SD-ALTISの主観
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ハチロクのエキマニ補修とA/Fセンサーボス装着。

しめて五千円ナリ。


A/Fセンサーの装着は、二輪・四輪問わず最近多いですね。

勘に頼ってちゃいけないのかしらねぇ・・・。

まぁ、数値で管理出来るに越したこたーないって事でしょうが

センサーは何気にお高いので、装着向きと取扱いには

充分ご注意ください。

 


オーナーは女性なので、取り回しが大変なご様子。

まずポジション合わせて、操作性の向上からですね。

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クラッチレバーが重くて、長時間の走行に難ありと・・・。

軽い操作性を求めるには、マスター交換が手っ取り早いので、ここは王道の

「ブレンボのφ16ラジポン装着の方向で」と、進みたい所なんですが

いかんせん、お高いでしょう?

なので、ブレンボならぬフランド製をチョイスしてみましょう。


049.JPG

こんな感じの製品。

なかなかしっかりした外観ですよ。

気になるお値段は、ブレーキ・クラッチ共に¥17115-です。

コスパ的には長けてると思いますが、ブランド志向の強い日本人に受けるかな?


スペックは下表にて。
材質: アルミ鍛造
シリンダー径: 14 / 15 / 17 / 19Φ 各種
レバーレシオ: 14 / 15 / 17Φ X 18mm19Φ X 20mm
レバー種類: ロング or ショート 仕様
レバー調整: 30段階調整可能
重量: -
付属品: リザーバータンク&ステー、油圧式ストップランプスイッチ
カラー: ハードアルマイトブラック/クローム/ハードアルマイト/ブルー/
レッド/オレンジ/ゴールド/チタン


ちなみに、装着前例が無いので、どのサイズが相性良いかは人柱作戦。

二種類のシリンダーレシオを仕入れて見ました。

実際装着して見ない事には、レバー比やら重さやら感触ワカンナクネ?

何事も、出費の上にデータが揃うのですから、リアルデータは水面下なのです。。。

なんでもかんでも、調べて済む事でもないじゃないね。。。

050.JPG

装着するとこんな感じになります。

黒アルマイト仕上げが良い雰囲気ですね。

使用サイズは、Φ15x18㎜仕様です。

女性でも軽々と握れて、容量も充分です。


ブレンボ製と似てる外観に、同様な性能で半分位の値段ならばオッケイじゃね?

(見た目の違和感はあまり無いですねぇ・・・。)

某ニッシン製のラジアルマスターよりはコチラを勧めてもよろしいかな?と。

(スイッチが無いので、ギアセキュリティは解除になりますけど・・・。)


