SD-ALTISの主観
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「制動力を上げましょう」、となったらシステム変更です。

今回はブレンボ製のシステムに総取り換えしました。


いやいや、久しぶりに好感触でゴザイマス。

ブレンボに変更するのが当たり前になって久しい昨今。

車体の押し歩きでさえばっちり体感できるってのは

安定した性能なのか、元々がダメだったのか・・・。







マスターシリンダーは16x18をチョイスです。

シングルディスクだからね。

良い意味で、質感が純正と馴染まない所に個性を感じます。






キャリパーのブレンボ4potは廉価版ですが十分です。

ローターはサンスターのカスタムタイプOW01等対応製品。

ブレーキホースは安定のグッドリッジシンプルライン。

それらをサポートする部品はボアエース製のアルミ製品。


元々左側だったブレーキシステムを右側に変更してみました。

理由個人的になんとなくです。



ブレーキシステムは重要な部位ですから

きちんとした部品チョイスと装着方法で身を守って下さい。

SR界で定番カスタムなのは理解できます、はい。。。



あと残すは

⑤メーター交換

⑥メインキー移設

⑦テール廻り変更

⑧専用キャリア制作


って感じで、小出しにしますかね。
今月内に収めたかったお仕事ですが

諸事情により頓挫しております・・・。

共にアルミ製の制作品なんですが加工材料のトラブルと

エアコンプレッサーの圧力トラブルで

現在エアツール系が使用できない状態です・・・。

これは、不便ですね・・・。

関係者様にはご迷惑をおかけいたします。

もう暫くで復旧しますので。




だからって、何もしてないわけじゃないのよ。


仲間だと思ってた某関係者の方々からは

「あいつは仕事しないで暮らせてる」

とか言われちゃったりなんかしちゃったりして・・・

そんな資産家に見えるかっつーの、ボケカス!


・・・ふぅ、悪口はいけませんよ。





故に、SRの作業③報告でゴザイマス。

なんてことない、通常メンテナンスなので

「オーナーへの作業報告」、ちゅー感じです。。。





 

一連の作業により、外されているFホイルです。

が、そのまま装着するほど、ナンセンスじゃあ無いです。


何故って、まぁ、コキタナイ・・・。

放置車両にありがちな泥水みたいなのが混入してるし。

で、やっぱり、多少ゴリゴリしてるし。


当然、新品部品に交換ですね。






メーターギア内も同様にコキタナイ・・・。

全バラして新品グリスを再充填します。






ホイルアクスル廻りの交換部品。

ベアリングとオイルシールを新品交換します。

ついでにローターボルトも新品にします。


コレでFホイルの回転系は良しとします。


次は制動力アップ編の④で。
志儀選手の#27・Z1000レーサー外装。

勝手にピンク外装にしてみた。


もう一個の外装は水色。

コレってクレージュオマージュなのです。。。




覚書

(スレンレッド 100):(ホワイト 50)
その②はフロントフォークのOH。


以前、オイル交換だけ行っだけの整備状況でしたが

タイヤホイルまで伝ってしまう程フォークオイル漏れが酷く

且つ、インナーチューブの痛みも見受けられてきたので

インナーチューブの交換含めて部品交換しましょう、と。


ただ、物がモノだけに(SR500SP)供給有るかが問題で

純正部品の流通に掛かってしまいますが

他車種の足回り移植は今回のコンセプトとは離れてるので

なんとか原状復帰が望ましい方向で進めます。







まずは分解して再利用する部品の清掃です。

古さを感じるシンプルな部品構成ですが

バネレートとオイルとのバランス合わせて

実走行に不満が出るレベル(個人差有るけどね)ではない。

今回は油面上げてセットします。







交換する消耗部品。

まだ部品有った、助かるね。。。

ただし、スライドメタルは設定なしなので
 
ガタが出てきたら、アウター交換かな?と。

今後を踏まえて、何かしらの準備対策は必須でしょう。







懸念していたインナーチューブですが、400用です。


今回の消耗部品全部、400SP用で発注してみた。

(500用の部品番号じゃ該当無しだったので)

