SD-ALTISの主観
出来る男には必須作業として認知されてきましたね(狭い界隈ですが・・・)。
メリットを見出すのでは無く、結果的に「そうせざるを得ない」選択として
ウチでの作業割合では、約30%位の占有率な「配線加工」です。
まっ、性能アップには直結しづらい地味な是正作業なんですが
避けては通れない「対策」ですので、しっかりじっくり対応します。
①ライトケースの中は、カプラと配線が「ギッシリ」詰め込まれてます。
指向癖と、配線硬化は紙一重に等しいですので、要チェックです。
②エンジン周辺の配線は、熱の影響で「カッチカチ」の脱脂状態と
テープ糊だらけの「ベッタベタ」な粘着状態になっているのが通例ですね。
③特にヒドイのが、ジェネレーターの配線ですね・・・。
動脈硬化みたいな状態で「断線」一歩手前ってとこっスカね。
一部、コゲちゃってるしね・・・。
④まずは汚い配線を丸洗いして、小綺麗にしてから「ムキムキ確認」でございます。
⑤ざっと確認したところ、新規製作するほどの痛みは見当たらないので
エコに現状ベースとして、手直ししたいと思います。。。
メリットを見出すのでは無く、結果的に「そうせざるを得ない」選択として
ウチでの作業割合では、約30%位の占有率な「配線加工」です。
まっ、性能アップには直結しづらい地味な是正作業なんですが
避けては通れない「対策」ですので、しっかりじっくり対応します。
①ライトケースの中は、カプラと配線が「ギッシリ」詰め込まれてます。
指向癖と、配線硬化は紙一重に等しいですので、要チェックです。
②エンジン周辺の配線は、熱の影響で「カッチカチ」の脱脂状態と
テープ糊だらけの「ベッタベタ」な粘着状態になっているのが通例ですね。
③特にヒドイのが、ジェネレーターの配線ですね・・・。
動脈硬化みたいな状態で「断線」一歩手前ってとこっスカね。
一部、コゲちゃってるしね・・・。
④まずは汚い配線を丸洗いして、小綺麗にしてから「ムキムキ確認」でございます。
⑤ざっと確認したところ、新規製作するほどの痛みは見当たらないので
エコに現状ベースとして、手直ししたいと思います。。。
ツインプラグシステムにて使用するプラグキャップは「DW800」です。
コレ、角度が90度近くまで任意に調整可能なんです。
何故?そのような事が可能でございましょうね・・・。
①チョイ細身のストレート形状が、互いに干渉しないギリギリサイズで
非常に使い勝手のよろしいプラグコードと思います。
②角度変更が任意とはいえ、曲げられる方向があるんですね。
ムリクリ曲げると、拡散防止ストッパーごとガバガバに広がる事も有るので
目視と触診で方向を見定めましょう。
③ゴムカバー外すとこんな感じになっているんです。
イメージしながら「グイッ」っと調整しましょう。
④ちなみに、イジワルして「曲げ」「戻し」「曲げ」「戻し」で
「ピシッ」って亀裂入って、次の「曲げ」で「ポッキリ」でした。
角度の修正は一回で決めないと廃棄処分になる可能性も・・・。
SP-Ⅱコイルだと接着剤固定した後に「ポキッ」ではシャレになりません。
角度の調整後に、接着剤で固定しないと、ね・・・。接着剤・・・ね。
⑤「カーボンコア部分と金具部分との接触部分はドンナ感じなの?」
って事で、金具部分を「ムキムキ」して確認しました。
芯を出して、曲げて接触させているだけで通電オッケイですね。
⑥念のため、カーボンコア芯も「ムキムキ」してみます。
一巻き剥いて、もう一巻き。
⑦さらにもう一巻き剥いて、コア芯の登場です。
以上、失敗した廃棄コードにて「ムキムキ実験」をリポートしました。
コレ、角度が90度近くまで任意に調整可能なんです。
何故?そのような事が可能でございましょうね・・・。
①チョイ細身のストレート形状が、互いに干渉しないギリギリサイズで
非常に使い勝手のよろしいプラグコードと思います。
②角度変更が任意とはいえ、曲げられる方向があるんですね。
ムリクリ曲げると、拡散防止ストッパーごとガバガバに広がる事も有るので
目視と触診で方向を見定めましょう。
③ゴムカバー外すとこんな感じになっているんです。
イメージしながら「グイッ」っと調整しましょう。
