとの取付チリ相違。

過去、数台の車両で「隙間が出来るから何とかして」と連絡有りました。

「ボルトオン」でどんな部品もしっかり装着対応できる程の基本設計が

正直言って、今ほど高くない車体なのも事実として・・・。

こんな場合には柔軟な思考で、カウルとシートの固定位置調整で対応出来ます。

でも、諸事情からコンプリートシートの制作は中止となりました。

ただし、シートベースは販売継続なので、今後はユーザー対応願います。


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後ろから見ると、テールカウルの位置がずれています。

転倒しているとは思えませんが、なんらかの理由が有るんですよ絶対にね。

ボクが預かり作業で対応できる「補修作業」にも限界がありますが

こういった歪などはきっちりと修正補修作業にて、姿勢正しくしてみましょう。。。


まぁ、ボチボチと終盤へ向けて作業進行していきましょう。。。
 
純正メーターを分解して、内部加工ビルトイン。

今回はST700のBK-13000仕様です。

ボルトオン装着可能ですけど、配線がかなり多いので

まとめ方にセンスが必要ですね。。。




センサー類が欠品中なので一旦はこの状態にて納品です。
 
電装プレートとインナーフェンダーをペイント仕上げで装着です。

これでほぼ、油冷カタナ君の電装系は終了でございます。。。

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小物入れ兼インナーフェンダーと電装プレートの二分割構造。

取付け部分はラバーマウントなので振動対策にもぬかり無しです。

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横から見てもスッカスカで、非常に好ましくクールだと思います。。。

バッテリーはサイドカバーからチラ見出来るように、敢えて縦置き。

位置的には1135Rと同じですが、サイズは小型のショーライ仕様。

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シート下前部の電装プレートには、最小限の補器類のみ。

確認出来るのは、バッテリーとイグナイターとヒューズBOXだけです。

その他のリレー類は、ちょっとだけ隠してあります。

シート下後部はまるまる収納スペースなので、使い勝手良いと思います。

スカ仕様をやめれば、収納スペースはもっと確保できるけど

重ったるくてキライなので、見付き優先でございます。。。

一応、スカッぷりは日本一を自認していますのでお手柔らかに。。。

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お馴染シンプルなスカアイテムの、タンクレス一体型マスターシリンダーをセット。

純正品とは一味違う「6㎜取付ボルト仕様」なので、スマートに装着できます。


一旦これにて、受注分は一件落着なのですが

追加作業としてBSTホイル装着のシュミレーションも進行中です。

追加作業な分、ちとお時間頂きますね・・・。

 
カーボンホイルBSTを油冷カタナに装着しましょう。

まずは、寸法確認とシュミレーション。

ホイル自体はGSX-R600用を流用します。

数値的な相性は悪くないけど、切削加工満載プランなので

カーボンホイルに拘りが無い場合にはお勧めしませんかね。。。

まぁ、チョイスはオーナー次第ですので、仰せのままに検証開始します。


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ほう、豪華ですねぇ。。。

しかし、他のパーツとの共存を意識的に行わないと

ホイル単体だけ浮いてしまい、バランス悪いと思います。

せめて、ブレーキシステムはSS系のパーツ流用で

足元のバランス取りたいですねぇ、とオーナー相談でございます。

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元々使用されていたキャリパーサポート。

現状計測して、寸法位置確認して見た所

フォーク取付面とキャリパー取付面共に削り込んで有ります。

しかも、数値がバラバラなのね・・・。

使いたく無いなぁ、このサポート・・・。

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同様に、現状使用されていたニッシン6POT キャリパー。

コレはデイトナ扱いの40㎜ピッチ/ゴールド仕様。

コレにも取付面の切削加工がされています・・・。

ただでさえ、キャリパー単体強度に不安のある「40㎜6POT」なのに

こんなことをしてまで、装着したかったのでしょうかね・・・。

しかも、左右とも削り寸法がこれまた違う適当さ加減・・・。

これも使いたく無いなぁ・・・。


なんでこんなヤンチャな加工がなされてしまったのかは不明ですが

「公道上を走行するに当たり、最低限必要な安全マージンが備わっているか」が論点。

元々の強度を犠牲にする事も踏まえた上での、流用カスタムの世界ですが

ボーダーラインは、人それぞれのモラルに委ねられています。

「付いていればいいや」じゃだめですよ、命預けてるブレーキシステムなのだから。

その命、自分と他人の両方を守っている「最重要指定部品」なので

ちと、うるさく言ってみました。。。

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リアブレーキディスクは「Arashi]」だって。

どっかで見た事有るロゴだけど、シャレもとんちも効いてねーし・・・。

「安かろう悪かろう」の典型である「大陸製ローター」。

評判は「?」、色々と使用途によって賛否両論ですが

「リアだからいいんじゃね?」ってのは無責任な感じがしますが

さて、どうしたものでしょう・・・。

 

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