SD-ALTISの主観
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アイテム②「アンダーカウル」の制作。

当初はウチの製品群の中から適当な合いそうなヤツを弱フィット

させる予定だったけど、「やっつけはいけない」とインスピ来た。


良く見るとS1000には純正でハーフアンダーカウルが装着されてる。

よし、この形状と取付位置を敢えて使う事にします。


「純正形状風アンダーカウル」制作開始です。





取付部分が片側二箇所ずつ有るので、固定に際しての不安はない。

製品として「きちんと再現できれば」、のはなしだけどね・・・。


で、「形状」は「純正触媒」との兼ね合いでほぼほぼ決定するので

実用的なソコは一発「賭け」になるかな?と。


作り方は見て想像する事を強いるので客観的な経過報告でも。





ほぼ全ビルド形状なのはこだわりの賜物。

出来上がってしまったらば、さほど気にしない部分も

造形中の今はナイーブ&ナーバスになる・・・。

拘ってるふりでプロ意識を啓発するのも差別である、と。







仮取付では中々良いフィット感。

このまま煮詰めて型取りまでスイッチが切れない事を祈ります。
コソコソとZRX1200レーサーの制作を行っております。

毎度の事、フレーム含め必要な部品だけ購入する方式で。


フレーム単体の値段も暴利?に等しい昨今

三機目のフレーム購入でようやくまともなベースが

手に入りました・・・。


一機目、二機目共に事故車なのがオククオリティ・・・。

そりゃまともな車体ならバラシて販売せんよね・・・。

オクガチャもハズレが多くなってきたので仕方ないです。





ベースフレームはZRX1200Rです。




まず基本のフレームマウント処理を行っておきます。



専用のマウントベースをネックに取り付けます。






きちんと治具を使って水平垂直を出して溶接固定。

レーサーとはいえ、フレーム番号は残して加工します。











で、シートレール後端といらないステーを切って下準備完成。



ウチらしいレーサー制作する予定で進行しますが

ルックスはZRX1200に準じません。

ZRXの見た目が嫌いな訳じゃないんですけど・・・。

過去数度と妄想しましたが実現する程熱が続かなかった。

個人的には「そのままでいいんじゃね?枠」なのね。

シングルシートとか「やっぱそうなるよね」って感じだし

置きに行ってる外装が多いのは素材が優秀なせいだから。

作り手の個性が出しづらい外観っつーか、ね・・・。

誰でも想像できる形は他人に任せてっつーか、ね・・・。


なので、Z1R風とZ1000R風の外装を用意する予定です。

オジサンの外し方は、やっぱりね、と思われて是いかに
GSX-S1000対応のサーキット走行対応外装の制作。

サーキット走行する際に必要な外装アイテムとして

取り急ぎ、下記の二点をラインナップしてみます。

・ゼッケンプレート

・アンダーカウル


春のテイストから新クラスが出来て参戦可能になった車種なので

「当初は適当に適応品をそれらしく装着してみるつもり」でしたが

「専用品の有無による重要性が参戦台数を増やす事」を考慮して

折角ですから専用製品を開発する事にしました。


まぁ、面倒な道に舵が向いたわけですけどね・・・。






2016年から2020年までの前期モデル対応になると思います。


素材の良い車両だと思うんですが、人気は現行カタナが上です。

「たまにある異端児スズキらしい」所が好感持てます・・・。






で、フロントゼッケンプレートの考察から始めてみます。

なかなかスルドイ形状してるライトとカウル形状が特徴的ですね。

ヘタにオリジナリティを出さずに純正形状を踏襲する事にします。


まずはお手軽な「ライト部分を覆う方式のゼッケンプレート」を

目論みましたが、見事に裏切られます・・・。




その理由として








カウルとライトは一体式風形状になってます。

そして、ライト部分にフレーム側へ固定するステーが存在します。

なので、ライトを外すと同時に固定ステーも無くなる訳です。

ゼッケンプレート単体を純正カウルに張り付けても

車両本体に固定すらできないスンポーなのです・・・。