④ちなみに、イジワルして「曲げ」「戻し」「曲げ」「戻し」で
「ピシッ」って亀裂入って、次の「曲げ」で「ポッキリ」でした。
角度の修正は一回で決めないと廃棄処分になる可能性も・・・。
SP-Ⅱコイルだと接着剤固定した後に「ポキッ」ではシャレになりません。
角度の調整後に、接着剤で固定しないと、ね・・・。接着剤・・・ね。
⑤「カーボンコア部分と金具部分との接触部分はドンナ感じなの?」
って事で、金具部分を「ムキムキ」して確認しました。
芯を出して、曲げて接触させているだけで通電オッケイですね。
⑥念のため、カーボンコア芯も「ムキムキ」してみます。
一巻き剥いて、もう一巻き。
⑦さらにもう一巻き剥いて、コア芯の登場です。
以上、失敗した廃棄コードにて「ムキムキ実験」をリポートしました。
購入した時の状態が最善ではないのが、流用カスタムの流儀です。
修正作業の結果、冷却系部品も同時に加工せざるを得ない事に、と。。。
①加工っつったって、そんなに大袈裟じゃないです。
新規で制作したステーに合わせた取付方法へ変更する対応ですね。
画像は、作業が終了して「取り合えず」な、状態とします。
②転倒で取付部分が歪んでいるオイルクーラー。
取り出しのフィッティング部分も削れているのはイタダケマセンね・・・。
経年破損でオイル撒き散らす事にならぬ前に部品の対策しましょうね。
③ステーの取付部分と干渉して傷の付いているオイルクーラー。
フィンの潰れは仕方無いですが、コア通路まで潰れてしまってるのは
これまた、イタダケマセンね・・・。
④クーラーステーに追加ステーを設置し、固定方法を是正します。
鉄製のステーがダメじゃなくて「ヤッツケなステー」がダメなんです。
見栄えも重要な要素ですので「質実剛健」を狙いましょうね、多少は・・・。
⑤今までのホースの継ぎ部分です。
非常に残念な「チョーデタラメ作業」でございます・・・。
ワンサイズ細いウォーターラインのこのラジエーターは「ZXR400用」っすかね?
なんか「ラウンドだから良いじゃん」的チョイスが元凶でございます。
「細いパイプに太いパイプを差し込んで帳尻あわせ」ってのは
やっちゃいけない作業だと思うんですけどね、製作者としてね・・・。
結局、クーラントが漏れてるしね。
⑥アウト部分も同じ処理で「差し込んで帳尻あわせ」工法です。
やはり、二重差込のせいできちんとした締込が足りていないからでしょう
クーラントがコチラからも滲んでいます。
⑦テキトーでいい加減な手法ですので、真似しちゃだめですな。
参考にすらなりませんけどね。
⑧パイプサイズと角度を合わせて、取り出し部分を修正しました。
ついでにキャップ部分も切り取って埋めてしまいました。
シンプルな上に整備上の不満も解決出来たと思ってます、一応ね・・・。
⑨ラバーマウントによる防振対策にも効果的でございます。
結果的な報告としまして、各サプライヤー数社より発売中である
「ニンジャ用ラウンドラジエーター」をキット購入した方が
スマートで頼りになると思いますよ、実際にはね。
修正作業もバカにならないですし、万が一のリペアも大変ですからね。
修正作業の結果、冷却系部品も同時に加工せざるを得ない事に、と。。。
①加工っつったって、そんなに大袈裟じゃないです。
新規で制作したステーに合わせた取付方法へ変更する対応ですね。
画像は、作業が終了して「取り合えず」な、状態とします。
②転倒で取付部分が歪んでいるオイルクーラー。
取り出しのフィッティング部分も削れているのはイタダケマセンね・・・。
経年破損でオイル撒き散らす事にならぬ前に部品の対策しましょうね。
③ステーの取付部分と干渉して傷の付いているオイルクーラー。
フィンの潰れは仕方無いですが、コア通路まで潰れてしまってるのは
これまた、イタダケマセンね・・・。
④クーラーステーに追加ステーを設置し、固定方法を是正します。
鉄製のステーがダメじゃなくて「ヤッツケなステー」がダメなんです。
見栄えも重要な要素ですので「質実剛健」を狙いましょうね、多少は・・・。
⑤今までのホースの継ぎ部分です。
非常に残念な「チョーデタラメ作業」でございます・・・。
ワンサイズ細いウォーターラインのこのラジエーターは「ZXR400用」っすかね?