まだまだ耐久性などは未知数ですが、そこはレーシングパーツとして

認識して下されば宜しいかな、(ブレンボもそうじゃんね)と思います。。。


053.JPG

ZEP1100装着の場合、SWBOXのチョークワイヤー部分との干渉が有るので

ちょい上向きにスイッチボックスの角度変更が必須です。

まぁ、それ以外も車種毎の個体差は有るかも、ですけどね。。。



コレも一つの、重要なポジションセッティング。

交換しろって訳じゃ無くて、純正部品の調整でも良いんです。

見た目じゃなくて、操作系は実用箇所ですので各自必須作業なのですね。

操作し易くなれば、乗り易くなるからね。

ボクも自分用に、ブレーキとクラッチ用意しました。

なんか、よさそーだからさ。。。


浸透すりゃ、いつのまにかデフォルトだな、きっと。

浸透すりゃ、のハナシね・・・。
相変わらずの残暑、ただただ、むかつきますねぇ・・・。

「暑いのが好き」なんて人とは、気が合う気がしません。。。


え~、そんな事じゃなくて本題、約20日ぶりの更新です・・・。

暑いからって、意味も無くさぼっていた訳じゃ有りません・・・。

そりゃあ、暑いの大嫌いなので、モチベーションは下がりますけど

お仕事にそんな理由は通じませんから、それなりに頑張ってました、と。

ただ、ボク的には珍しく怪我なんぞしてみた訳でして・・・。


右の手首なんですけどね、利き手ですから厄介です・・・。

疲労骨折の類らしいけど、ぼくはよくワカリマセン・・・。

ここ最近は外装屋らしく、カウルの制作やペイント業務が立て込んでおりまして

室内でエアコン三昧って訳にも行かず、室外作業にいそしんでおりました。



この時期、耐水ペーパーでの水研ぎには適しておりますが

大まかな作業は、エアツールのダブルアクションサンダーなる利器を使います。

ベルトサンダーとエアソーと合わせて、パーソナル三種の神器なのですが

振動やら波動やらで、結構手首に負担が掛かります。

一日当たり、2~3時間はグルグルブルブルしてるので、そりゃ来る時も有るわな・・・。

今までも、作業後に痺れが取れなくてジンジンしたりはしてましたけど

まさかねぇ・・・って感じです。。。

結局は「年取ったなぁ・・・。」って事なのかしらね・・・。

夜、寝る時にはプレート当てて固定していますけど

めんどくさいから、たまにしかやってない。


2012091101060000.jpg

日中はサポーター巻いて軽く固定しています。

作業中は外してしまうので、治りが悪くて当然です。

でも、そんなに日常生活に不便は無いのよね。

仕事には影響でまくりだけど・・・。



ただいま延期している納品など、今週末に有る程度対応出来ると思います。

「俺の作業はどーした?」ってヒト、ケータイに連絡ください。

会社電話は出られない事が多いので。。。


今週は夜遊び禁止だから、誘惑無しで。。。


12Vバッテリー3ヶ使って通電チェックします。

レギュレーターも装着バイクによって、サイズや形状が違いますね。

もちろん、発生電圧や消費電力によって処理能力にも違いが有ると思うので

流用する際の相性を探っておく事も準備なのです。


液補充系、MF系、LiFe系等々、現状ラインナップに合わせた対応しかり

次世代のシステムに注意が注がれているのも事実。

個性を求める癖に、協調精神が強い日本人にはプチブレイク止まり・・・。

この際、発電システムの一新にて、しっかりした対策も有りでゴザイマス。。。


見た目ばっかり気にし過ぎよね。。。




エキパイ周辺のボルト類は、熱の影響でカジリ固着が多くなりやすいので

再組立時には焼き付き防止のグリスを塗っておくべね。

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パイプの差込部分もヌリヌリして。

043.JPG

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近所を一回り、取付確認がてら試乗しましたが良いバイクですねぇ。。。

SS系の低いハンドルポジションがボクは苦手なので

この手のライトポジションには好感持てます。

十分すぎるほど速いですねぇ・・・。

久しぶりにテクノロジー・ジェネレーションギャップを感じました・・・。





見た目程の威圧感が少ない乗り味で、結構好みだったりするZZR1400。

新型の14Rとの違いは、ボクレベルじゃ外観の違いしか理解出来ません・・・。

いやいや、技術の進歩は素晴らしいです。


性能的な欲求は特に必要ないですね。

しかし、雰囲気が欲しいので、フルエキ装着なのです。


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この状態までカウル外した方が、作業しやすいと思います。

預かり車両ですので、慎重に作業して約30分程度です。


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#1エキパイスタッドボルトが固着して、ボルトごと外れました。

サビで固着してます。

無理に外しても再利用できる状態でも無いので、対策しましょう。。。
 
走行中にエンジンストールする原因。

症状からして、電装・充電系のトラブル。

バッテリーなのか、ジェネレーターなのか、レギュレーターなのか

はたまた、配線内部の制作ミスなのか・・・。

全部交換してるから、ナニが原因なの?ってなりますけど

原因はジェネレーターの発電不良でした。

以前に交換した形跡があったけど、修復では無くてただの現状確認だけ?



国内新規車両なので、販売店は納車整備して確認している居ると思いますが

保証にはなりにくくて、ほとんどこういった場合の対応は

「納車整備の時は問題無かったんだけどねぇ、旧車だから仕方ないよ・・・」

なんて言われて終わりですから、腹くくって旧車に乗って下さい。。。




左が装着されてたジェネ。

右が今回用意した新品ジェネ。

外観の色だけで甲乙付けるのはドーカと思いますけど

左のジェネは、終わってる感たっぷりなのは否めませんねぇ・・・。


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無事交換して直りました。

これで、ようやく振出です。

車体のセット、キャブのセットして、元気なGSに仕上げましょう。。。

 
個人的にTMR派なので、FCRの扱いは珍しいですね。。。

セットは楽なキャブなので、機能的に申し分ないんですけどね・・・。

まぁ、特性上の好みに言い掛かり付けても面倒なので、と・・・。

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トップキャップカバーの固定ボルト、本体側がネジ山ナメテます。

ありがちなトラブルですが、難しいトラブルじゃ無いです。


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ネジ山復活、ヘリサート処理でオッケイです。

今度は優しく開け閉めして下さい。

無理な角度で挿入しちゃダメなのは、機械も体も同じっすからね。


 
 
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