ならば、カウル自体を全部交換する形状に仕様変更します。

「純正形状を踏襲した、取付ステー付属ゼッケンプレート」



製作するコストが上がりましたが、ユーザー目線ではコレが

一番簡単な交換仕様になると思います。







って事で、純正のカウルを別途新品購入してドナーとします。

程度の良い中古部品を探すよりも時として新品投入が吉。

レース専用車両制作じゃ無いので、公道走行用の保安部品は

オーナーに返却する為の措置です。


ライト部分は高価なのでマスキングしてシートWAX養生します。






んで、整形工程を経てマスター型の形状はこんな感じにしました。



次回は型取って、固定ステーの治具作って装着確認。

Z400FXシリーズとZ400Jには相まみえない部分が有るので

その独自性を踏まえ対策できる範囲で純正風にリニューアル。






右が’81J2の400J純正ディスクローター

段減りして使用基準値以下の要交換品質。


左はサンスター製Z1000J対応TRADタイプ。


基本的に同形状なので流用可能です。

ただ、固定部分のインナー厚が1㎜厚い。






ココの厚みです。






1㎜とはいえ厚い分、キャリパーとのクリアランスが狭くなる。

固定ボルトとのクリアランスに注意する事が前提ですね。

緩んだらいけない場所なのできちんと対応して下さい。







FX1~3型には新規対応のローターが販売される模様ですが

台数の少ない400Jには専用部品が少ない事を踏まえた上で

仕様地別に何パターンか数値的な変更点が有るらしい?

あくまでも実車を採寸して対策できる事を確認する事が重要です。
年始休み明けのお仕事は溶接。

FZSレーサーのスイングアーム加工から。






オーリンズTTXが干渉する場所をザックリ切り取って蓋処理。

このままじゃ見栄えが悪いのでペイントします。

たまたまエブリイ用に新しいアルミホイル準備してたので

ついでにペイントする事にします。






フレームの質感と離れてしまいましたが小奇麗になった。

ワタシ個人的に良く採用する”七部艶”仕上げです。






サスの収まりも良い感じ。






ついでに作業②

スタンドフックをレーシングタイプに変更しました。

元々のスタンドフック位置を削除して新規プレート装着。

今までよりも軽くスタンドアップできます。


以上でゴザイマス、いつでも引取オッケイよ。。。
TOT参戦してる佐々木選手のFZSレーサー。

リアサスをR1対応オーリンズTTXに変更します。

基本的な取付寸法が同じでは無いので調整小変更から。


取付位置の幅や穴、ボルトサイズ、自由長などね。





今まで装着されてたサスデータとして寸法の現物確認

穴径 上がΦ12 下がΦ10 自由長310㎜


交換取付するR1対応オーリンズTTXが

穴径 上がΦ10 下がΦ12 自由長は調整式







元々のリアサスを外します。

取付調整したオーリンズを仮装着すると一応取付できる。






この装着しただけの状態だと今のところは干渉は無いですが

走行してスイングアームが動き出したらタンクやらとの

干渉が想像確認できます。

この辺をざっくり切り取りながらフルバンプOKな位置まで

スイングアームの干渉部分を切り取ってまいります。






まずスプリングを抜きますが、スプリングの受けベースと

下部取付ステーとが干渉して分解出来ない。





スプリングの脱着なんてそんなに頻繁に行う作業じゃないが

スプリング交換の度にエンドまで外すのはちょっと非効率。

後日削って対策したいと思います。






ある程度、脱着確認作業を経てざっくりこんな感じにカット。

懸念していた鋳造部分の内部リブ補強からも回避できたので

蓋を締める要領で塞ぐ事とします。

強度的にどうなるかは今後判断して頂く事になりますが

こういった「切り張り作業」ってテイストらしくて好き。



これが今年最後の作業です。

また来年よろしくです。
「家族が出来たらミニバン」的な昨今のファミリー需要。

乗り物全般が好きな私にとって、運転する楽しみが湧かない車

それはミニバン(ファミリー)系でゴザイマス・・・。

(異論はご勝手にドウゾ)

