SD-ALTISの主観
【新商品紹介】
量産型としてリニューアルです。
マネシンボの追従を許さない本物ならではのリアリズム。
性能に関しても某社より10%以上は上がりますから、さあ大変。
クオリティと性能が両立しているニンジャ用マフラーはコレだけでしょう(キリッ。
原田消音器製品・北関東正規代理店のSDアルティスがお送りする
今なら先行販売5セット分、チョーサービス特典あったりでこれ大変。。。
ニンジャ系最速マフラー、満を持して販売開始でございます。
①新車で購入、販売店は某店。
購入サービスなのか、割引特典なのかは知りませんが
FRブレーキホース、ETC、PLAPセンサーなどの取り付けしてもらったって。
でも、決してよろしくない状態での納車なので全部手直しします。
「同時に買えば安くします」とか「納車整備に合わせて取り付けします」とか・・・。
まぁ、適当な作業には毎度の事呆れます。
②Fブレーキはスウェッジラインのバイピース式。
オーナーはトライピースを希望してたのに疎通が取れなかった例。
(ぼくはバイピース式がキライ。だって、見た目がカコワルイじゃない。。。)
しかも、スウェッジラインシリーズの使用率が高いのね、この店舗。
過去のラジアルキャリパー装着例を思い返すと
キャリパーボルトが外れない位置にバンジョーが設置される事多いのね・・・。
キツク締ってるキャリパーボルトを外す時にスパナでやれってか?
それともホース外して毎回エア抜きしろって事なの?
なぜ「その後の展開が読めない」.のでしょう・・・。
③で、改めて採用したのが
スウェッジライン・プロのトライピース仕様。
車両は'11だけど08-09対応の物を使用しました。
メーカー担当者に確認したら、取付説明書をFAXして頂けるとの事。
「車両取付確認はしていませんので寸法確認でよければ・・・」と。
で、ぼくの判断で発注、取り付けしてみました。
もーばっちり、SUSの質感も取り回しもグッドです。
キャリパーボルトも外れるので今後の整備に影響ないですよ。
勘違いしないで頂きたいのは、スウェッジラインシリーズそのものは好きです。
細かい仕様に対応できるし、種類が豊富なので困らない。
以前は手組していたホース類も今じゃ過去のお話です。
部品の使い勝手の良さを、取付業者がうまく引き出さないと
せっかくの製品レベルが下がってしまう怖さがあるのね。
頭使って仕様変更プランのイメージをもっと考えましょうね。。。
「良い物があるのにどうして難有の安物を使うのかな・・・」って事。
④リアも取付の角度を修正しました。
スマートに取付ける為の工夫すればいいのに、それやんないから・・・。
「ただ付けただけ」ってみっともない作業するから否定するの・・・。
⑤サイレンサー交換ついでにサイドパネルも付属してくるTSR製。
追加作業で固定用の穴開けますが、車載のままじゃ無理です。
アンダーカウルだけ外しちゃう方が間違いないやり方です。
それで、位置確認して穴あけて、プラピン固定で完了です。
スリップオンとはいえ、なかなかの排気音。
サーキット走行などが前提なのでお気をつけ遊ばせ。
⑥シートカウル内には配線処理のエレクトロタップが・・・。
コレ、大嫌いなので撤去してカプラ接続式に新規変更します。
ETCセンサーはカウル内にインサート・スマートでございます。
P-LAPセンサーはアンダーカウル内に新規ステー制作にて対応しています。
新車購入に対するサービス程度の作業だとは思いますが
そこは会社イメージも有るので、適当はどうかと・・・。
粗探してイチャモン付けてるクレーマー気質なボクもどーなの?って思いますが
いろんな人が見ていますので、下手を打たないよう互いに責任感を持ちましょう。
お客様たちのネットワークを甘く見てると大変ですからね・・・。
「安くて良い物なんかない」って事、自覚すると損しない事覚えましょう。。。
①「エンジン始動しないから乗れる状態まで」依頼でございます。
ラベルダ風にカスタムされていますが、僕の知らない世界。。。
②まず電気から~の、点火系確認しましょう。
バッテリーはオーナーさんが新品を準備していたので装着して
念のためにヒューズを全部交換して、スイッチオンで通電オッケイ。
プラグも新品に交換して~と思ったら#1プラグ、何やら怪しいね・・・。
プラグ自体がナナメった固着状態で、ねじ山とカジッテルせいで固い・・・。
プラグレンチもエンジンに干渉するくらいのナナメっぷりに
ヘッド開けての補修作業も想定しましたが、それじゃ大袈裟。
こんな時はすかさず、オリジナル特殊工具「バキュームさん」の活躍。
車載のままプラグを抜いて、ねじ山加工して、事なきを得ちゃったね。。。
で、プラグに通電確認できた所でキャブのオーバーホールします。
③④オーバーホール直後の目見当同調を負圧チェックでズレ補正。
懸念していたキャブ内部の純正部品損傷は無かったので
分解して清掃して同調取ってアクセルワイヤー注油してばっちりでございます。
乗れる状態まで完了でございます。
後は車体整備、僕はここまでなのね。。。
①まずは現状確認すべくタンクを外して、あらびっくり。
業者さんの取り付けにしては、ちとお粗末なのでモザイク処理です・・・。
ワイヤーの取り回しとハーネスの位置関係をもう少し考えないと
互いに悪影響を及ぼしますので無理なく施工しましょう。
アクセルワイヤーはハイスロ式にそっくり交換するので
切れかかってる今のアクセルワイヤーは廃棄
逆に対策完了って運びとなりました・・・。
②まあ、文句はさておき、キャブの現状データ所得準備です。
まずはキャブ本体を外す前に負圧同調でも確認しましょうか、と。
画像はちょっと意地悪して、キャブを上から押してのリークチェックなのです。
そしたらば、#2がエアリークしていた図、なのです。
4気筒共にインシュレーター外周には亀裂が入っていたので
交換前提で新品用意していましたが、以外にも一つだけが屈した次第です。。。
この状態じゃセッティング以前の問題なので新品交換してから改めましょう。
③で、新品交換してから再度計測、ピッタシな負圧同調。
単体メカニカル同調も誤差無い数値なのでニジュウマルです。
FCRやTMRは負圧優先すると排気音がばらつく事もある、と。
若干のレベルならメカニカル優先で音が良い所が気持ち良いとします。
デジタル式、見やすくていいね、高田っち。。。
④⑤バンドのねじ当たり面が異常にでかいのね・・・。
しめこんだら「ズボッ」ってそっちにいっちゃった。
なんでこうなったのか不思議な処理が多いバイクでございます。。。
もちろん、新品に交換して締め込みばっちりになってます。
⑥変更と実走を繰り返してほぼ満足できる仕上がりとなりました。
ミドルバイクはどうしても「回して乗る」風潮なので、その辺意識して、と。
小型ボディのFCRは初めてに等しいフルセットだったのでセットパーツが追加され
小型用ニードルが増えたのでこれからはFCRのセット、断るのヤメにしましょ。
この車体、今後はカムと電気の強化を行う予定ですので
その時はまた煮詰めましょう。
うーん、回して乗るフィーリングは中々気持ち良いねぇ・・・。
なんか、中型欲しいねぇ・・・。