なんか「ラウンドだから良いじゃん」的チョイスが元凶でございます。
「細いパイプに太いパイプを差し込んで帳尻あわせ」ってのは
やっちゃいけない作業だと思うんですけどね、製作者としてね・・・。
結局、クーラントが漏れてるしね。
⑥アウト部分も同じ処理で「差し込んで帳尻あわせ」工法です。
やはり、二重差込のせいできちんとした締込が足りていないからでしょう
クーラントがコチラからも滲んでいます。
⑦テキトーでいい加減な手法ですので、真似しちゃだめですな。
参考にすらなりませんけどね。
⑧パイプサイズと角度を合わせて、取り出し部分を修正しました。
ついでにキャップ部分も切り取って埋めてしまいました。
シンプルな上に整備上の不満も解決出来たと思ってます、一応ね・・・。
⑨ラバーマウントによる防振対策にも効果的でございます。
結果的な報告としまして、各サプライヤー数社より発売中である
「ニンジャ用ラウンドラジエーター」をキット購入した方が
スマートで頼りになると思いますよ、実際にはね。
修正作業もバカにならないですし、万が一のリペアも大変ですからね。
ニンジャ用シングルシート・カーボン仕様でございます。
カーボン素材の妖しさは、ペイントでは再現できないので
「アピール性」として踏まえても「アリ」と認識しています。
・純正のシートレールと交換して装着するタイプです。
・純正の保安部分は装着できないレース・走行会対応製品です。
・取り付けに際しては分解整備の技量が必要です。
:シングルシートフルセット
・FRP黒ゲル仕様 ¥75800-
・カーボンクリア仕様 ¥110000-
・カーボンポリッシュ仕上げ ¥18900-
・シートベース硬質ウレタン仕上げ ¥10500-
カーボン素材の妖しさは、ペイントでは再現できないので
「アピール性」として踏まえても「アリ」と認識しています。
・純正のシートレールと交換して装着するタイプです。
・純正の保安部分は装着できないレース・走行会対応製品です。
・取り付けに際しては分解整備の技量が必要です。
:シングルシートフルセット
・FRP黒ゲル仕様 ¥75800-
・カーボンクリア仕様 ¥110000-
・カーボンポリッシュ仕上げ ¥18900-
・シートベース硬質ウレタン仕上げ ¥10500-
言葉の難しさっちゅーんですかね、意思の疎通が出来ない事の方が多いです。
だから、記録として留める事が必要なんでしょうね「底辺に合わせて」さ。
で、まるてつ号の続き。
39ブランドのアンダーカウル、最近オクでみかけますね・・・。
そんな逆輸入パーツも愛情込めて接する事がダンディズム。。。
ダウンチューブのない状態で取り付けろ、って指令ですので
その程度の加工は、たやすい御用でございます。
①まずは位置の確認です。
おっと、安請け合いでナニゲに困ってしまいました・・・。
②コリャ、冷却系のステーを新規製作する事で兼用式に。
アンダーカウルステーと兼ねた方がスマートでしょう、と判断です。
③ラジエーターもオイルクーラーも、現状の取付方法を否定しますと
後々、面倒な事もあるんですが結局は「対策する=現物がダメ」
っちゅー個人的見解ですので、いい子ぶるのはヤメて報告します・・・。
④アルミパイプを手曲げして、出来上がりがこんな感じです。
シンプルで確実なステーが制作出来たと思います。
⑤単なる「ラジエーターとオイルクーラーとアンダーカウル」のステーです。
使用途に溢れていますが、性能的なパワーバランスは皆無なパーツっす・・・。
⑥アンダーカウルは三箇所固定で、後部の取付部分はこんな感じに・・・。
持ち込みならではの取付対策法ございます、はい。
つぎは、冷却パーツの単体加工で、スッキリ編へ。
昨年よりニンジャレーサーで「テイスト参戦」の「まるてつ選手」でございます。
前身は「アリス号」ですが、今季より改めまして「まるてつ号」でございます。
①昨年、物凄い短期間で「純レーサー風」へ変貌させましたが
