OW-01のラジエーターを大型に変更します。
FZR系個人的に思う事ですが、メンテナンス性は優れていると思います。
ウチ的には馴染が少ない車種系ですが、FZは外装全部オリジナル展開有るので
冬頃にちゃんとしたFZを製作して見たい欲求が最近は沸々と湧いています。
純正はストレート形状のラジエーター。
サンダーエースのラウンド形状に変更する事にします。
そのままじゃ装着できないので、加工前提です。
仮装着して、干渉確認と加工内容の確認。
結構収まりは良いですが、冷却水の入り口部分等の変更は必要。
ステー類も追加部品にて装着可能なので、相性は良さそうです。
カウルとの干渉は後回しで、まずは「車体装着」前提にて開始です。
ドナーラジエーターから拝借した、加工ベースの主要部位。
サンダーラジエーターを、OWラジエーターと同形状に加工する事で
固定方法やら、パイプの取り回しを統一させる事にします。
溶接加工前には清掃と塗装の剥離して、作業準備なのです。
現状、全部綺麗にペイントを剥離しなくてもオッケイです。
作業終了後にブラスト当てて、ペイントするので大雑把で良い。
位置的な問題と、「普通の形じゃツマンネーっしょ」っつー理由で
入口の形状はこんな感じにしました。
蛇口風ね。
別に優れた冷却性能が隠されている訳でもゴザイマセンが
流体的にはイケテルと勝手に思い込んでいます、はい。。。
溶接加工が終了した後、リークチェックします。
問題無く、バッチリです。
何故かパイプ数が多く感じるのは、基準が古いからかしらね・・・。
やはり、水冷式オイルクーラーはいいですね。
昔アクティブ?で取扱いしていた「ラミノーバ」っちゅー製品
後付けオイルクーラー有ったけど、今売ってんのかな・・・。
シンプルな構成は好ましいけど、二輪受けはしないかもね・・・。
お客様のお仲間のZRX400を補修いたします。
配線処理とカウルステー修正と各種ハンドル廻りの干渉対策と・・・。
カウルはメーカー不明のデュアルカウル。
え~と、位置的にはキライじゃないけどね・・・。
配線処理?純正ライトケース内に有った配線の束が剥き出しです。
一昔前は、ココに「バンダナチューン」でオッケイだったんですが
今の時代、ソレはまずいのでウチらしく小奇麗にまとめたいです。
取って付けた様なスクリーンビス類は、低クオリティの元です。
長さ合わせたり、防振対策するなり、要変更箇所でございます。
カウルステーは、通称「ゾウッパナ」。
昔より進歩していて、ある意味感心しましたが、ボク的には無し・・・。
まぁ、製作者が違えば加工の手法も千差万別なので
個人的なエゴを通すのはやめて、素材を生かす方向で補修します・・・。
画像の状態は、飛び出ていた純正配線類をタンク下等に移動して
各種ワイヤー類を干渉しない取り回しに変更した状態です。
長さを合わせたワイヤーを使用すればもっとまとまりますが
現物再利用では精一杯かな、と。
勿論ハンドルロックも使用出来るようになってます。
ウインカーの配線は、エレクトロタップで直付け・・・。
これじゃ、線を切らないとカウルの脱着出来ません。
後々を見据えた場合、カプラ式のスマート対応が望ましいと思います。
ボク的には、得意分野のお仕事なので、しっかり対応いたします。
良し悪しは別として、術後のバックアップもお任せください、と。
で、仕上がりはこんな感じになりました。
個人的には、カウルステーの制作を基本からやり直して
カウルとメーターの固定方法から煮詰めたい所ですが
自分勝手なやり過ぎは良くない。
オーナーが望むなら、吝かじゃないですけどね。。。
先日製作した「ニンジャ250レーシングハーネス@松田塾仕様」に付属する
専用スイッチボックスに不備が有ったので、補修いたしました。
本来ならば、レースには不必要なはずの左側スイッチボックスですが
追加サブコンを管理する為に、線種を変更して対応しています。
今頃は鈴鹿でテストでしょうかね、きちんと機能していれば幸いですが
実験的要素が多々有るので、一筋縄ではいかない事承知の上でございます。。。
最終的に間引きした配線はこの程度でした。
作業内容の割には、収穫が少ないですが
物量が多ければ成功する理由付けは、この際無意味ですので
レーシングマストアイテムとして、認知ください。
基本仕様
メインスイッチレス
灯火系レス
セフティレス
小型ヒューズボックス変更
純正右側スイッチボックス対応
前回、暫定的に#4だけ補修したフロートからのガソリン漏れ。
やはりっちゅーか、#3も怪しい汁が見え隠れなので、きちんと対応します。
仕事柄、屋外駐輪がほぼ365日なので、細々と痛んでいる車両です。
救いは、日中の紫外線には晒されていないので、劣化は少ないかな、と・・・。
キャブばらすついでに、ちょっと操作系のメンテでも。。。
なんとなくね、アクセルワイヤーが穏やかじゃない。
油脂が飛んでるから、素直じゃない。
雨ホコリの侵入は、舐めて掛かれません。
ワイヤーインジェクターで、ブシュブシュ強制的にオイル浸透させる。
久しぶりにこのツール使ったけど、注入するとルブが溢れまくる。
オイル溜めて、浸しておくのと変わらないくらいビシャビシャになる。
まっ、結果オーライなんで、手法は問いませんけどね。。。
ブレーキレバー握ると、「ギコギコ」音する。
ピストンシールカバー部分に、弱サビ発生してるのもよろしくない・・・。
駐車状態は左に倒れて、ハンドル左に切って、アクセル側が上向くから
ブレーキのピストン部分に雨ホコリ貯まりやすいですね。
溜まった水分は抜け様が無いので、ゴミホコリ呼びますので注意ください。
その②に続く。
比較的まともな激安バッテリーとして認識している
岡田商事扱い「AZMFバッテリー」に
これまた「激安リチウムバッテリー」が新発売。
MFバッテリーではハズレが少なかったので
今回もちょいと期待してますが
「メインに使えるか」ってーと、いかんともしがたい・・・。
まぁ、何はともあれ使ってみなくちゃ話も出来ないし
ネタにもなりゃしないのも事実。
お付き合いある問屋さんからお知らせ有ったので
早速購入して実験中なのでゴザイマス。。。
でもって装着車両はSDAお使いマシンの「BW'S100」です。
先日でバッテリーご臨終になってしまったばかりなので
ナイスタイミングっちゅーか、なんちゅーか。
今まで使用していたMFバッテリーもAZ(画像左)
画像右が、AZリチウムバッテリー。
5L同等製品の「 ITZ5S-FP」を選択、さすがに小さいですね。
定価¥9800-位かな。
電圧も13V有る。
何気に、「イカスな」と思ったのが残量計。
二輪用バッテリーでは他社製品の先駆けかもね。
まっ、当てになるかは別だけど・・・。
今月の5日に装着して今の所は問題無し。