SD-ALTISの主観
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GSX-S1000対応のサーキット走行対応外装の制作。

サーキット走行する際に必要な外装アイテムとして

取り急ぎ、下記の二点をラインナップしてみます。

・ゼッケンプレート

・アンダーカウル


春のテイストから新クラスが出来て参戦可能になった車種なので

「当初は適当に適応品をそれらしく装着してみるつもり」でしたが

「専用品の有無による重要性が参戦台数を増やす事」を考慮して

折角ですから専用製品を開発する事にしました。


まぁ、面倒な道に舵が向いたわけですけどね・・・。






2016年から2020年までの前期モデル対応になると思います。


素材の良い車両だと思うんですが、人気は現行カタナが上です。

「たまにある異端児スズキらしい」所が好感持てます・・・。






で、フロントゼッケンプレートの考察から始めてみます。

なかなかスルドイ形状してるライトとカウル形状が特徴的ですね。

ヘタにオリジナリティを出さずに純正形状を踏襲する事にします。


まずはお手軽な「ライト部分を覆う方式のゼッケンプレート」を

目論みましたが、見事に裏切られます・・・。




その理由として








カウルとライトは一体式風形状になってます。

そして、ライト部分にフレーム側へ固定するステーが存在します。

なので、ライトを外すと同時に固定ステーも無くなる訳です。

ゼッケンプレート単体を純正カウルに張り付けても

車両本体に固定すらできないスンポーなのです・・・。



ならば、カウル自体を全部交換する形状に仕様変更します。

「純正形状を踏襲した、取付ステー付属ゼッケンプレート」



製作するコストが上がりましたが、ユーザー目線ではコレが

一番簡単な交換仕様になると思います。







って事で、純正のカウルを別途新品購入してドナーとします。

程度の良い中古部品を探すよりも時として新品投入が吉。

レース専用車両制作じゃ無いので、公道走行用の保安部品は

オーナーに返却する為の措置です。


ライト部分は高価なのでマスキングしてシートWAX養生します。






んで、整形工程を経てマスター型の形状はこんな感じにしました。



次回は型取って、固定ステーの治具作って装着確認。

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