SD-ALTISの主観
気が付けばお盆の最中。
毎日頑張って仕事していますが、暑くてペースが落ちてまして・・・。
納品遅延も有ったりで、スミマセン・・・。
久々にまとまった時間が取れましたので、まとめて更新します。
まずは、FZ750。
足回りは他店で交換されているけど、最近どうも調子が・・・って仕様。
オーナーさんとは、ウチと物凄くご近所なのに、最近知り合った関係でして。。。
まぁ、ご縁はどこに有るか判らないのも事実。
僕なりにちょっと気になる点を是正していきます。
装着チェーンは某社の黒タイプ。
ちょっと前まではよく見たけど、最近は使用頻度が少ないような・・・。
ウチではあまりチョイスしません。
理由は、「なんとなく狙ってる感」が嫌なだけ。
「そこまで黒くする事ねーべ」って事かな。
性能は良いですから、黒が好きならばいいんじゃね?って思います。
今回の交換では、ゴールドプレートタイプを使用しました。
スプロケが、チョーとんがってます。
ココまで使えば元取れてます・・・。
いやいや、歯欠け前に交換出来て幸いです。。。
でも、単純にホイル交換した際のチェーンライン未補正ですね・・・。
サイド面がザクザク削れていますねぇ・・・。
フロントのオフセットが足りないのでこうなる。
じゃあ、リアのスプロケハブの座面切削すれば、数値的な対策出来るのに
ただ取付けただけでオッケイ的な、交換作業が見て取れます・・・。
その時は良くても、ダレかに見られてる・・・。
自分にも言い聞かせてと・・・。
ココは要調整ポイントなので、対策加工行います。
毎日頑張って仕事していますが、暑くてペースが落ちてまして・・・。
納品遅延も有ったりで、スミマセン・・・。
久々にまとまった時間が取れましたので、まとめて更新します。
まずは、FZ750。
足回りは他店で交換されているけど、最近どうも調子が・・・って仕様。
オーナーさんとは、ウチと物凄くご近所なのに、最近知り合った関係でして。。。
まぁ、ご縁はどこに有るか判らないのも事実。
僕なりにちょっと気になる点を是正していきます。
装着チェーンは某社の黒タイプ。
ちょっと前まではよく見たけど、最近は使用頻度が少ないような・・・。
ウチではあまりチョイスしません。
理由は、「なんとなく狙ってる感」が嫌なだけ。
「そこまで黒くする事ねーべ」って事かな。
性能は良いですから、黒が好きならばいいんじゃね?って思います。
今回の交換では、ゴールドプレートタイプを使用しました。
スプロケが、チョーとんがってます。
ココまで使えば元取れてます・・・。
いやいや、歯欠け前に交換出来て幸いです。。。
でも、単純にホイル交換した際のチェーンライン未補正ですね・・・。
サイド面がザクザク削れていますねぇ・・・。
フロントのオフセットが足りないのでこうなる。
じゃあ、リアのスプロケハブの座面切削すれば、数値的な対策出来るのに
ただ取付けただけでオッケイ的な、交換作業が見て取れます・・・。
その時は良くても、ダレかに見られてる・・・。
自分にも言い聞かせてと・・・。
ココは要調整ポイントなので、対策加工行います。
次に、スプロケハブのディスタンスカラーもちょっとなんですね。。。
オイルシールとの径が合っていないので、コロコロします。
収まりが悪いだけなので、組み付け時に気を付ければ良いだけですが
ハブ内部のベアリングはオープンタイプなので、ゴミ噛みまくりでした・・・。
純正流用とはいえ、しっかりした寸法で対応するのが吉でしょう。
これも新規でカラー製作して対策します。
次に、車高調整ロッドのボルトが出っ張り過ぎてマフラーに干渉しています。
その干渉を避けるために、外側に捻って装着されてる某フルエキ。
個人的に非常にかっこ悪い処理だと思うので、作り直します。
もっとスマートな装着感が望ましいから、我々みたいな職種が有る訳でして・・・。
出番なのは有り難いですが、お客さんからすると、ただの「二度手間」なだけ・・・。
どんな取り決めがあったにせよ、現車から伝わる愛情はウソつかないからね。。。
偉そうな事言ってますが、そんな状態でも事故が起きていないからオッケイなのね。
