SD-ALTISの主観
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GS1000Sの純正フレームにボルトオンで固定可能な形状にしました。

オイルキャッチタンクとショーライバッテリーケースの一体式形成。。。

ケース自体3か所固定で、当然ラバーグロメット使用です。

オイルキャッチタンク容量もMFJ規定500㏄以上クリアしてますので

テイストとか参加オッケイなのです。。。

バッテリーも当然、ゴムバンドで固定なのです。。。

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ショーライバッテリーは、メーカー推奨の互換製品をチョイスしました。

スペック的には同等の小型規格製品も有るので、「どうせなら流用で・・・」とも

思いましたが、なんでもかんでも思い通りに行くとも限らないので

今回は、一般的なユーザー目線で作業を進めて見ました。

それなので、バッテリーサイズは純正品とほぼ同格となっています。


ショーライの持ち味「軽量コンパクト」概念からは、多少外れる事となりますが

無理やり小型サイズを選定して、寸法合わせのスポンジだらけになるのも

あまりよろしくないとの判断処置とも思える、規格サイズラインナップの多さは

メーカーの本気度の表れかもしれませんから、敢えて意向に乗りました。。。


まぁ、今回見たくケースから製作する事が非常に多いので

互換推奨はあまり意味を成しえませんけどね・・・。

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充電系の要、レギュレーターも同時に交換します。

Z系で多い、「MFバッテリー対応レギュレーター」と同様の製品です。

スズキ系には未対応なので、配線修正して使用します。

過去、カタナ系のハーネス製作等で採用してきた対策製品です。


元々が開放式バッテリー採用のGS1000S。

オーナーの手によって、カタナ系のメインハーネス使用対策済みとの事。

じゃあ、ショーライもカタナ対応製品チョイスするのが良いね、と。。。

メーカーHP内で、「形状容量、規格の対応確認」として推奨製品あります。

が、「開放式バッテリー使用車両には、レギュレーター対策前提でね」って事。

メーカー側で断言はしていないけど、ボクはそう思うから対策なのね。。。

近場で管理できるならば、違うチョイスも有ったであろう今回の企画。

オーナーさんの熱意は人柱なのか実験なのか先行なのか。。。

気になる、昨今のバッテリー事情でございます。。。

従来のバッテリーに対する概念をまず捨てる事が重要です。

サイズの違いから来る性能差や価格差などが今後は意味を持たないのかも・・・。


スピンオフ企画はまた今度。。。


しかし、ジャパンメイドが相変わらずなのは、なぜなのでしょう・・・。

 


大袈裟な仕様変更は無いですが、総合的なにグレードアップ完了でございます。

操作系を含めて、体感出来る範囲での仕様変更に意味が有るんです。

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大胆なカットライン、これがウチでの正攻法なのです。。。

リザーバータンクは後ろの方がカッコイイですよねぇ。。。
 




配線作業のついでに、タンク外したので

純正キャブの同調も合わせて見ましょう。

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一昨年の車両販売した時に、調整済みでしたが、ずれていますね。。。

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何にしても、揃う事は気持ちが良い物です。。。

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オイルとエレメント交換。

エルフオイルを使用、4XT3.5リットル。

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リアスタンド固定で、点検窓半分ちょい上がデフォ。

上の線までいってないから、オイル量が少ないと思ってる方もいますねぇ・・・。

ケチってると思われるのも心外なので、マニュアル規定も確認ください。


 


オートバイ専用ETCの配線、カプラの形状やサイズ

もう少しどーにかなんなかったのかねぇ・・・。

制作してる側は、取付の事考えていないとしか思えない。

ボクが絶対に正しいとは言わないが

なんか「邪魔くさい」の一言に尽きる。。。

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本体からは4本の電源線と防水カプラ。

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電源取り出し線は2本。

残りの2本はなんなの?

使わない線出す意味あんの?

その為に無駄な4P防水カプラ使う意味あんの?

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まぁ、お偉いさんの考える「販売方法」とボクが思う「効率」にギャップが有るだけで

機能的には問題無いから、「細かい事」はスルーしとけばいいんじゃね?って。。。

電源は常時点灯式なので、ポジション線をプラスにカプラーで新規増設。

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ウインカーのカプラ。

フロントはポジション付の3Pカプラ。

取換える貼付け式ウインカーは2極線なので、PO線使わないだけ。

このカプラサイズは、一応090サイズだけど、通常ギボシとは違うので

専用品を用意しないと、カプラの再利用は出来ません。

上手く対応して、カプラオンなのです。

リアはスズキ系ウインカーカプラが有るので、リプレイス対応にて。

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ウインカーのワット数が低くなるのでそのままじゃハイフラ状態。

対策レジスター装着して点滅調整します。

この配線も、エレクトロタップっちゅー不細工アイテム使用しないで

メインハーネスから間引いて、自然な配線に注意します。


さて次回で終了。

オイル交換とキャブの同調して、夜納車なのね。。。
 


もうぼちぼちとオーラスでございます。


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キャリパーはGSF1200のニッシン4POTを流用します。

