エキパイは、前後合わせて5か所の接合変更にて対策しました。
リアバンクのエキパイをアジャスト加工していく、と。
パイプ延長部分と、集合差込部分との収まりが良くなってしまった・・・。
で、困った事にスプリングフックポイントが変わってしい、要対策と・・・。
一度現物確認して頂いて、判断願いましょうかしらね。。。
「後々ばれて手抜き作業と思われるかも・・・」と認識してますので
ボク等関係者以外の作業従事者方々が、今後触れる事を想定して
恥ずかしくない様な作業と加工対応が望ましいかな?との判断です。
見る人は見てますからねぇ・・・。
自身の為にもしておきたい対策です。
ワンオフ加工の恩恵でもありますけどね。。。
良い位置関係じゃないかな?と思ってる次第でございます。
車種名が記号にしか見えないから、「HD系」と一括り。。。
スミマセンねぇ、ハーレーは無知なんすよ・・・。
で、地元のHDショップ、「ハイフィールド」さんちからの委託。
マフラーの加工です。
この車種用では無いらしいので、すでに加工されていますが
スポーツ用をビッグツインへ装着だったっけかな?
取付位置がイマイチなので、補修します。
これじゃあ、まともに走れたモノじゃありません・・・。
他車種流用のサダメなのかしらね・・・。
「もっと内側に」へ向けて加工します。
この位置関係を踏襲し、ステップ下へ集合部を移設しつつ
尚且つ、最低地上高も確保しつつ、現車合わせ加工なのです。
二本なので、比較的に楽な作業ですが
ミッションブローしたので、交換を余儀なくされた最中
エンジンレスだからこそ、楽に行える作業をします。
ミッションの補修作業は別のHD専門店にて行っていますので
この状態で入庫でございます。
常々思いますが、HDはシンプルなオートバイだな、と。。。
贅肉?を省いたカスタムは王道で、多種多様化してる文化。
僕自身、そこまで手を掛けた事が無い車種でもあるので
近々、向き合ってみたいと思っています・・・。
ただ、好き勝手にカスタムしたい願望が強いだけでも有りますけどね。
今から5年前に製作したオイルキャッチタンク。
機能・振動対策も上手くいってるようで、無事何よりでございます。。。
こうゆう再確認って、重要です。
「しっかりした物が制作出来た」、と。
次に繋がる訳でね、色々と。
で、そのオイルキャッチタンクの上位置にETCケースを設置します。
積載箇所がほぼ無いHDの場合、ハンドルに一体式マウントか
サイドバックやタンクバックに忍ばせる事が多い設置方法だと思います。
「違う所に設置しておきたいな」、とオーナーさんの要望を経て
アルミケース内に分離型の本体を設置してみましょう、と。
フレーム前面に設置すると、「エンジンの冷却に影響は?」、とか
ソッチ方面に気が向きますが、実際はどーなのでしょう・・・。
「やってみてから判断しましょう」と、やはり実戦で判断?ですかね。
ケースサイズ的に、防振や防水対策を考慮したらば、当初のイメージより
ちょいと大きな形状になってしまいましたが、致し方ない・・・。
ブラックアウトして、一体感を演出すればさほど気にならないかな?と。
次に、フレーム下部のアンダーパネル制作。
3㎜厚のアルミ板をベースに、先端ロール加工とサイドに返しを設けて
フレーム下部に合わせた形状にて制作です。
固定はラバーチューブマウントで、防振対策も考慮してます。
現段階では、プレートの脱着は容易に出来ますが
エンジンとミッション載ったらどうかな、と・・・。
ソコが懸念事項です・・・。
この時期は、クールブレイカー絡みでの作業も多くなります。
ボクのブログ観覧者の95%は興味ないイベントですね。。。
「切った張った」はチョッパーが原点ですので、侮れませんよ。。。
基本的にフレームを大改造できないお国柄ですので、工夫勝負。。。
「適当にフレーム交換して、民間車検場で闇車検通してオッケイ」的な
ふざけた業者が、徐々に淘汰されてるのは明るい事実です。
だから、良い勝負場所だと思っています。
いずれ、本腰いれてね・・・。
社外のスポーツスタータンクを分割タンクに加工。
おおまかな裁断は、クライアント側で加工されているので
ボクは溶接のみなのです。
っても、溶接だけで済むわけでも無く、ラインのすり合わせは必要なので
すんなり終わる作業じゃ無いですので、集中して行います。
重要部品ですからね、ガソリンタンクは。。。
コックベースやら、バイパスバングやら、キャップベースやらと
構造物も装着しないといけませんので、位置合わせ作業も行いながらです。
塗装前には下地モールディングするので、仕上げまでは行わない手法です。
この後、通常ですと、塗装の工程まで突入するんですが
今回は時間が足りずに、ココで終了です・・・。
車体はスポーツスター(多分)・・・。
タンクはホンダ系(多分)・・・。
チョッパーは自由なんです。
だから、決まるとかっこいいんです。
燃料キャップは新設。
ちょい上に出る感じ。
約15㎜ね。
もともとの燃料キャップ部分を切開して撤去。
エアプレーン式は時代背景に沿わないからです。
鉄の板を切り取ったタンクの開口部分に合わせてプチ板金。
若干の湾曲面に合わせてチリ合わせしないと溶接が面倒ね。。。
はい、ぴったりでばっちり。
仕上がりに影響しちゃいますから重要ポイントですね。
で、歪まないようにTIG。
最終、パテ仕上げなので計画高よりも、すこーし低くてもオッケイ。
この後、サビ取コーティングして形状仕上げ開始なのです。