「転ばぬ先の杖作戦」開始なのです。
新規製作のハーネス。
「最新システム対応型」っちゅーたら言い過ぎですが
信頼性の増している補器類使用前提でございます。。。
デメリットはボルトオン対策ハーネス扱いじゃなくて
「車両持込みだけにしか対応しません」って事でしょうかね。。。
それでも、GS1000のハーネス復活作業としては最適なアップグレードです。
仮納車したまでは良かったんですが、充電系のトラブル発生で再入庫・・・。
症状は、「走行中に、ストンと止まる」と。
リフェ系バッテリー全般に見受けられる、電圧降下の特徴ですかね・・・。
いきなり電気系が沈黙します・・・。
MFバッテリーだと、なんとなくダラダラしてくるので
「あれ?電圧下がってきたな・・・」と認識出来るんですけどね・・・。
でも、レース車両の場合なら発電システム撤去なので、理解出来ますが
今回はストリート車両なので、発電系統は残して有ります。
レギュレーターもテストして問題無い事が判明していますので
この場合はジェネレーターのトラブルと断定できます。
まずは断線チェックから始めます。
どのバイクでもまずは、カプラのギボシカシメ部分を疑って下さい。
古いバイクなので、経年劣化は当然あります。
通電不良で対策出来るのであれば、非常にラッキーではないでしょうかね。。。
まぁ、今回はジェネレーター交換で対策するしかない状態です・・・。
こういった発電系のトラブルシューティング用に、メインハーネスラインとは別に
専用発電系ハーネスを準備して、調べぬきます。
レギュレーターも数種類用意して、くまなく通電させます。
そんでも、電圧が12ボルト台なら電気発生していませんから、アウトです・・・。
どっちだろ、ステーターなのかローターなのか・・・。
ジェネ、一度外している形跡がありますね、ネジ頭が痛んでいる・・・。
なんか変な色・・・。
見解はまた後で。。。
もう、オーラスです。
始動確認、通電確認オッケイなので
ちょろっと試走にいってくるかな・・・と思ったら
キャブのオーバーフローです。
本当はCRキャブを装着予定だったのだけれど、装着する際には
スピゴットやカムチェーンテンショナーやら、別途対策部品が必要。
まだ全部揃っていないので、一旦は純正キャブで納車の段取りっちゅー事で・・・。
んじゃあ、オーバーホールするべと思ったけど
頭が痛いのね・・・。
軽く熱中症なのね・・・。
暑さに強いヒトは頑張ればいいじゃん。。。
自慢げに「まだ大丈夫」って元気アピール、ウザいっすから・・・。
工場の温度が36°になったので、本日は撤収します・・・。
鉄骨剥き出しなので、太陽にジリジリと炙られたH鋼から熱気発生中。。。
外の方が涼しいのね。
一旦、休憩して夜に再起動。。。
今回もスカチューンです。。。
Z系、GS系 油冷系とそれなりのスカっぷりを発揮したので
次はニンジャ系でもやっかな。。。
暫定的に配線加工が終了しました。。。
始動確認出来たら、配線テープ巻いて終了です。
油断ならないですからね・・・。
パレット上には廃棄する配線と、交換した補器類やスイッチボックス一式。
よくもまぁ、これだけ間引くモノだと我ながら感心致します。。。
でも、性能には直結しないから「玄人受け」作業です。。。
フロントのブレーキラインは、こんな感じの取り回し。
前廻しの方がメンテしやすいから。
個人的な趣味だけどね。。。
フォークがフルボトムしても、フェンダーとブレーキホースとの位置関係に
干渉しない様に、マージン確保でフルブレーキオッケイです。
だからって、週末の走行会には余裕を持って頂きたいですけどね・・・。
で、最近の雑誌でカスタム車両の特集媒体を久しぶりに見たけど
「そのバイク、フォークがフルボトムしたら、フェンダーに干渉するじゃん・・・」的な
取り回しのブレーキホース配管バイクが沢山有るのね・・・。
17インチマグ穿いて、ハイグリップタイヤ付けて、オーリンズのフォーク付けて
サンスターのローター付けて、レーシングブレンボ付けて・・・っちゅー仕様で
まさか、ゆっくりまったり走る訳じゃないでしょうに・・・ねぇ?