突貫的作業もチラホラ見え隠れしているのも否めません。
春までに見直し出来る事はしておくつもりで、準備していたんですが
幸先良く?「エンジンが始動しない」との連絡を頂きまして
それはそれで予定通り、早速シューティング開始しましょう、と。
②レーシングハーネスなので、キルスイッチにて「オン・オフ」制御していますが
「オン」状態ではセルが回るだけで、点火システムは沈黙してます。
各種インジケーターも点灯していない状態です。
点火システムは「ダイナ2000・対策ver」ですが、過去に失った信用を
再確認すべく、実働ダイナシステムと入替えてみても沈黙です。
「んじゃあ、メインの+線が断線してるべ、多分」って事で
8割方の確信を持った上で、ハーネスを解して見たものの
「自分で製作した物が、このタイミングでトラブル引き起こすかね?~・・・」
と、半信半疑ながら、ハーネスには異常なし(さすが、オレ・・・)。
ってーと、後はスイッチボックスですな、ってビンゴでございました。
③+線の分岐部分が切れてたせいで、通電不良だったっちゅートラブルです。
このリードは「スイッチ・オン」で、補器類と点火リレーへ繋がる線ですので
トラブルと照らし合わせても間違いなく、対策出来ました。
④ついでに、フューエルホースも硬化してるカチカチなままですし
取り回しもヘナチョコなので、強制的に修正の刑でございます。
レーサーたる物、ムダを省いた機能美を醸し出さなければイケマセン。
⑤ウチのオリジナルキャッチタンクも収まり良くて機能的です。
小型MFバッテリーに対応してケースも制作している次第でございます。
⑥昨年預かった時点では、ネジ山がナメかかっていたタンク固定ボルトですが
今じゃあ、ほぼナメテるに等しい有様なので、修正しましょう。
⑦⑧こういった場合には、二箇所共対策しちゃうのが筋ですね。
さて、次の作業に移りましょう。
前身は「アリス号」ですが、今季より改めまして「まるてつ号」でございます。
①昨年、物凄い短期間で「純レーサー風」へ変貌させましたが
突貫的作業もチラホラ見え隠れしているのも否めません。
春までに見直し出来る事はしておくつもりで、準備していたんですが
幸先良く?「エンジンが始動しない」との連絡を頂きまして
それはそれで予定通り、早速シューティング開始しましょう、と。
②レーシングハーネスなので、キルスイッチにて「オン・オフ」制御していますが
「オン」状態ではセルが回るだけで、点火システムは沈黙してます。
各種インジケーターも点灯していない状態です。
点火システムは「ダイナ2000・対策ver」ですが、過去に失った信用を
再確認すべく、実働ダイナシステムと入替えてみても沈黙です。
「んじゃあ、メインの+線が断線してるべ、多分」って事で
8割方の確信を持った上で、ハーネスを解して見たものの
「自分で製作した物が、このタイミングでトラブル引き起こすかね?~・・・」
と、半信半疑ながら、ハーネスには異常なし(さすが、オレ・・・)。
ってーと、後はスイッチボックスですな、ってビンゴでございました。
③+線の分岐部分が切れてたせいで、通電不良だったっちゅートラブルです。
このリードは「スイッチ・オン」で、補器類と点火リレーへ繋がる線ですので
トラブルと照らし合わせても間違いなく、対策出来ました。
④ついでに、フューエルホースも硬化してるカチカチなままですし
取り回しもヘナチョコなので、強制的に修正の刑でございます。
レーサーたる物、ムダを省いた機能美を醸し出さなければイケマセン。
⑤ウチのオリジナルキャッチタンクも収まり良くて機能的です。
小型MFバッテリーに対応してケースも制作している次第でございます。
⑥昨年預かった時点では、ネジ山がナメかかっていたタンク固定ボルトですが
今じゃあ、ほぼナメテるに等しい有様なので、修正しましょう。
⑦⑧こういった場合には、二箇所共対策しちゃうのが筋ですね。
さて、次の作業に移りましょう。