多分大丈夫だろうとの思い込みで注文したが

無事オッケイ、不良在庫にならずに済んでよかった。


一か八かの部品注文には勇気が必要ですね。

SRファンの方々には常識かもしれませんが

SRの世界にそこまで詳しくない私としては

時には賭けも必要なので、今回の案件はホッとしました。


まぁ、参考までに。



ちなみに、作業報告と実作業にはタイムラグがあります。

昨日いらしたお客様、SRの作業風景を見たかったようですが

その⑤あたりに進行しているのは内緒です。。。


今行ってる作業は、インナータンクの制作です。





では③へ
なぜか、不意に「やる気スイッチ入ったSDスズキ」です。

年末までしか効かないドーピングをしましたので

今なら納期激速の可能性アリマス。



では、本題の作業レポートです。



マーシー選手のSR500を車検ついでにカスタム。

紆余曲折経て、まだ安心できない車体でゴザイマス。

中古車両の宿命ですので、気長にお付き合いしましょう。



今回はフロント周辺の修理とカスタムを行います。



まずはフロントフォークOHから。

ついでに違和感の有ったステム廻りもチェックします。





購入当初から装着されていたセパハン用トップブリッジ。

WM製のしっかりした製品です。

が、シャフトの部分に変な物がある・・・。

嫌な予感ですな、また余計な事になるかもしれんね・・・。






コレ、なんなん・・・。

なんやサイズの合ってない、ガタガタ寸法の物。

多分、カラー代わりの物やろか・・・。

トップブリッジを上に上げたかったんやろな、きっと。

にしても、コレは無いわ・・・。

サーキットの現場やないんやから。

納車前に「取り合えずコレで」は無いやろ。

上げた分、ステムのねじ締め長が足らんし・・・。


昔同じような整備ミスが原因で

一般道で転んで入院したの誰でしたっけ?

なんも勉強しとらん、ただの馬鹿や。



おっと、口が過ぎた。

正直者は馬鹿みるから、知らんぷりしよか。。。





 

うんうん

コレ、ステムシャフトのレースやね。

サイズ違い、ゴミ箱から漁ってきたんやね。

わざわざ二枚重ねて、ご苦労さんや。


理由を伴う作業なら、暫定のままじゃいかんやろ。

機械加工屋さんは沢山おるんやから

スマートな部品で納車しーや、と。



おっと、口チャックやった。。。






 

ステムからの違和感有ったんはコレが原因や。

なんやハンドル切ると微妙にゴリゴリ感が有ったんやけど

数えてみたらボールベアリングが四個足りなかったわ。

皮肉にも、ご丁寧にグリスはタップリやけどな。



おっと、いかんいかん、口チャックや・・・。







折角なのでちゃんとした部品に交換します。

使用するのは後期型のステムベアリング一式です。



オートバイの整備は

「疑わしきは罰する」方式で手間暇かけましょう。。。




単なるフォークOHで済まない所が

マーシー選手のSR500なのでゴザイマス。。。


その②へ
更新しないと、「サボってる」と言われ

更新すると、「どうしたの?」と言われる。

あ?仕事してるっつーの、ボケカスめ。

いやうんうん、お気遣い有難う御座います。




えっと、ちょっと前の作業報告になります。

要加工スリップオンサイレンサー装着報告です。




車両はヤマハのXSR900。

ちなみに初見です。



で、このバイクについて何故か問い合わせが多い。

過去、何も作業した事無い車両なのに、です。


その内容は、外装についての相談が多い。


4L3イメージでテールカウル作ってくれ、だとか

29Lオカメカウル装着したい、だとか。

これ、複数人からの相談なの・・・。



カラーリングはメーカープランが有るので

イメージはRZ系に沿っても良いのだろうね。



でね、車両入庫するだの、一度相談したいだのと

調子の良い事ばっかり言ってくる奴が多いけど

一度も現実になったことがない・・。

なので、私はこのバイクの相談NGにしてます。



しかし毎度毎度、疑心暗鬼な電話対応してますけど

今回はオーナーから男気を感じたので請けてみました編。






純正のマフラー外して、触媒前でカット。

この場所に付属のセンターパイプ差し込む作戦。


何気に強引なスリップオン作戦なのです。。。







まぁ、なんだかんだで装着後となってます。

このサイレンサー、スコーピオン製ってなってる。

確か、アクラボの前身名称と被ってるけど

どうなんでしょう、絡んでるのかはワカリマセン。

が、まあいい感じで収まりました。

切り取った触媒後半部分もスリップオン式に追加工して

車検にも対応できる?ようにしてみました。

オーナーさんにも喜んで頂き安心しました。



このオーナーさんとXSR900が好きになりましたが

やはり外装制作の依頼は請けません・・・。


では、参考までに。
随分ご無沙汰の更新です。

個人的に、体調と精神が疲れたので

外界と遮断しながら生活してました。


色々とご心配をお掛けしたり、迷惑をかけたりと

それはそれで、良い事も悪い事も・・・。



まぁ、「たまには作業報告でも」と思いまして。





大好きな油冷カスタム車両の仕様変更お手伝いです。

現車は何気に私のツボでもありまして、好きな感じ。


ウチで何をやるかってーと

GSF対応のハラショーフルエキの装着と

ソレに伴うオイルライン等の変更など。

干渉を避けたり、機能性優先で部品交換します。




 

GSF対応フルエキはそのままじゃ装着できません。

専用品じゃないので部品交換等の対策が必要です。

幸いこの車両は入庫時に対策済みなのですんなりオッケイ。



オイルラインはランマックスで統一します。

色もシンプルで昨今人気のあるアイテムですね。

ケブラーホースなので曲屈自由度が高いですが

無理にエキパイ内側に沿わせてもリスクがあるので

外側廻しによる抵抗減らす方向でセットします。





サイレンサーステーを新規製作して完了です。


さて、陸送の準備してオーナーの元へ。

気に入って頂けたら嬉しいですね。。。


お日柄もよく、開催でございます。





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