中身のピストンをアルミ製にしても、大差ないのでそのままOHして使用。

この辺、賛否ありますので、あくまでも「パーソナルチョイス」優先で。。。

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シール類は交換しなくちゃいけない訳じゃあ、ゴザイマセン・・・。

今後の、「オーナーによる把握管理」には判りやすいので交換しておきます。

パッドはメタリカ。

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派手な組み合わせばかりが、自己主張じゃないのね。。。

オーナー達には判る、「一手間加えて良くしてる風」仕様を基本とします。。。

ブレーキホースは純正のまま、暫くお付き合いして頂きましょう。

メッシュホースの効果って、結構アバウトなので交換は次回でもいいんです。

取敢えず、キャリパー交換による変化を体感して頂きたいと思っております。。。


残りは、電装系の修正とウインカー交換で終了です。。。

 
ウチは基本的に、休祭日定休です。

一般的なお客様とお休みを合わせてしまうと

打ち合わせもままならない事例もございますが

皆が集まって、ワイワイやる店舗でも無いので

一般的な個人経営スタイルにて対応なのです。


で、昨日の振替で午前中、お留守番がてら

たまにはチビ助と、近所のお散歩です。。。


一昨年の5月15日に生まれた長男坊。

テイスト前日でございました。。。

昨年のテイストは5月15日。

夜には自宅で家族と誕生会。

終わって夜半にナッティでテイストの打上げ。


今年のテイストは6月10日。

打上げ絡まないので、幾分は楽です。

まぁ、結果次第ですけどね・・・。


明日の誕生日で二歳。

最近は会話になってきた、おしゃべり坊主。

元気なやんちゃ坊主でなによりです。。。





誕生日のプレゼントは、トーマスが良いらしい。
 
本日は、筑波サーキットで全日本選手権。

非常に良い天気で、顔が日焼けしています。

テイスト枠で#51コーイチ選手、JSB枠で#19リョースケ選手とで

一日、のらりくらりでございました。。。


でも、お仕事は進行中なのでございます。。。

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フロントフォークのオーバーホール。

アウターをブラックペイントして、全体的に統一感を向上させます。

まぁ元々、フォークオーバーホール前提だったので

「7分艶ブラックペイント」はついで作業なのね。。。

交換部品はダストシールとオイルシール。

リングやブッシュは継続使用です。


で、フォークスプリング。

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GS1200SS専用設定がないので、純正スプリングの寸法に近い

強化型のフロントスプリングを選定します。

まっ、品質の安定感と豊富なデーターから、オーリンズ製を採用します。

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しかし、純正と同等規格で、バネレートアップしている製品が見当たりません・・・。

なので、自由長を省いた検索からグッドサイズをチョイス。。。

こういった場合の選定は、線径とレートが優先です。

自由長の違いや、質量の違いから、純正の油面はあてになりませんので

過去のデータやら、勝手な思い込みで決定してしまいます。。。

そんなんでも結構、良いトコいくんですねよねぇ。。。




 


リアサスの交換。

純正自由長は325㎜。

取付ポジションの関係から、オーリンズでは未対応。

じゃあ、同寸法のXJR系のYA417を流用します。

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画像の通り、取付けには何も支障が無いです。

自由長寸法も、取付穴寸法も同じ。

ただし、「専用設計じゃない製品」なので、初期セットの変更は必要です。

まぁ、専用サス取付けても、車種毎にプリセットするので

苦労のうちに入りませんから、問題無しでございます。。。


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「XJR系が装着できるならば何故未対応なのか?」ポイント①

・リザーバータンクとカウル固定ステーが近いので干渉するであろう。

この対策は、ステーを切るか、グリップベースの取り外しで対応出来る。

ただし、カウルの固定が2か所減るので、カウルがぐらつきます。

ボクのSSは、グリップ外していますが、今の所は問題なし。。。

ボクの場合はね、って事。。。


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グリップ取り外すと、スッキリ。。。

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でも、グリップの固定ネジが弱噛みで外れづらい・・・。

過去に外した形跡有りだけど、ちゃんと元に戻していないからこうなった・・・。

グリップ2本分、4か所のネジ山全部タップ修正が必要でした。

補修で済んだからいいけどね・・・。

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後ろ側の固定部では、ロングシャンクタップが活躍なのですねぇ。。。

こんなとこ、ネジ山ナメテしまうと補修が面倒なので

きちんと元に戻して、今後に控えたいと思います。。。

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つぶれてたボルトも交換です。

無理やり突っ込んじゃあいけません。




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「XJR系が装着できるならば何故未対応なのか?」ポイント②

・シートカウルとサスのリザーバータンクが干渉する。

対策はカウルのカット。

当たりそうな所だけ、チマチマカット作戦は適用せず。

全体的に逃げカットで、カウル下端ライン変更対応です。。。


今回、グリップの干渉部分は、固定ステー部のカットで対応。

バー自体は元に戻して、フック使用は継続します。

ツーリングネットの引っ掛け部分は有った方がいいと思いますしね。。。


 

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