SD-ALTISの主観
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フォークオーバーホールついでにステムベアリングの確認。

ステムナットを緩める作業に嫌な感触です・・・。

ネジ山が噛んでおりまして、抜けてきません。

工夫を凝らした「バキュームさん工具」で一件落着ですが

面倒な場所のネジ山復旧にやる気無しでゴザイマス・・・。

しかし、復旧しない事にはリフトも空きませんし

本業に影響が出てしまいますので

暫定的にバンデステムを仮装着してみましょう、と。

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外したステムベアリングはカラッカラでグリスのグもありゃしません。

こんなんでも気づかず乗っておられる方多数なんですね。

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レースには多少のグリス痕有りますが微々たる物。

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はみ出ないように充填完了。

当分はグッドハンドリングをお約束いたします。
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フロントフォークのオーバーホールが必須状態でゴザイマス・・・。

ダストシールの内部崩壊、よくもここまで放置した物です・・・。

やはり、水分は大敵なので雨中放置はなるべく控えた方が得策ですね。

各部品の痛みが倍のスピードで劣化進行しますからね・・・。


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オイルの汚れは平均的です。

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洗浄ついでにアウターを黒に塗る事にしました。

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グズグズなオイルシールとダストシールとスナップリング。

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鉄製アンダーブラケットの取付位置に沿ってサビ固着。

フォーク自体にサビの発生は見受けられていないのが救いです。

クランプ部分に若干溜まる水分も一つの原因なのでしょう。

洗浄して研磨して、また暫くは大丈夫です。


 
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純正装着ののトキコ6POTキャリパーは使用しないで

ご存じニッシン4POTをキャリパー牧場からチョイスします。

アルミ特有の腐食やら、ボルトサビやらで非常に汚いですので

分解して漬け込み洗浄します。

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これらの部品は使用しないで廃棄です。

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パッドは個人的に初メタリカ使用して見ます。

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分解洗浄で綺麗になりました。

ダストシールなどのゴム類は新品使用しますが

ピストンは純正鉄のままです、今回は。

本体に若干の腐食跡が残っていますが

中古特有の雰囲気が有って「良し」とします。
今年の実験車両になりました「GS1200SS」君です。

仕様変更していくのもネタでございますので

連休の狭間にちょいと整備大会でしょうかね・・・。

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まずは、マフラー交換でしょう。。。

ノジマ製のチタンフルエキが装着されていますが、ハラショーに交換します。

っても、サイレンサー変更だけの小変更ですけど。。。

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センターパイプそのままで差し込むと、ナガークテカコ悪い・・・。

折角のスクリーマデザインが台無しなのでございます。

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「じゃあ、センターパイプの加工でしょう。。。」って事で、約70㎜詰めました。

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ばっちりでしょう。。。コレでしょう。。。

ハラショーサイレンサーのカッコイイ取付位置って有るんです。

その為の加工に対応していますので相談ください。


で、ステップ交換して、フェンダーレス加工して

リア周辺の小変更完了としてみます。


スイングアームやらの加工は次回へ繰り越しで

フロント周辺の変更がまずは必要な状態でございます。。。
 

試作状態だけど、型は有るので製作は可能でございます。

参考にして頂けましたら幸いです。


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試作のレーサー車両も中途半端でまともな状態ではありません・・・。

なので、今後の展開次第によるところが大きいですが

今の所、特に変更点はゴザイマセン。。。

テイスト等でカタナ参戦車両が減少しているのが残念です・・・。

きちんとした車両でお披露目したい物でございます。。。
 

長い事お預かりしているだけで、作業が停滞気味でしたが

ここいら辺で「サクッ」っと推し進めて見ます。

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ノーマル状態なのが新鮮で各部のデータ取ながら進行します。

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センタースタンド機能は非常に便利なので

装着されているマフラーを外してしまいます。

メーカー不明のモナカチックなテッチンマフラーですが結構静か。

今後のプランでは別メーカーのチタンフルエキを装着しますが

イメージにチタン色が似あわないので、黒に塗ってしまいます。

メーカーは個人的な理由により、敢えて不明としますかね・・・。

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純正のスイングアームを治具上で計測します。

で、近いサイズのアルミ製を流用する予定です。

高い社外製品を無理に使う事は進めないスタンスです。

だって、あまり変わりないからね、性能に関しては。

見た目の変化優先でしたらその限りじゃゴザイマセンけど。。。


カタナとほぼ同寸なので、カタナ用リプレイス製品を利用できますね。

ただ、ボルトオン出来ない製品も有るとは思いますが・・・。

「有効な情報」として選択肢に挙げられてもよろしいのでは?と。。。

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取りあえず、ステップの新規設置に向けて、純正タンデムパイプを撤去。

マスターシリンダーステーやら、電装関係ステーやらも撤去。

全部ステー類は新設なので、潔くバッサリと。

サスをレイダウン装着するので取付位置の加工とか

ステップ取付ステーとか、電装関係のプレートステーなどを調整してみます。

リア廻りは見えてきましたね。
 


シグナルジェネレーターの比較。

左がイナズマ1200純正・右がGSF1200純正。

タイミング違うのね。

重さも違うのね。

イナズマ純正82.3g・GSF純正61.3g。

純正と交換するだけです。

レスポンス良くなった気がする?

実は、コレ単体でのお話じゃないんです。
 
 
 
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上の画像は珍しい個体種、GV75の輸出仕様イグナイターです。

カプラー形状はGV73系とは違い防水090ベースです。

そのうち、国内仕様に取付けて確認してみたいアップデートのひとつです。

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コレがGV73系’92イグナイター。

端子は250系。

リミッター系は付いていないのでフルパワー仕様なのかな・・・。

73系シグナルと同時装着が望ましい、純正のアップデートでもあります。

75系とは信号位置は同じ様でピン数が異なるのでそのままじゃ使えません。

応用している人もいるらしいけど性能に関してどれ程の効果が有るのかな?・・・。

 
ボクが思うに、点火系は独立したシステムとして機能して欲しいと思っています。

モヤシッコぼくちゃん達に合わせた、ヘッポコセキュリティシステムなんかは

とっとと廃止して「点火個」であるべき。

その上で、強化出来るのであればした方が良いに決まっている、と。

「シンプルで強い」がモアベター。

だかーら、ウチで配線処理すると、間引き作業がデフォなのです。。。

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作り手は「装着に苦労が無いように」と日々開発しています。

ユーザーは良い物が欲しいのです。

じゃあボクなんかの立ち位置は「製品の見極め」なのです。

適当なしがらみが無いまま、良い物の応援採用します。
  
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