そんなに垂直気味なフィッティング角度じゃ、フォークがボトムした時に干渉して
フェンダーに当たって、バンジョー破損してフルードまき散らすんじゃね?
なんて、ちょっと思ったからさ・・・。
「走りを意識してるから」ってんなら、なおさら重要なポイントなのにね。。。
「フルボトムしないから、良いんだよ」ってんならごめんね、余計な事言って。。。
「見た目が良ければ良いんだよ」ってんなら、ボクの勘違いです、はい。。。
純正のメーターケースASSY、オーナーの方々概ね不評ですね・・・。
個人的には好きな形状なんですけど、感性は別です。。。
洗練されたデザインではないのは仕方ないっすけど。。。
スタックタコメーターを使用する場合には、パネル毎がスマートかな?と。
では、「Z1100R対応・スタックメーターパネル」の制作に着工でございます。。。
まずは、現状確認から。。。
スタックパネル・P-1形状のカーボンパネルを仮置。
う~ん、次。
P-2形状を仮置。
うん、コッチのパネルの方が良い空間していますし、良い方向ですね。。。
比較的、ローソンカウルは小ぶりなので、隙間に上手く収める為の調整は必須。
細部の形状合わせや、採寸を繰り返してから、まずはダミーパネルを仮制作。
それから、本製品の制作に入る訳でございます。
一応、基本的な料金に変更は有りません。。。
よっぽど手法に難航しない限りね・・・。
ラインナップに有る車種専用製品も、始めはオンオフ扱いですしね。
ウチとしては、データの蓄積に貢献して頂ければ良いんです。。。
元祖パネル屋としては、形状や制法を真似されても、気持ちはぶれません。
そういった思想までは真似できないっしょ。。。
内容考えると、コスパ度高い製品です。
気持ちを素直にして、付いてるお客さんの為により広い選択肢を。
それが共存。
NSR50が発売されたのが、1987年だから25年前になりますね。
当時は「バリマー」全盛だったから、同級生の数名は乗っていた覚えが有ります。
「New Sprinter Racing」の頭文字で、NSRってカッコイイ響きでございます。。。
今でもミニバイクレースが盛んに行われていますが
ボクには、ちっとも興味が無い世界でゴザイマス・・・。
自ら「ナニかをどうこうする事」も皆無なので、縁が有りませんでしたが
今回、ガソリンキャッチタンクの制作依頼でございました。
「流れ」や「空気」が全く読めないので、合ってるかどうかは置いといて下さい・・・。
製品自体、非常に小型な形状で製作しましたが、制作上の制限や価格などは
通常製品の場合と大差ないですのでご注意ください。。。
小さいから安いって思われる方がタマに居ちゃったりしますからね・・・。
収まる場所は、スイングアームの中。
ボルトで固定したかったけど、レースのレギュレーション上
スイングアーム自体に、穴あけ加工していいものかどーかが
把握出来なかったので、暫定的にタイラップ固定としました。
差込パイプはφ5で三本設置。
二本はキャブからで、一本はエアドレン。
単なる、転倒時の燃料散乱防止措置アイテムなだけなので
もっと手軽な物で代用している場合が多い最中、ガッツあるね。。。