基本的に一人乗りが好きで、多人数乗車の室内空間が苦手

まぁ、嫌いな理由ってそんなクソ主観なんだけどさ。


ターゲットはファミリーパパでありママさんだからね。

もう「ミニバンじゃ無きゃ子育てできない!」っつー位の

世に多数存在する家族愛に満ちた方々からは需要が有る訳で。


で、イジワルな主観を差し引いた上で、我が家のミニバン

ステップワゴン君は無事お役目を果たしてドナドナです。







車検を控えた15万㌔目前で故障もチラホラでてきたタイミング。

子育てを優先してくれた奥さんと共に子供乗せてアッチコッチと

無事に運んでくれたのは事実であり感謝もしております。



娘も社会人になるし、ガソリンも高いし、色々とね。

次は奥さんの欲しい車買って自由に使って頂きましょう、と。


で、「何か見てくれば?」と言ったらその日のうちに

娘とプラプラ見に行った先で二人ともに見つけてきた。

これもタイミング。

一台減って二台増えた。

幸せは足し算で増えた方が良いっつー事で。。。
FRP作業やらペイント作業やら、ついでに整備やらで

かれこれ30年以上のニトリルグローブ愛用者であるワタクシ。

昨今、見受けられるニワカブームなんぞくそくらえである。


たまに

「黒のニトリルグローブ嵌めて一端のメカニック気取り素人が

SNSで承認欲求出しまくってチョークソじゃね?」

とよく聞く。

まぁ、同意しなくも無いがどーでもいい・・・。

動画映えするし良い物は良いでいいんじゃね?ってことで。

(黒ニトリルは高価な物が多いので購入しないワタシ・・・)



今まで幾度と無く沢山のメーカーを使用しては具合を確かめて

繰返してきた私のニトリル人生において見つけ出した最高傑作

(ワタクシの主観で質と値段を吟味した一品であるが教えない)

ともいえるニトリルグローブも、昨今のコロナバブルによって

価格崩壊&品薄になり非常に迷惑をしておる昨今・・・。


まぁ、その最高傑作品の在庫はあと数年分はたんまりあるので

ちっとも慌てていないんだけどさ。。。

お気入りの物など、相手方の都合で無くなってしまう事もしばしば

経験しているせいか消耗品は大量にストックしてしまう癖がある。

一応、入手し辛くなった最近に買い占めたわけじゃないですよ。

ワタクシの体験ですと2019年までは¥900/箱程度でした。

2020年に入ってコロナパンデにより、多少は変動的でしたが

7月頃に¥900/箱で購入できたのが最後だった気がします。

ワタシは購入の際、大箱(20箱入り)で単位で購入するので

なんだかんだで最高品質(主観、教えない)の物が有ります。


だがしかし、それじゃあ進歩してない事になる。

「テクノロジーの進歩は危機に瀕した時期にシンクロし、また

比例してるのが人間の力だ」と尊敬する養老先生の教えに

同意見であるワタクシは、このタイミングで某選手から貰った

コストコ製ニトリルグローブのチェックをしてみる事にします。








整備や普段使いにはMサイズを使用するワタクシ。

流石分かってらっしゃる某M氏。

最近の作業はもっぱらコレ使用しております。



で、ニトリル製に代表されるこの手の多目的グローブには

大きく分けて二種類、粉の有り無しが有ります。

使用途に寄るんでしょうがワタシは断然「粉付き派」です。

粉無しグローブはほとんど使いません。

理由は粉付いてる方が脱着しやすいから、至極当然です。



頂いたコストコニトリルは粉無しなので付け替えは面倒となる。

ちなみにコストコサイトを見たがこの製品は粉無し一択である。


ならば勝手よく工夫しましょうという事でコレ

みんな大好きトップバリュー




小麦粉を手に取って「パンパ~ン」とやればスルスル装着出来る。

最近趣味で始めたボルダリングに使うチョークと同じ使い方。

共に手汗に関連する対策作法でゴザイマス。


まぁ、毎回粉付けると工場が真っ白になるのがネックやね。

まるで土俵やな・・・。





ちなみにコストコニトリルは0.04㎜程の厚さ。

耐久性は20%ってとこです(自社比)。

通常使用では問題ないレベルだがバイクの整備性は落ちる。

エッジや引っ掛かりですぐ破れるから。

そしたら交換すればいいだけなんだけど粉無しだから困る訳。

作業一発目は手汗掻いてないからスルスル装着出来る。

単発作業に向いてるかな、と。







メインで使用してるニトリル(教えない)は0.12㎜。

コチラは80%と認識してます(自社比)。

大概のメンテ作業では破れないし、粉付きだから交換も楽。


ポリ樹脂使ってベタベタになってもパッと交換できるし

多少は溶剤に対して持つ(10分位かな)。

カウルの制作時には数十枚単位で使い捨てするし

硬化時間のロスはしたくないから連続使用はコレ一択。




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