SD-ALTISの主観
[1921] [1920] [1918] [1917] [1916] [1915] [1914] [1913] [1910] [1909] [1908]
「在りそうで無かった物」として

GPZ1100対応のアッパーカウル制作開始です。

と云っても、ウチらしく「レース対応製品」です。



シングルシートは制作しているので

「対になるアッパーカウルは無いの?」と

過去幾度となく問い合わせが有った案件ですが

車両自体の希少性や人気度も踏まえて

なんとなくスルーしていた事実。


はっきり言えば

「どうせ売れないじゃん・・・」って理由ね。

商売上必要な判断なんですが

「貴方が欲しい」と口説かれて

嫌な気にならない心理、これ事実。

ある意味、初期洗脳。


零細なので立ち回り優先で行くかな・・・

では、張り切って開始します。







お客様に提供されたカウルがドナー。

まずはドナーカウルの形状確認と純正回帰から。


レース対応の製品になるので一部加工します。

型製作上の制限だったり、没個性だったりと

多少は形状の変化を付けるつもりですが

基本的なシルエットはこのまま。





左下の取り付け部が欠損してますので純正回帰。

内容は

①きちんとしたカウルから固定部分の模写をする

②ドナーカウルに当てはめて複製する




 

コージ選手のGPZから型取ったステー部分の粘土。

ココにプラリペア流して形状復帰させます。




 

で、こうなる。

バリ等の整形してオッケイとなります。


同時に

・ヘッドライト部分の埋め

・ウインカーホール部分の埋め

・ダクト部分の形状変更

等を経てマスター型整形作業に入ります。


では、テイストに間に合いますように。。。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
sda
HP:
性別:
男性
職業:
SD-ALTIS 主宰
自己紹介:
実験・開発車両
・GSF1200
・GS1200SS
・イナズマ1200
・GSX-R1100
・GSX-R750
・TL1000S
・ZRX1100
・GPZ1100
・GPZ1000RX
・GPZ900R
・W650
・イナズマ400